2018/02/07

雪が降ってもエアコン文化と軽油代替灯油

燃料屋が灯油配達を止めたので,日中の寒が厳しくない時間帯に買い出しする。ついでに車の給油もしたけど,50分もかかり効率が悪い。前にも記したけど,この缶のオリジナルはドイツ国防軍である。この携行缶は合衆国もまね,ドラマ コンバットのジープに搭載されていたけど,陸大出の日本陸軍駐在武官は見逃した。中国軍は馬車で移動し,日本軍は徒歩で移動していた。作戦計画の捕捉殲滅は建前であった。逆に東條のように包囲されかかって苦戦した将軍もいた。彼は戦が下手でも陸軍大臣,首相そして,ついに陸軍参謀総長まで栄進した。こんな石頭の東條をカミソリ東條と腰巾着が褒めちぎった。
Cans.jpg 
エアコンは部屋の冷気を屋外に排出して暖気を得る。どうも,雪が降ってもエアコンを作動させているようだ。会社工場とかは電気代は個人もちではないので特にそうだろう。効率はとても悪い領域で動作させているから,電気代がかさむ。電車のような電熱器の方がましな気がするが,そんなシステムのオフィスはないだろう。この時期,半導体工場は多分,暖かく感じられるはずだ。確か,山形に NEC の半導体工場があった筈だが,もう閉鎖になっているかな。かつて NEC は世界半導体 No.1 だった。去年はサムスンだ。青森,岩手,北海道には商用半導体工場がなかったのではないかと思う。当然,沖縄にもない。東芝は四日市でメモリ,ソニーは CCD を九州で生産する。半導体工場は電力を大量消費するので寒冷地が有利なはずだが,文化的なものだろう。日本文化の中心は西日本である。中国は逆に華北である。そういう風に考えると,南北分断後の韓国はソウル以外の首都選択肢はなかったのかと思い当たる。光州が反乱したのは 1980 年であった。日本最後の反乱は西南の役で 1877 年。ラストサムライの舞台だ。まあ,薩摩の尊王攘夷は方便だったのだろう。

銀閣寺
家人の話によると,合衆国寒冷地の住宅だと,地下にボイラと燃料タンクがあるようだ。この時期,トイレと浴室の寒さがつらい。父は両方とも温水暖房にしていた。父には暖房費を節約するという考えはなかったようだ。そんな家に住んでいたせいか,勤めた事業所は耐えられないほど寒かった。足元に電熱器具を使えたのはスカート着用の女子と天下りだけだった。京都人は暑さにも耐えるけど,寒さにも強いというか倹約精神は立派である。多分,快適に生活するという発想は罪悪なのだろうと思う。将軍義政が居住した銀閣寺を見てそう思った。真冬でも外を隔てるのは障子紙一枚である。栃木の友人が市立小学校では冬季でも暖房のない北限と呆れていた。昔の日光ではスケートもできたから,大した教育だった。

車への給油禁止
上記の購入した容量は 82L @83 だ。車への給油は禁じられているとの張り紙があった。多分,軽油代わりに給油して脱税するのだろうと思う。ディーゼル車もいいかなと思う。灯油をタンク買いして,自宅で車に給油すればわからない。農家の脱税は農協税務署も黙認なんだろうか。農家の購入単位はドラム缶 200L だろう。脱税をなくすには税率を同じにすればいいだけじゃないかと思うが,財務省と経産省の縄張りもあって,そう簡単にはいかないのだろうと思う。ガソリン税を道路建設財源として,道路族の利権にしたのは田中角栄とされるが,本当だろうか。道路利権は複雑怪奇だ。そのせいか,京都の道路の酷い事。滋賀から京都に入ると,狭く凸凹府道だ。茶道の裏千家が栄えるように,裏文化が真の姿だ。上は虚構,下が真の社会だ。最近,亡くなった政治家の野中は下出身だった。白足袋を自称する人達から,散々彼の悪口を聞かされてきた。下賤だから市長,知事にもなれず国会議員になったと京都人は説明する。

父が乗艦していた駆逐艦は重油(原油)が豊富で,ボイラを焚いて水を精製していたと教えてくれた。南方では油より水不足だった。変な設計の軍艦だった。戦時は搭乗員が多過ぎて,生活水を賄いきれなかったのかな。
2018/01/08

国内パイプライン長は合衆国の 1/377

合衆国国務省の北朝鮮問題特別代表がタイと日本を訪問すると発表された。韓国でもなければ中露でもない。何を意図しているのだろうか。タイの外交政策はたくみで,西欧日本などの列強に支配された事がない。

タイガス会社レポートによると,世界中のガス パイプラインの半分が合衆国,1/4 が欧州だ。残り 1/4 を人口の多いアジアを含め全ての他地域がはいる。合衆国はガスのローマ帝国だ。タイは国内で陸海合計 3,715 km のガス パイプライン網を運営している。一方,日本はたったの 1,397 km である。韓国は 2,739 km。 西欧と比較すると,以下のようになる。

