2018/12/07

朝鮮有事のウォンレートと地銀

第一希望の DMM 証券に信用取引を断られ,クリック証券に信用口座を開設している。信用取引だと現物の3倍のレバレッジを賭けられる。いろんなサービスを提供しており,朝鮮有事になるとウォンが暴落するのではないかと,取引しようにもウォンを取り扱っていない。日韓スワップを日本は破棄したから,有事暴落の可能性は結構高いのではないか。前回のアジア通貨危機では,ぼろ儲けしたのは外資と韓国の限られた富裕層だけだろう。同僚に5大商社出身がいて,インドネシア通貨危機でのぼろ儲け話を聞かされた。印僑 華僑に混じって儲けた話半分の自慢話の類だ。

自国通貨のデフォルトが通例となっているアルゼンチンではリスク低減のため,庶民もドル通貨保有は当たり前である。それでもアルゼンチンは G20 の一角を占める。明治の頃,ブラジルとアルゼンチンは戦艦を保有する大国だったのだが,どこで両国はおかしくなったか。

Wiki によれば,韓国は合衆国とのスワップも解消している。大した自信だ。朝鮮有事になったら,ウォンが売り浴びせられるかもしれない。日本だと SBI がウォンを取り扱っている。ロスチャイルドはナポレオンが敗れたワーテルローの戦いで富を得た。どうも英国政府の情報網より伝達速度が速かったようだ。明治日本も情報網の整備が遅れ,海外の三井物産支店がバルチック艦隊の動向を知らせてきた。今話題のルノー日産暗闘のフランス情報機関では今でも日本の大手商社は情報組織の扱いである。ルノー株価の暴落を知り,翌日 日産を空売りしようか どうか迷ったが見送った。実際,思いのほか下がらなかった。仕掛けられたが方がより多く暴落し,仕掛けたが側は下がらない。当たり前だな。

江戸期堂島の米先物取引価格は手旗信号で播磨まで伝送されていたそうだ。相場師ならずとも,米を商っているなら電話は必須だ。子供を第2次大戦に出征させた合衆国の自由農民だと電話とフォードトラックが当たり前だった。一方,太平洋で玉砕した日本の小作貧農の倅は電話トラックどころか,田起しの牛馬も保有せず借用だった。そんな極貧の国が合衆国に挑んだ。北鮮だって自滅覚悟でやればできるだろう。自動車を拒否する合衆国アーミッシュの馬耕刈り入れは8頭挽きである。人身を酷使する日本文化は江戸期に確立されていた。江戸期の世間体道徳心を否定せずには日本は変われないだろう。

ソロスはイングランド銀行相手にポンドを空売りして富を得た。今では庶民が通貨取り引きを行なえる。江戸期,両替商は幕府諸藩の許認可が必要だった。それ故 為替取引の自由がない中国本土ではデジタル通貨と貴金属売買が盛んだ。

地銀支店駐車場
月末に地銀の支店に行って手続きをしたら,やたら時間がかかる。ゆうちょの窓口の方が速い。行員用事務机の数は明らかに近くの郵貯より多い。スペースは広く3倍近くだろうか。最奥がよく見えない。事務処理機械化が遅れているせいだろうか。奥村事件が事務処理の簡素化を妨げているのだろうか。支店内の ATMはゆうちょ支店の1台に対して3台もあっても,顧客利用は月末にもかかわらず殆どいなかった。実際私の直近の ATM はコンビニである。ちなみに当該支店と郵貯支店との直線距離は 300m 未満である。郵貯に比べると,地銀のオフィスは立派なのに実に駐車しづらい地銀駐車場である。

女子行員といえば伊藤素子と奥村彰子を思い出す。京銀の女子行員であれば計数に明るく,当時結婚後の女子の再就職は全く考えられない世相のなかで再就職も簡単だったブランドだったが,パソコンが女子の帳票経理をなくした。地銀支店はすりガラスの相談窓口だらけである。笑い声が聞こえてきた。