USA        GER      FRA      ITA        GBR      JPN
525,540  59,000  34,400  30,500  19,005  1,397 km

社会インフラは共生の尺度だ。日本は世界有数鋼管輸出国だし,経産省が規制しているから普及しないのではなく,他の抑制する何かがあるのかもしれない。それに経産省が助長しているのだろうか。JFE がタイからガス鋼管23万トンを受注した。大きさは 36" と 42" だ。API(米国石油協会規格)だそうだ。JIS 規格のガスパイプを採用している国は日本の他にどこがあるのだろうか。

中国は年に 4,000 km 建設したのか。。子供の頃の大躍進計画のようにこけるのだろうか。あっというまでにできた高速鉄道,高速道路網を思えば,ガス配管ははるかに簡単で建設費も安い。完成するだろう。どうもガス供給源はトルクメニスタンになるようだ。中国の経済計画をみると,脱石炭はなかなか進まない。日本が高度成長期に一気に石油に変わったのは多分,価格のせいだろう。中国人は大気汚染に悩まれ続けさせられるだろう。2020 年に 4.7億kW増加する。全体は20億kWだから,1%は 2000 万kWに相当する。原子力ガスは年率 400 万kW増加する。原発が毎年1基ないし2基が稼働しても,1%しか増えない。中国の原発も燃料は英仏製かな,それとも自国産かな。

    石炭 ガス 原子力
2015 59% 5%  2%
2020 55% 6%  3%

パイプラインが敷設されガスの価格が下がれば,エネルギ消費量が増えるのではなく,灯油が減ると思われる。石油連盟は困る。農協はどちらも取り扱っているので対応できる。まずは,長い年月をかけて販売が統合してから,パイプライン建設になるのか。なにせ,日本は江戸時代まで木炭を燃料として鉄を生産していた国だ。京都周辺の山は薪を切り出すため禿山だった。その頃,中国の製鉄は石炭,石炭は水運と馬車で運んでいた。

中共は大慶勝利油田を発見して,中ソ対立に踏み切った。その大慶はハルビンから 200 km 足らずの満州だ。油田を見過ごした日本の官僚はソ連以下であったけども,市井の山師がいなかったのはもっと寂しい。日本人が合衆国のような石油ラッシュを起こす国民性なら,東條のような指導者は出てこれなかったと妄想する。

我々は長い間,木炭火鉢で寒さをしのいできた。石油ファンヒータの排気を吸いながら暖をとる日本人を米中韓はどうみるだろうか。奴らは極寒でも耐える。我慢辛抱が美徳だ。日本人の美学でもある。

参考
2017/12/25

中国大気汚染と EPA

日中大気汚染比較
日米中の大気汚染状況がリアルタイムでネット上でわかる。
217 ug/m3 绥化
 34  μg/m3 静岡/常磐 2017/12/09 11:00
166 AQI   Oxnard, CA

合衆国だと EPA が発表している。日中政府が対応しないのはともに官僚国家だからだろうか。トランプは EPA の予算削減を提案した。予算編成および決定権は大統領になく,連邦議会が出す。日中は官僚が策定する。

佐藤内閣の頃,大気汚染が酷かった。石油コンビナートのある四日市と川崎が特に酷かった。京大を出て,川崎に就職した年上の知人が大気汚染に耐えかねて転職した。そして,その頃のガソリンは粗悪だった。多量の硫黄分が含まれていた。今でも SOx は PM2.5 の元凶の一つである。日本のガソリンの硫黄分は 2005 年以降,10 ppm 以下になった。
SOx.gif 
中国政府はガソリンの硫黄分を,
       2005 年 2010 年 2014 年 2017 年
 ppm 500        150         50         10

と規制した。中国の車の普及率を思うと,ガソリンが汚染の元凶ではないのではなかろうか。中国には「茶壷」と呼称される中小の製油所がある。これらが脱硫装置への投資がおざなりになっている可能性もある。個人的には,煖房用とか工場のボイラ熱源としての石炭が汚染源だろうと思う。京都に越してきて,驚いたのは銭湯が廃材を燃料にしていた事だ。北日本では霜害対策に古タイヤを燃していた。合衆国 EPA が Smoke に感傷を持つなと警告している。欧米では人が集まるところでの喫煙は違法である。日本の禁煙は自民党が二分されていて先送りになりそうだ。

PM25.jpg 

硫酸イオンが SOx に相当する。最近,黒煙とか青煙を吐く車をみなくあった。それでも 30% が硫酸イオン由来だ。政府の目指す水素社会は CO2 は少なくなるけど,LNG とか炭化水素から水素を生成するのなら,硫黄分が含まれるのはガソリンと同様である。

中国のエネルギ消費量チャートをみると,2000 年頃から急激に石炭消費が増えた。中国の改革開放政策を支えたエネルギは日本の高度成長時の石油と異なり石炭であった。第一義的には中国の大気汚染源は石炭だろう。華北では乾燥化に伴う黄砂も寄与している。2014 年の中国内諸都市と福岡の大気汚染比較チャートをみると,中国の状況は酷い。