地銀は何故事務処理機械化を推進しないのか。合衆国の NCR がキャッシュレジスタを発明した時,そのセールス文句は「店員を正直にする機械」だった。中途半端な機械化が不正の温床となる。昨今の日本大企業製造業の品質保証不正も人が介在するからだ。その点,セブン銀行はよく考えられていると思う。ATM は正直である。行員も不要だし,行員を監督するマネジャも要らない。中国は贋札が多く,銀行窓口は正札に贋札を混ぜて顧客に提供する。それ故にデジタル決済が一気に進んだ。銀行に両替機能が不要となる時代がやってきた。Daiso も両替お断りの告知プレートがいつのまにかなくなった。

都銀の護送船団方式はなくなったらしいが,地銀は依然として地方では殿様商売である。顧客は誰も銀行の悪口を言わないから旧態のままなのだろう。合衆国の地場銀行は商売熱心で留学生にも口座開設そして小切手帳を発行してくれる。日本だと起業しても,紹介がないと口座開設もなしである。というか,ゆうちょが変わったのだろう。小泉郵政改革の成果とみなしていいだろう。それに抵抗したのが警察官僚のドン亀井静香だったのを銘記しておくべきだろう。

地銀は ATM の台数を増やすより,駐車場の利用しやすさを優先させるべきだろう。コンビニだと当たり前の集客を考えなくてもいい商売であるが,いくら護送船団といっても長い目でみれば淘汰されるだろう。ガスステーションにコンビニが併設されるように,支店にコンビニを併設するくらいの協業でないとダメのような気がする。

合衆国のITを中心とした好況は終わりつつあるようだ。原油価格も $50 を割るかもしれない。それでも黒田総裁は国内株式と投資信託を買い続けるのか。

満州革新官僚の亡霊
日産は元々,鮎川が育てた国策会社であった。政府は合衆国製自動車輸入を禁じて国産化を推進した。日本陸軍は中国侵攻に大量の自動車とその燃料消費に驚いた。ガソリンも自前の精製に方針を変えた泥縄であった。合衆国は道義的禁輸という名称のガソリン禁輸の対日制裁を発動して,海軍よりもガソリン備蓄のない陸軍がトラック燃料に困った。中国は道路が発達していて馬車文化だという認識がなかったようだ。馬車もない日本が中国を支配するのは無理があった。少数のモンゴルが中国を支配できたのは膨大な馬があったからだ。自動車を馬車の延長と考えれば,中国の自動車製造が日本を凌駕するのは自明だろう。

自動車産業と国策は不可分である。産業保護を忌避する合衆国ですら,自動車メーカを救済した。ルノー=フランス政府 は当たり前である。安倍首相の祖父は国家統制を目指した革新官僚のドンだった。モンゴル人は馬の飼養に長けていて かいば牧場を計画的に設置運営できたが,東條らの軍事官僚はガソリンに関する限りアホだった。自ら自動車を運転し,ガソリンを給油しないと体得できないのだろう。輸入ガソリンを中国で消費する戦争しながら,その輸入元に戦いを挑んだ。何と愚かな。

華北殷代の王は冬季に戦車に座乗して狩をしていた。日本近代化の幕開けとなる,後に明治帝となる天皇は江戸に輿で入城した。馬車を嫌うのは何故だろうか。大名は駕籠であった。家人が古代ローマのドラマをみていた。クレオパトラは輿であった。中国を統一した始皇帝は馬車で行幸したという。支配された華南の豪族は何を思ったか。西欧では騎乗できなくなったら王失格であった。現皇室でも即位の儀は輿を模したものだ。祇園祭は今でも山車を人力で曳く。伝統はなかなか変わらない。機械が田植えをする時代なのに,逆行するかのように天皇陛下はお田植する。人を酷使するパラダイムも変わらないというか日本文化だろう。だからこそ,玉砕が可能だった。中国人には到底不可能である。

遼東半島鉄道付属地の特殊権益から出発した日本の対中植民事業。実は日本人はほとんど満州に移民しなかった。人口希薄を埋めたのは中国人と朝鮮人だった。移民に関する限り南米タイプの植民地だったが,その収支は本国の多大な持ち出しであった。その中心に満鉄があったし,鮎川も東條も岸もいた。満鉄とアヘン抜きには満州国を語れないだろう。

私の伯父は除隊後,満鉄に奉職していた。満鉄の社宅は大層 立派だったらしい。水洗トイレに集中暖房であった。

日本海軍はハイオクガソリン精製を秘匿し,陸軍にも供与しなかった狭量さだった。陸自は自前の輸送船部隊を創設するという。戦前の船舶工兵の復活である。世界最初のウェルドックの上陸強襲船 神州丸を建造したのは日本陸軍である。海自の唯我独尊はどうにかならないのか。その点,米海軍は積極的でベトナム戦での河川艇も米海軍所属であった。海自は米海軍の補完,掃海が主要任務か。北鮮はいかほどの機雷を保有しているか。機雷敷設は潜水艦が担当するから,その敷設を探知するのは容易ではない。大平洋戦争末期,B-29 が関門海峡に機雷を投下して内海運航が麻痺した。

大平洋開戦前,日本海軍は魚雷艇の建造を止めてしまった。一方,米海軍を初めとして独英も魚雷艇を整備していた。海自の大型艦指向は変わらない。形を変えた大艦巨砲が残っている。困ったものだ。

参考
2018/11/28

ネット販売を止めた書店とミャンマー高利貸し

ショッピングモールに行き,家人との待ち合わせの間 書店に入り雑誌の仕入れリストをみると トラ技がない。歴史群像の掲載記事をみたら 征韓論があった。店舗を改造して喫茶コーナを併設したようだ。

ネットサービスを登録していた旭屋書店にアクセスすると,ネットサービスがなくなっている。
ネットダイレクト営業終了のお知らせ
弊社ネットダイレクトは2000年1月よりインターネット上でのオンライン書店として
会員の皆様はじめ多くのお客様にご愛顧いただいてまいりましたが、
昨今、競合他社との差別化が難しくなり、今後の運営は難しいものと判断するに
至りました。
日頃よりネットダイレクトをご利用いただいております会員の皆様には大変申し訳
ございませんが、2007年12月25日までのご注文をもちましてオンライン書店と
してのサービスを終了させていただくことになりました。
オンライン書店として、ネットダイレクトが8年にわたる歳月を運営し続けることが
できましたのは、会員の皆様のご支援ご愛顧の賜物であると、深く感謝いたして
おります。
今後とも旭屋書店各店をご愛顧賜りますよう重ねてお願い申し上げます。
2007年12月25日
株式会社旭屋書店
ネットダイレクト 旭屋書店

人口減少とデジタル書籍
旭屋は現在,15店舗営業している。2006 年 8店舗開店している。2007 年以降,2013 年まで5店舗開店したが,存続しているのは なんば だけである。イオン高松店,イオン鹿児島店,アリオ上尾店およびアトレヴィ大塚店が閉店に至ったようだ。恐らくショッピングモールに出店したのだろう。これだけ閉店して倒産しないのは書籍は買取ではないからだろう。現在 日本中に書店が 12000 店舗あり,毎日1店舗以上閉店している。現在の人口を1億2千万としたら,1万人当たり1店舗だ。多いのか少ないのかよくわからない。Amazon の影響もあるのだろう。

20018 年10月 日本の人口は前年同月に比べ26万人減少した。日本語を読み書きする日本人人口だと40万人減だ。子供は毎年 100 万人程度生れても本の購買につながらないようだ。しかし児童書の出版は好調のようだ。学研も好調だ。しかし,小学館はデジタル書籍の伸びが大きくても,赤字決算続きである。子供の頃,週刊漫画雑誌発売を待ちきれなくて,発売当日は本屋にいったものだった。そんな子供の姿が消えたのだろう。デジタル本を町の本屋で買う事はあり得ないから,どのみち書店は消滅する。