LNG 主力の国内火力発電
国内の電力は15年度はLNGが44%、石炭が32%を占めていた。SOx の排出濃度は高い煙突を建設すれば,希釈できる。1990 年代に水島石油化学コンビナートで作業したら,ヘルメットに析出物が堆積した。環境省は CO2 の排出量が増大する石炭火力に否定的だ。LNG は CO2 排出量は少ないけど,SOx 排出は避けられない。世界中,LNG の需要は高まる一方だ。価格も上がるだろう。日中紛争とか湾岸紛争が起きると,輸入が滞り電力不足が露呈する。原発事故のリスクよりはるかに高いのではないか。

中国のパイプラインガス PNG の建設が捗らず,今冬の石炭暖房と工場稼働が抑制されているようだ。何よりガス料金の高騰が凄い。日本が輸入している LNG も中国と競るようになるだろう。パイプラインの敷設が全くすすまない日本は石炭火力と灯油への依存を深めるしかないのかもしれない。


CO2 による海のpH
合衆国のように既存の原発改良は日中韓に譲り,SMR 実用化を民間に委ねる施策は理に適っているような気がする。経産と重電各社が推進している原発および火力発電は方向を違えたのかもしれない。発電用ガスタービンのシェアは三菱が国内トップでも世界だと1割しかない。東芝の英国発電事業を韓国電力公社が買収する。韓国電力公社の原発稼働率は世界一である。

今のところ,CO2 の固定化は原子力よりコストが見合わず,海が吸収している。CO2 が水に溶けると,pH が僅かばかりだが上昇する。すると,バクテリアの生態系バランスが変わり,光合成菌が減るようだ。加速度的に大気汚染(有毒ガス成分)が増える。硫化水素だ。CO2 の温室効果だけじゃない。トランプはこのシナリオをウソと主張している。翌会計年度の EPA 予算に注目したい。

経済連携 EPA
日本で EPA と言えば FTA の事だ。EU と大筋妥結合意に達したようだ。現在 欧州産チーズに課せられている 29.8% の関税が低関税枠を設けて,16年目に無税。欧州チーズは美味だが高価なので,めったに食卓に出てこない。貧乏人は不味い国産チーズを食べ続けなければならない。毎年,年末になると欧州産バターは緊急輸入するのにと思う。それでも,ジャムはデンマーク産が出てくる。家人の話だと,製造時間短縮とコストを下げるための凝固剤が不味さのもとらしい。学生時代に食べていたアヲハタは不味くてもう戻れない。

免疫昂進
PM2.5 はサイトカインを活性化して,免疫昂進となる。アレルギー症状を引き起こすのだろう。ウサギによる動物実験結果と人体実験が示されている。WHO の勧告もある。
 
参考
2017/12/22

NASA が使用する温度表示は華氏? と飛行高度計

NASA の惑星探査機 Voyager 1 は太陽圏を離脱しつつある。雰囲気温度は -110℉ (-79℃) だそうだ。

プロパンは常温だと 8.5 気圧で液化する。7気圧までの容器とかポンプなら比較的入手しやすいけど,法令規則により,これ以上は高価になる。沸点は -42℃ だ。家庭用冷凍庫は -20℃ 程度だ。Voyager の周囲には水蒸気,とかガスはほとんど存在しないと思われる。

地球上で観測される宇宙熱放射は 3K (-270℃)だ。Voyager 1 と最果ての宇宙とでは 200℃ の温度勾配がある。数えきれない恒星がある。恒星は高温だが,宇宙を平均すると冷たい。

平安貴族の歌人である藤原定家が超新星の記録を日記に引用している。星辰に関心がまだあったのだろう。西欧中世の修道士,神父はしつように天体観測をなぜ続けていたか。ルカによれば,
それから、太陽と月と星に徴が現れる。地上では海がどよめき荒れ狂うので、諸国の民は、なすすべを知らず、不安に陥る。
そして、大きな地震があり、方々に飢饉や疫病が起こり、恐ろしい現象や著しい徴が天に現れる。 

現代も重要だと思われるルカの言説に,
イエスは言われた。「惑わされないように気をつけなさい。わたしの名を名乗る者が大勢現れ、『わたしがそれだ』とか、『時が近づいた』とか言うが、ついて行ってはならない。 
指導者を吟味しなければならない。ユダヤのサンヘドリン(最高法院)がメシアを認定して,ローマに反乱を起こしたが,鎮圧された。

70年前,独は領土回復をねらって英仏と戦争となり,日本は南部仏印に進駐すると,米英と戦争になった。日本は合衆国に依存していた石油資源を確保したかった。その合衆国は大不況で石油生産過剰だったのに,日本向けに石油を禁輸した。日本が中国市場を独占しても,日本が自動車を輸出するわけでもない。鉄道,通信,鉱山,通関利権とかありとあらゆる権益が列強の手にあったのか。今なら,何の利権を合衆国に譲渡したら,日米安保が機能するだろうか。合衆国大使館のサイトにアクセスしたら,以前あった対日要望書がなくなっていた。