少年サンデーのサイトにアクセスしたら,表紙&グラビアがモー娘だ。私は中学生になると,買わなくなった。その理由を思い出せない。多分小6くらいから,買わなくなっていたのかもしれない。私の頃は,表紙のイラストがゼロ戦のカット図だったりした。明治になって浮世絵が廃れたように,漫画も廃れるのだろう。

ジュンク堂が草津に出店しているとは知らなかった。一度 行った記憶が蘇った。売り場面積が小さ過ぎて再訪しなくなったのかもしれない。今では湖岸側に滋賀資本の大型書店があるせいもある。それでも子供が大きくなると行かなくなった。滋賀は車社会で車で本屋に行くのだ。JR駅近くのジュンク堂草津店だと駐車料金が要る。これでは滋賀県民は行かない。

頭の固い経営者
今 家電量販店の王者ヤマダ,スーパのイオンとかが苦しんでいる。人口減少を考えず出店し続けたせいもあるのではないか。近くに出店するドラッグストアの数がスーパより多い。しかしドラッグストアは閉店撤退するのも早い。

市場が縮小しているのにも関わらず,ビジネスモデルを変えるわけにはいかないので出店し続ける。ダイエー破綻の頃と何も変わらない。旭屋は学習して,採算不良店を閉店していくのだろう。

高度成長期,エネルギは石炭から石油に代わり,次から次 炭鉱が閉山となった。北海道の夕張線が廃止になる。よく今まで維持できたなと思う。国の補助があったからだろう。

PopulationBar.png 
上図は人口の推移だ。人口の推計は30年のスパンだと外れないらしい。現在 14歳以下と75歳以上の人口は拮抗している。学研の状況変化対応は巧みと言えよう。2045 年になっても14歳以下は1千万人以上いる。

過去30年で75歳以上は 1200 万人増えたけど,30年後のその増加は 600 万人にとどまる。増加率のピークは過ぎた。しかし子供と異なり,老人の年金給付と医療費増大が国庫負担を増すのは明らかだ。しかもアベノミクスで発行した多額の赤字国債の償還もある。高橋らは国債の借り換えをすればいいじゃないかと言うが,なかばサラ金の多重債務と似たようなものではないか。

20年先を見越してローンの返済計画を立てるのは当たり前だろう。それができない国会。安倍が愚かなのは自明としても,真に愚かなのは国会のセンセイ方と選挙で選んだ我々だ。子が無理なら孫を日本からエクソダスさせるべきかもしれない。ホンジュラスから合衆国に向けてエクソダス途上の流民をみてふと思う。30年後のアベノミクスの評価が恐ろしい。円が破綻している可能性はどれだけか。有事の発生もあったら,その可能性は戦債の発行も必要になり 50% を越えるかもしれない。尖閣なんて割譲してもいいじゃないか。それよりは対馬島民の安全確保だろう。
  
         0-14  75-  Age
1985 2603  471 10 thousand
2015 1611 1641
2045 1012 2257

資本の最終形態は金融
YouTube を見ていたら,イオンがミャンマで農民相手に利率 30% の高利貸しをしているらしい。かつて「朝まで激論」で怒る大島監督は資本主義の最終形態は金融だと言っていた。資本が海外に流出するのが仕方がない。日本は資本輸出の先進国になったのだ。四日市発祥の呉服店岡田屋がタイでファイナンス会社を上場していた。石油で財をなしたロックフェラーも最終的に金融になった。
イオン・タナ・シンサップ(タイランド)(AEON Thana Sinsap (Thailand) Public Company Limited)は消費者金融サービス会社。家電・電子機器・家具などの家庭用製品に対 する分割払い購入ローン、一般目的向けのその他無担保消費者ローンも提供する。利用地域限定のイオンクレジットカードや、国際的に利用可能なクレジットカード(マスターカード、JCB)も発行。
日本内国の消費者金融規制を嫌って,金融事業者は投資組合を結成して東南アジア諸国でファイナンス事業を行なっている。その中心はバイクのローンが多い。日本では考えられない高利が得られる。