Voyager 1 のパラボラアンテナ径は 3.7 m と ISO 表示だ。

合衆国の長さ表示はどうなのか。野球場とかフットボール,ゴルフはヤードだ。米海兵砲兵の砲撃レンジはメートルになっている。日本陸海軍の高度計はメートル表示だったが,戦後フィートに変わった。航空法では 300m となっているけど,実際に飛んでいる飛行機の高度計はフィートである。
Voyager.jpg 
フィンランド空軍はフランスがドイツに敗けて,宙にういていたフランス海軍向けバッファロー戦闘機を合衆国から譲渡された。速度計はノット表示だったので km/h に変更したという。日本陸軍は km/h と併用目盛版の2種類があったようだ。米陸軍航空隊はどうだったのだろう。以下の写真は広島に原爆を投弾したエノラ・ゲイのコックピットだ。常識的にはノット表示だろうと思うがどうなのだろう。
B29.jpg 
戦闘機 P-40/P-51 の速度計は mph のみになっている。陸軍戦闘機単独での洋上航法は海図を使用すると少し面倒になる。沖縄伊江島の P-47 は対馬海峡まで進出したけど,誘導機はなかった筈だ。航法はどうしていたのだろう。マイル表示の地図を使用したのか。
AirSpeed.jpg 

P-47 の多分,滑油は℃表示だ。。。合衆国民はわけがわからない。お上から度量衡を規制されるのがいやなのだろう。皆がいいと思う単位を使う。航空技術は圧倒的に合衆国優位だった。ソ連はメートル法だったけど,飛行高度計をどうしているのか。西側の航空管制は英語かつフィート表示だ。日米互いに鹵獲した航空機は破損していても,部品の交換取付にさほど困る事はなかった。日本は合衆国の航空部品規格そのままをコピーしていた。寸法はインチだ。取付ネジも ISO ネジではない。

なんでまた,陸海軍工廠が製造する航空機銃は米軍と別途,しかも陸海軍別にやたら互換性のない同じ口径の機銃をそれぞれ複数採用した。お役人は民に度量衡とか規制をしておいて,自らは量産に必須な規格化とは反対の方向を好んだ。機銃を設計していたのは東大造兵の学者であった。運用と製造はいがみ合っていた陸海軍人とその工廠であった。日本組織の場合,並立は良くないのだろう。序列がないとうまくいかない。やーさんの組織と一緒だ。だから,会社だと管理部門は偉ぶる。秘書ですら偉そうにするのだから,飼い主が偉いと,犬も偉ぶるのと同じかな。

つい最近まで,空自は陸自の無線を聞けなかった。どうやって空自は陸自の対地支援をするつもりだったのだろうか。島国の軍隊はいろんな事が起きる。坂井の「大空のサムライ」読み始めた。ポートモレスピーへの出撃様子を読むと,戦闘は 20mm弾も共に発射している。悲しいのは無線電話が使えない。隊長機の前に進んで,バンクそして手ぶりだ。これでは,米軍機におくれをとる。軍隊が強いのは,集団が意思疎通を図りながら戦闘行動するからだ。集団で狩をするために,言語が発達したとする説があるくらいだ。

協議会,委員会,諮問委員会,理事会と集まって物事を自ら主体的に律する組織用語は舶来ばかりだ。よく存在のわからないのが県議会だ。合衆国だと植民当初はピューリタンばかりで教会での集会がそのまま,決議機関となった。Meeting とは何らかの決定事項がないと意味をなさない。単なる周知通知では Meeting にはならない。幕末の大政奉還は幕府から単に通知だった。外様の雄藩だけ個別に説明した。70 年前のご聖断もそうだった。翌日の閣議で異議を唱えた司法および文部大臣に秘書官長(官房長官相当)が説明して,全員での花押となった。

陸軍省と海軍省の並立が日本に悲劇をもたらした。海軍が陸軍の下部機関なら対米戦とはならなかっただろう。他方,陸情は公安と競合しておくようにしておかなければならない。日本は情報トップを外務が担当する事にしたのは間違いだろう。諜報機関は外務と切り離し,情報源を競わなせなければならない。これは情報戦略のイロハだ。現首相が現体制を決めてしまった。タイの陸軍優越がお手本になると思う。陸軍が諜報と警察も兼ねているから,海空に優越して当たり前だ。ヒトラーは国防軍の増長を恐れ,諜報トップを提督した。スタリーンは陸海空,党,諜報も集中させたが,独ソ戦勃発を察知しなかった。