その昔,ジェノバとかベネチアの富裕イタリア諸都市は西欧王家に貸付け,債権は焦げ付いた。スペインとかフランスはイタリアよりはるかに強力な軍備があるから,強者が借金を踏み倒すのは当たり前だった。日本だと薩摩藩の 250 年無利子分割払い,事実上の棒引が有名だ。軍隊は債権の取り立てにも必要なのだ。フランスはワイマール共和国の賠償金払いが滞ると,アルザスを占領した。当時のフランスは左翼政権だった。借金の取り立ては右翼左翼は関係がない。ソ連は満州を占領すると,動かせる資産物資は全て持ち去った。スターリンが毛沢東に返したのは使えない日本陸軍の火器くらいだろう。その中国でも使わない帝国陸軍歩兵砲をベトナム軍はディエンビエンフーの戦いで包囲した山に据え付けた。陸自は大砲を削減する一方だ。火砲重視のロシア中国にどこまで戦えるか。先の歴史群像でもインパール戦が記事になっていた。以前の記事なら戦力比較とかがあるのだが,変わった。
最終的に破綻したとはいえ、近代日本はなぜ長期の対外戦争を続けることができたのか、常に海の向こうで戦われた戦争を補給やモノの面から長期間支えた仕組みはどのように作られたのか、という問題について、今の日本史学はいくつかの個別的な取り組みはあるものの、平易で包括的な見取り図を描くには残念ながら至っていない。
上記の戦費を支えた要因の一つが帝国日本の麻薬ビジネスだった。朝鮮中国に中国が製造できないモルヒネを専売した

投資信託手数料を漁る証券銀行
SankeiBiz が運用損益がマイナスの投資信託を取り扱っている証券銀行をリストアップしている。金利がゼロなので投資信託を購入したところで元本割れでマイナス金利みたいなものだ。1万円の元本が,手数料が 15% 程度であるとしたら,85% から益出しをスタートしなければならない。内国の株式を組み込んだ投資信託でどれだけアップが期待できるか。そして日本以外の合衆国とEUでは長期金利が上がり出している。サンケイは潰れそうな新聞だけど広告主に気兼ねせず いい記事も書く。主要紙だと三井住友,三菱UFJ の名を出すのが憚られるだろう。ワーストはあおぞら銀行だった。あおぞらの前身は日債銀である。
Invest.png 


参考
2018/11/21

人材派遣跡地がFA機器営業所に

今時めずらしい電子部品大手の村田製作所正社員募集の新聞チラシが入った。年齢は18歳から35歳まで,3交代勤務である。自動車大手だと期間工を常に募集している。若くても普通,3年も続かない重労働である。生理現象も抑制しなければならないから大変である。

 Murata.jpg

半導体電子部品業界は派遣工とか臨時工を採用していないのか。検索したら,あった。村田製作所が派遣の他に,何故正社員ラインオペレータを雇用するのか。日本では人件費は間接費で固定費だからこそ,小泉構造改革で派遣を自由化した筈。一方 欧米だと人件費は直接費でレイオフは簡単である。

 

想像するに,3交代正社員オペレータを募集したら,求職者がいなかったのだろうか。野洲事業所は巨大な無窓建築物だ。3交代で人工環境下で過ごす。個人的にはクリーンルームでの半導体製造プロセス作業は耐えられなかった。同僚の研究員に大学時代,電子デバイスが卒研のテーマだったらしい方がいて,教授は学生を奴隷のように扱かったと語った。ホリエモンが労働について,自己洗脳と語っている。相方の藤原は「道徳がイノベーションを妨げる」と解説している。両者とも好きじゃないけどなるほどと思う一面がある。

 

35歳以下の若者で過労死するまで働くのは,よほど子供時代 洗脳された よいこ なのだろうとも思う。しかし若者を求めて あえて新聞にチラシをいれる判断をした村田製作所は不思議である。というのは若者は新聞を読まないからだ。儲かり過ぎて,税金でもっていかれるくらいなら知名度アップのために広告宣伝費として予算を追加したのか。しかし土曜日に野洲事業所で面接するくらいだから,極端な労働力不足は確かなようだ。世界のスマホ需要予測をみると,電子部品需要が急増するとも思えないが,電子産業特有のオリンピックサイクルで需要が伸びているのだろうか。

 

人材派遣業

市場は 5.4兆円だそうだ。業界トップはリクルート,以下テンプ パソナとなっている。

                売上高(億円)

リクルート 12,341

テンプ         5,175

パソナ         2,637

 

所属本部が別の研究員が人材派遣業をやりたいと言っていた。三井物産,パソナを経て転職してきたマネジャーがいたせいかとも思う。パソナは竹中平蔵が会長なのに3位だったのか。検索したら,SMBC のレポートに「派遣先企業の正社員採用強化」があった。電子部品産業も自動車産業型に変わるのだろう。

 

かつて一日派遣をなりわいとする滋賀発祥のクリスタルがあった。清掃が中心だった。ブラック企業の代表格で後にグッドウィルに譲渡されたが,そのグッドウィルもブラックで Wiki によれば 2008 年に廃業となっていた。クリスタル草津サテライトを Google Map で検索したら,Optart というFA用光学レンズメーカの営業所に変わっていた。人材派遣の跡地が目視検査を自動化する部品の営業所とは実に時代を象徴している。チップ部品の目視検査はもう不可能である。そしてAIもあり,目の代替は進む一方だろう。しかし手の代替が村田製作所の例のように捗らない。

 

村田製作所のようなセラミックを焼く電子部品だと,韓国あたりが全自動化工場を建設するかもしれないと妄想する。というのは電子部品業界は製造装置を自作しないからだ。抵抗部品は台湾に置き換わったし,システムICも台湾が圧倒的に強い。LCD 偏向フィルタの日東電工,Liイオン電池工場も滋賀にあるけど,自動化はどの程度なのか。電池製造機械の自製は皆無だろうし,フィルム製造も同様ではないか。藤原が言っていた道徳云々は当たっていそうだ。人手を介在しない製造が世界の趨勢になるような気がする。電撃戦を編み出したドイツは野心的製造イノベーションに積極的である。

 

装置に過大な投資を迫られる大手とは別に,輸出に乗り出す下請けの製造装置メーカは生き残るだろう。人材派遣の営業所跡地がFA部品製造メーカの営業所とは,実に対照的だ。光明はまだある。スイス オーストリア型の国を目指せばいい。どうせ人口が 30% 減るのだ。

 

自動化を拒む風土

村田製作所の求人職種の最後が「生産設備の設計 制作 立ち上げ」となっていた。「製作」ではないのがミソだろう。


ニュースを見ていたら,安倍首相とインド首相が FANUC の工場を見学していた。インドが必要なのは溢れかえる若者の手を動かす職だろう。これも皮肉だな。35歳までの若者がスキルの身につかない単純3交代労働を25万の給与で働くとも思えない。材料自動計量投入機は石田衡機あたりに依頼すれば,すぐ出来るだろう。しかも正確無比だ。あえて人手でやる意味があるのか。材料投入頻度が少なく機械化のメリットはないのか。ヒトが不可能な作業は機械がやるのは当たり前だ。ヒトと機械が競合する単純労働分野がどうなるか。以前,ドイツ自動車組立の高度な生産治具を取り上げ中国が採用するかもしれないと書いた。正確に言うと,中国がドイツの中古組立設備を導入する。日本の無人化複合工作機械MCは経営者の廃業に伴い,中国に流れていると思われるのと同じ。これは金型とか複雑な生産治具製造に欠かせない。工具の交換も自動的に行い,一人親方にはありがたい夜間無人運転が可能だった。