中学校だかで集会結社の自由を教えてもらったが,ありがたみがわからなかった。合衆国民は教会にいかなくなり,自治は County が担っている。マネジャー(長),保安官を集会で決める。マネジャーは教師とか公務員を雇用する。近未来を描いた映画 Matrix でも評議会が司令官をコントロールしていた。日本ではこのような組織は全くと言っていいほど機能しない。日本の怪獣映画シンゴジラは会議のシーンばかりだそうだ。決められない会議だが,危機を共有できる。3.11 もそんな感じだったのかもしれない。米海軍の意思決定機関を単に Board という。提督の集まりだ。そのまま,取締役会の意味にも使用している。会社組織名も軍隊と同じだ。組織の危機対処,意思決定の過誤を少なくする工夫だ。軍隊だから,特別な組織である必要は全くない。逆に特殊な権能を有する軍隊組織は怖い。自衛隊の幕僚幹部と合衆国統合参謀本部とは任務は似ているかもしれないがかたや防大出身で固められた公務員,現米陸軍参謀総長はハーバード大およびハーバード医科大学院を出た医師でもある。Medical Doctor が米陸軍作戦トップとは驚きだ。幕末の蘭学医が軍学も兼ねて諸藩の軍制を改革した,日本の疾風怒涛の時代が今でも続いているのか。米陸軍にどんな変革が求めらているのか想像してしまう。

731 部隊の石井軍医中将は大将になれないと不満をもらしていた。軍医とか造艦海軍将校が陸大とか海大に入校できない制度は良くなかった。単なる陸士海兵の選抜機関になって,真の国防研究スタッフにならなかった。エリート官僚を産んだだけだったか。

参考
2017/12/15

イエス御製鞭と石油ガス石炭備蓄

下関会談
安倍首相とプーチンとの下関会談は短時間に終わった。天然ガスパイプライン敷設の合意がひょっとして,あるかもしれないと思っていた。会談後の DOL の背景解説だったか,会談直前に外務省高官が合衆国に出向き,領土問題に関して譲歩はないと説明していた。安倍さんが指示していたのだろうか。ロシア諜報網がそんな高官の行動を見逃すはずがない。会談は冷ややかな雰囲気だったか。

PNG vs LNG 液化コスト
日本が輸入する LNG 液化天然ガスコストの 47% が液化費用である。天然ガスは常温大気圧ではガスである。液体に比べると気体の粘性抵抗は無視できるからパイプ輸送に際して圧力損失が小さく,要する圧送エネルギ(電力)が小さい。長距離になればなるほど水道より低コストだ。ガス協会が高コストを主張しているだけである。韓国政府は樺太の PNG 敷設と輸入に前向きだ。合衆国資本への配慮はどうなっているのだろうか。砕氷能力のある LNG 船建造15隻受注とあるけど,パイプ受注の記事はない。事前調査段階か。
パイプライン天然ガス(PNG)は、輸送距離3000海里(5556キロメートル)以内ではLNGに比べて競争力がある。サハリンから韓国までパイプラインを接続すると3000キロメートル以内なので、価格の安定を期することができる。 
札幌と樺太北端オハの直線距離は 1200 km 足らずだ。障害になっているのは日露の領土紛争だとされているが,違うような気もする。ロシアも中国が高く買ってくれるので安売りを止めた。合衆国はシェールガスの日本輸出を目論んでいる。大口顧客の東電を取り込めばいい。東電の許認可を握っているのが経産省である。経産省はガス業界 LNG と石油業界 LPG を分割利権をコントロールしている。総務省が電波利権(放送事業)をコントロールするのと同じだ。

ソ連製航空ロケット弾
日本が輸入する石油および LNG は中東への依存度が高い。ISの危機がなくなったと思えば,サウジが少しおかしくなっている。サウジの王様が訪露して何とソ連製対弾道ミサイル兵器をロシアから購入する契約を結んだ。ロシアの対空ミサイル技術は世界一である。イスラエルは大したミサイルを保有していないから,イラン対策である。戦間期のソ連はラッパロ条約により,ドイツの航空技術を導入した。なかなかエンジンの性能が上がらず独軍戦闘機に対抗できず,やむなく翼面荷重を大きくしたから着陸の事故は多かった。ウラジオストックに不時着した B-29 をスターリンがコピーを命令したそうだ。最後まで液冷エンジンはドイツの域に達せず,空冷戦闘機がドイツ戦闘機に立ち向かえるようになった。機銃も発射速度,初速が劣っていたので大口径にした。弾数は少ないのを我慢させた。戦後もソ連は合衆国の航空技術特にジェットエンジンは追いつけなかった。合衆国の戦略核爆撃の恐怖に駆られたソ連は対空ミサイル開発にのめり込んだ。航空機搭載ロケット弾を開発したのはソ連が最初だった。何と複葉機の時代だ。

日本海軍のエース坂井は弾道特性が良くなくしかも弾数の少ない 20mm 機銃に頼らず,7.7mm で仕留めている。コックピットを狙ったとされている。合衆国戦闘機には乗員背後に防弾板があって 7.7mm 弾は確実にストップする筈だから,本当のところどうやって撃墜していたのか。至近距離か?