中華ドローン兵器

ヒトは移動が簡単だが,ロボットはそうはいかない。それでも,イスラエルをみれば わかるようにヒトの重量が負担になる偵察機,攻撃機はドローンに替わった。現在のロボットの腕の大きさはヒトほど小さくできない。20kg を取り扱えるロボットの自重は5倍を越えるだろう。そして,自動車組立の流れ作業も変わるだろう。これはフォードがヒトに合わせて考案したものだ。今のロボットはヒトに合わせて設計している逆立ち状態だ。全自動を前提に考えたら,長大な生産ラインは変わるかもしれない。中国の自動車産業も大変貌するかもしれない。真のロボットメーカはいかに軽量小型アクチュエータを開発できるか。FANUC とか安川はどの程度開発が進んでいるのか。恐らく中国は国家規模で研究開発しているだろう。


民族派が称賛する海自の潜水艦は自動化の立ち遅れが目に付く。これからの海空戦闘はドローンが中心になる。合衆国は中国の脅威を分析しているだろうけど,日中の武力衝突となれば中国のドローン兵器に海空自はなす術はない時代が到来しつつあるのではなかろうか。数千人のマンパワーの要する米空母は時代遅れである。いづも かがを喜んでいるようでは戦前の国民が長門と陸奥が米海軍を打ち破ってくれると信じていたのと同じ。煽るTVメディアはなんとかならないのか。


追記

材料の配合と焼結装置のカスタマイズがオリジナル製品という考えがどうも,世間では一般的のようだ。製造法を特許取得できないのなら,製造ノウハウなるものは実に怪しげな知財だ。村田製作所と京セラはこれでメシを食っている。製造ノウハウが流出したら,コピーは簡単だと思う。極論すれば焼き方と配合だけである。この識者は特許を検索したのだろうか。株価なんて厚化粧の女みたいなものか。2018-12-15


参考

【2017年版】人材派遣業界の市場規模

人材派遣業界 売上高ランキング

寮完備【即赴任OK】

10年後、君に仕事はあるのか? - YouTube

人材派遣業界の動向

OPTART製品滋賀営業所

人間がロボットに勝つ職場、米メーカーの実態

村田製作所は製造装置は自社でつくります

2018/11/19

国内回帰する少量組立生産と「中国製造2025」

三菱電機の工作機製造が国内に回帰した。 

米中貿易摩擦の影響を受け、米国向けの放電加工機とレーザー加工機の生産を中国から名古屋に移管した

 放電加工機はワイヤカットとも称され,異形もしくは隅アールが極小でなければならない金属加工に使用される。レーザ加工機は主に板金に使用される。多品種少量生産に適している。

 

意外だったのは人手による組立および微調整が必要な工作機生産が中国に移転していた事だった。かつては日本は世界最大最強の工作機生産国だったのが,合衆国が復活し中国,合衆国およびドイツの劣後になっていた。これも米中貿易戦争の余得である。

 

気になって「中国製造2025」を検索したら,中国指導部が日本に接近する意図が透けて見える。末尾の韓国の製造付加価値の伸びが凄い。もう日本のパクリを卒業しつつあるようだ。従軍慰安婦とか徴用工問題で強気になるのも頷ける。

 

参考

 三菱電機が通期利益予想を下方修正、産業メカトロニクス下振れ

「中国製造2025」はなぜ米中貿易紛争に巻き込まれたのか?