安全保障優先イスラエルの石炭火力
日本の輸入エネルギの大半はイランとサウジの間にある GCC 湾岸諸国産である。コストがかさんでも,対米貿易黒字対策にも合衆国産ガスの輸入は国是か。合衆国の都市煖房はガスである。あの広大な大陸をガスパイプラインが網目のように敷設されている。日本には都市間すらない。ガスは高価なので私は暖房に灯油を使用し,毎回 70L を買い出しに出かける。石油ファンヒータは日本の歪んだエネルギ政策のあだ花だ。

イスラエルの最大エネルギ源は石炭だ。環境にうるさいドイツもユダヤ人への負い目か非難しない。安全保障とコストを考えたら石炭が最もいい。あの中国が大気汚染対策上,北京の煖房を石炭から天然ガスに変えるという。日本が長らく製陶製鉄に木炭を使用したのと違い,宋代には石炭で陶磁器を焼き,世界最大の製鉄を産していた。その運搬は水運と馬車だった。イングランドは良質の石炭を産出したおかげで,まともな炭田のないフランスをリードした。元来の西欧機械指向は製鋼,鋳造技術へと応用が進んだ。大砲の製造のためだった。水車風車,ネジ,鎖と西洋ハサミをみれば,西欧精神がわかる。偉大なインド文明にしろ中華文明にしろ産み出せなかった。日清戦争の黄海海戦では軍艦の動力源は石炭になっていた。両国とも軍艦を造る技術がなかった。当時は戦艦を建造できるかどうかが列強の証だった。例えばブラジルは大国で戦艦を保有していたけど,建造はできなかった。戦前の軍縮条約は列強間の海軍主力艦についてだった。戦艦建造はレベルが高かったけど,今の核兵器は中小国でもできる。実は原子力発電もそんなに難しくない。中国と三菱,東芝および韓国の原発オリジナルはウェスチングハウスである。いまどき GE の BWR 沸騰水型を採用する国はないだろう。東電東北電中部電は全て BWR である。日本中国韓国が原発の輸出を競っているけど,核燃料は条約により制限され,燃料を輸出販売できるのは米英仏露に限られる。合衆国は商用燃料販売を止めた。イスラエルがそんな燃料を使う訳がない。列強の意向により簡単に供給が止まる。

石油貯蔵施設は爆撃砲撃されると,簡単に発火するけど石炭の貯蔵なら簡単だ。消防署の査察で灯油ポリタンクの個数は聞かれるが,石炭を5トン貯蔵しようと問題はないはずだ。この数量は子供の頃,我が家が消費した石炭量だ。LNG と PLG の貯蔵となると,戦時にはえらい厄介な事になる。大規模石油備蓄基地ですら,九州南部にあり中国とか韓国潜水艦から超低空を飛行する巡航ミサイルを撃たれたら,簡単に炎上する。石炭なら,露地に貯蔵していてもナパーム弾でもなければ炎上しない。危機になれば,散水しておけばいいだけだ。対空ミサイルとか防空戦闘機を張り付けなくとも済む。北朝鮮危機を名目に石炭火力を推進するのはいいかもしれない。合衆国共和党は理解を示すだろう。

子供の頃,煙がくすぶっていたボタ山の砕石を我が家の長い通路に敷いていた。製鉄でも大量のスラグがでる。一時期,建築資材としてもてはやされたが,いつのまにか姿を消した。多分,含まれる重金属成分量が環境規制をクリアできなかったのだろう。石炭を燃やすと,単に煤塵だけでなく重金属が厄介だ。硫黄は脱硫できる。

在外邦人保護

近未来の地球では汚染された地球に貧乏人が住み,金持ちは宇宙ステーションという設定の映画があった。国防長官役をジョディフォスタが演じていた。子役から大成したのはエリザベステイラ,エマワトソンくらいしか知らない。2013 年の作品だ。ヒラリーが国務長官になったのが 2009 年。小池百合子が防衛大臣になったのが 2007 年だった。
異国の日本人は打ち捨てられた。これは伝統である。1920 年代の日本が合衆国の反日移民法に憤慨したのは,何故だろう。明治以降,政府は移民を認めたけど,ていのいい棄民政策だった。ハワイに農業労働者として太平洋を渡った。広島県,和歌山県および沖縄県出身者が多かった。紀州藩は御三家のひとつだが,山がちで生活苦だったか。広島も譜代雄藩であった。沖縄は極貧に喘いでいた。その当時はどこの藩も貧しかった。この3県は船員の多い出身県だ。船員として訪れたハワイのホラ話をしたのかもしれない。海軍水兵の戦死率の3倍ないし4倍に達した徴用日本人船員の出身県は西日本が多い。船員は自称ではない。海員と言う。


NHK による朝鮮危機の際,官房長官の説明によれば,
かねてより朝鮮半島で緊急事態が生じたときに最も大事なことは米国の協力を得ることで、日米防衛協力の指針で、第3国からの非戦闘員退避活動について日米で協力していくことがすでに明記されている。また、韓国政府との間でも、在韓邦人の安全確保について平素から緊密に連携をしている状況だ。
と述べたそうだ。日米の協力内容がぼかされている。自衛隊は何をするための軍隊なのだろう。指針とはガイドラインの事であろう。英語版では War Manual だ。外務官僚か防衛官僚が改ざんしたのだろう。それを了承したのが大勲位の中曽根だ。今では日米ガイドラインといえば,戦争要領書を意味するようになった。軍隊を自衛隊と呼ぼうが,国軍,皇軍であれ本質的に違いはない。官兵である。終戦末期の関釜連絡船は,
7月に入ると、博多や小串、仙崎に分散した連絡船をねらった空襲が激しくなった。運輸通信省はもはや関釜連絡船の運航は無理と判断した。海軍の海運総監部と協議の上、全船を配置換えすることにした。壱岐丸、対馬丸は新潟港に回し、朝鮮羅津との航路を結び大陸からの食糧輸送に従事することになった。天山丸と興安丸は敦賀港に送り、朝鮮元山との間を走り、景福丸、徳寿丸、昌慶丸は敦賀―清津間に運航することにした。ここに大陸と本土の間を結ぶ大動脈はとうとう消えることになってしまった。
空襲とは,沖縄の伊江島から飛来する P-47 だろう。夜間は米潜の脅威から既に運行中止になっていた。元山,清津と敦賀を結んでいたから,距離も伸び所要時間も増えた。最後の1箇月でどれだけの物資軍人を運んだのだろうか。民間人の乗船は 1943 年10月8日以降禁止された。

危機に敏感な合衆国政府は 1940 年10月8日に自国民婦女子の極東からの避難勧告を出している。日米が開戦するのは翌年の12月7日だった。日本は武装警察とか武装消防を韓国に派遣するのだろうか。ジャカルタの日本大使館のように保護を求めてきた邦人を合衆国大使館に行ってくれと追い返すのだろうか。美しい国だ日本は。自衛隊による邦人救出作戦訓練をはじめて公開した。韓国政府は日本の正規兵上陸を認めないと明言している。火器を携行した陸自が飛行場に展開できるのだろうか。米韓が飛行場を制圧していないと,無理だろう。仁川金浦とか北朝鮮国境に近い空港は砲撃されて無理だろう。在韓邦人は釜山まで自力で脱出する必要があるだろう。北ベトナムのように少数ゲリラがロケット攻撃をするから,釜山近郊の飛行場もそれなりに危険だ。

撃墜困難なドローン/巡航ミサイル
ちなみに陸自の対空ミサイル PAC3 は低空用だけど,巡航ミサイルには全く無力だ。分かりやすく言うと,中華製の5万円のドローンも墜とせない。一発 100 万円のドローンに 300 億円の有人防空戦闘機が出動する。戦争する前から勝敗の帰趨は明らかだろう。

自衛隊はお役所なので当然ながら日付は和暦である。兵器といえども日付が表示される。防空レーダ画面の日付が西暦では対空ミサイルの専門家だった都知事にも立候補した元空自幕僚長が許さないだろう。改元のシステム変更時に有事が起きなければいいが。こんな暦を使用しているのは本家中国もやめ,数カ国しかなくなった。ゆうちょ銀行は律儀に和暦である。我が守山市は申請書類は和西どちらでもよくなった。市長の判断だろうと思う。税務申告も西暦OKだ。老舗企業のソニーの決算報告書年次は和暦である。会計は合衆国基準だ。楽天は西暦表示だ。外国出身者を雇用したいと思えば,訳のわからない和暦は無意味だろう。阪大に就職する際,履歴を西暦表示で提出したら,事務が書き直せという。外国人教員とか留学生にも強要しているのかも知れない。

楽天の決算数値は信じられない伸びだ。規制でがんじがらめの日本で大したものだ。楽天カードがトップになったそうだ。産業資本の雄だった興銀がなくなったのが 2000 年だった。楽天設立は 1997 年だ。この頃,同僚に元商社出身がいて,やたら楽天と三木谷の名を口にしていたと思い出した。彼の体験のせいか,華僑と印僑と渡り合えたら本物のビジネスマンだと口癖だった。楽天はインドと中国から人材を求めているのではと推察する。ケネディ大使の息子が楽天に就職したけど,どうなったか。ソフトバンクの金づるはサウジ王族になった。楽天への投資先は誰なのだろうか。調べたら,金融トップは JP MORGAN CHASE BANK だった。トヨタとかキャノンは外国人株主が多いから,不思議でもないか。ランキングを調べたら,私個人が取引している企業が2社もあり,意外だった。私の取引が外国人株主とつながる。グローバル経済を肌身に実感する。こんな経験を全く感じないのがお役人と教師だろうか。親方日の丸の阪大はその両者だ。

鞭を振るうイエス
世の中の変化についていけないと,つくづく思う。Make Great America Again のトランプと美しい日本を取り戻すの安倍は双対なのだろう。行き詰ると過去を回顧する。旧約を読むと,一言で言えばこれだ。イエスも祖法に戻れと神殿前の金銭台をひっくり返した。当時,犠牲獣を納める代わりに神官の代理人に金子を納めていたからだ。これは日本でもよく知られたエピソードだ。
イエスは縄で鞭を作り、羊や牛をすべて境内から追い出し、両替人の金をまき散らし、その台を倒し、

そうイエスはむちを作り,家畜を追い出した。私の聖書だと境内は「宮」になっている。神道勢力に配慮したのだろうか。鞭を振るうイエスは日本の牧師神父は余りとりあげないのかもしれない。クリスチャン作家の遠藤周作とか靖国参拝する曽野綾子はどうだろうか。どちらもカソリックである。牧畜遊牧社会では鞭は必須である。英訳だと牛は Oxen 去勢牛,金は Coins だ。英訳表現は生々しく活写されている。追い出すは Drive Out だ。日本でドライブといえば自動車だが,原意は牛馬だ。ゲルマン族は農作を始めたものの,地味がやせていてレバントのようになかなか定住できなかった。去勢牛に車を曳かせて耕作地を移動した。北欧を出立したバンダル族は各地を放浪して,豊かな現在のマグレブオアシスに定住した。国民党に敗けた中国共産党は名高い長征を実行した。牛ロバに車を曳かせ西安まで逃避した。馬車文化のない日本ではあり得ない。江戸期になっても車の通れる道がない。若狭で獲れたサバを背負子で京都に運んでいた。サバ街道と称された。今では魚を食べない英国人も古代中世は大量にニシンを食していた。ニシンは樽で運んだ。樽はヒトが運搬するのに適さない。車だった。古代ローマの道は余りにも有名だ。しかし,中国の道路網も古代から発達していた。始皇帝は車に乗って行幸した。鉄器のない商王朝の王でも戦車に乗って,狩を楽しんでいた。
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イエスも両替商も禿げているのが面白い。豊田代議士の「このハゲー」を思い出す。西欧人が想像したエルサレムだ。イエスの履物はサンダルになっている。トーガは着ていなかったと思う。今のエジプトとかイラクの農民が着ているような服装だったと思う。イエスは大工の倅であった。平たく言うとイエスは職人だった。いいね。

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現代西欧人が想像する鞭をふるうイエス。イエスを演じている役者は LOST にも出ていた。デズモンド。彼は意図せずして,時空を超えた。使徒の風采がいかにもの感じだ。

カナンから発掘された頭骨からイエス時代の顔を復元したら,現代エジプト人のようになり物議をかもした。当時のユダヤ人はレバントに定住していたから当たり前だ。ガリラヤはギリシャ人王朝と接していたから,ギリシャ化も進行していた。異民族との雑婚も進み,エルサレムからは打ち捨てられた土地としてみなされていた。その異文化風のイエス集団が宮に上ったのだ。ステレオタイプだけれど,この動画を見るのをお勧めします。聖書を読んで悩むより,はるかにわかりやすい。イエスは激情に駆られたのではない。鞭を自身で作ったと,ルカが伝えるから,襲撃を事前に計画意図していたのだろう。

古代ギリシヤ知識の集大成であった,アレキサンドリアの図書館を襲ったのもクリスチャンである。キリスト教原理主義の合衆国には細心の注意を払うべきだろう。韓国もだ。彼らからすると,我々は異教徒に過ぎない。

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現代のローマでありエルサレムでもある New York 市当局幹部だ。禿が多いな。制帽を着用していないから,少なくとも署長とか本部長ではない。白人の男ばかりじゃないか。その下は米TVドラマ Flinge に出てくる国家安全保障省のアフリカ系高官。彼は主人公の女捜査官のボスだ。彼は部下に 自身の呼称を Colonel と呼べと指示している。それ以上の説明は何もないが,視聴者は軍情報部出身なのだと背景を理解する。上の写真と対比すると,実際の New York 市警幹部は女もいなければ,アフリカ系もいないのかもしれない。私はハリウッドの創り上げた虚像を見せられているのだろう。宗教絵画のプロパガンダと大した違いがない。

警察は軍より保守的なのは認める。ただし,日本の軍と警察の間にあるような高い垣根がないのは事実だろう。上の写真背景に NYPD POLICE BOMB SQUAD 7009 の車両が写り込んでいる。日本だと警視庁爆発物処理班が相当か。

豪州を車で移動すると,道路が合理的になっていて感心させられた。道路が立派だというつもりはない。使い勝手を考えた設計がいい。日本の高速道路とか県道を走ると,真剣に設計したのだろうかとう出来である。建設仕様,要領書で記載されない暗黙知なのだろうか。日本同様,満足な道路のなかった李朝朝鮮を引き継いだ韓国の道路事情はどうか。表通りは官僚が使用し,庶民は礼儀のやかましい表を避けて裏通りを使用した。今の明洞である。豪州は潜水艦の溶接もできない体たらくの国である。でも道路設計はまともだ。おそらく日韓のような国の方が世界では少数派なのではなかろうか。その韓国政府がパイプラインに投資する。

参考