2018/11/16

韓国ロボット普及世界一と西印度奴隷制

日本の神道仏教系右翼は西欧のキリスト教と奴隷制の暗部を強調する。旧約を読めば,虐げるなとはあるが,奴隷制そのものを否定していない。国際法的には国連の奴隷否定は人権宣言以降で,非常に新しい。

貨幣がレバントで使われる端緒となったのは傭兵への支払いである。そのご奴隷売買に貨幣は不可欠になった。カールポランニーは古代の非市場経済を研究した。後に奴隷海岸と名付けられた大航海時代の西欧とアフリカとの奴隷交易を深く分析した有名な本に「経済と文明」がある。アフリカ内部の弱小クランだったダホメが軍事力と官僚機構で周辺部族を侵攻支配し,海岸に達して奴隷交易で多いに栄える。ダホメの貨幣は小安貝である。西欧との決済通貨の類は貨幣のような貴金属ではなく,銃であった。ダホメには市場もあり,商業は女の仕事である。価格は統制されている。軍人は男独占の職業ではなく,女兵士部隊があった。損耗率が酷い。今のイスラエル以上にはるかに戦死率は高かった。黒いアマゾネスだ。妄想が広がる。

非市場経済の文化でも他文明と交易して栄えるという実例である。イングランドがスペインを凌駕できたのは海賊行為もあったかもしれないが,三角交易のおかげである。その収益の実例が凄まじい。17世紀は交易の時代,大航海時代は交易そのものだった。後の大量生産による資本主義とは全く異なる。この利権を巡り英仏が海外での植民事業を競った。カリブ諸国の伝統的料理が寒流の魚類であるタラと知って驚いた。奴隷の食料として,西欧人が北米のタラを持ち込んだのだ。

サトウキビとタバコの収益は大きかった。フランスも植民会社を創設して投資した。世界初のペーパ債券を考え出して,高騰し やがて紙くずになった北米開発案件であったミシシッピ計画。考え出してブルボン家に売り込んだのがジョンローだった。この種の投資話は今でもある。私に海外のホテル事業に投資しないかと案内がくる。英蘭の投資会社は金の卵で東インド会社方式は大きな富を産んだ。この資本が資本主義を産み出す。

カトリックに脅威を感じていたイングランドが7年戦争あたりから,反逆活動法と扇動集会法の適用が緩和され,1774 年にカトリック教徒への寛容を認めた議員法があった。キリスト教急進派は合衆国へ新天地を求める事になった。
ピューリタン(清教徒),プレスビテリアン(長老派),ディガーズ(真正水平派),レヴェラーズ(水平派),アナバプテスト(再洗礼派),ルター派,カルバン派はそれぞれのやり方で,イングランド人はスコットランド人の生活を改めて聖書にもとづかせようとした。彼らは多くの問題で対立したが,今で言うところの開かれた,あるいは自由(リベラル)な生活のあり方を模索しているのではないという点では基本的に一致した。
当時の精神は詩人でピューリタン神学者だったミルトンを観ればわかるらしい。日本人には不可解な三位一体を否定し,その著書は死後も奥深く眠っていたそうだ。
ミルトンは疑う余地なく信頼できる聖書の章句から,それが明確に示している意味だけを真剣かつ慎重に追いながら,Homousian というニカイア信条以来正統的キリスト教徒の柱となってきた父なる神とキリストとの関係に関する古典的定義(父なる神とキリストとは Homousious であるとする信条を否定した。
重商主義
イングランドは西インド諸島での製糖,製綿を禁じていた。明治日本の殖産興業の原型である。綿繰り機が発明されて,綿花栽培はアメリカ本土に移った。合衆国独立戦争の間,マンチェスターの欧州綿花輸出は3倍になった。製糖がいかに利益が大きい例として,William Miles がいる。彼はブリストルに1/2ペンス3枚の硬貨をポケットにやってきた。運搬人として働き,造船技師の徒弟となり,15ポンドを貯めて船大工としてジャマイカへ航海した。彼は砂糖樽を一つか二つ買いブリストルで売って利益を得た。1848 年に亡くなった時,663 人の奴隷をトリニダードとジャマイカに持っていた。遺産は 100 万ポンド以上だった。日本は組織的にこれを真似た。日清戦争に勝利すると台湾に製糖事業を起こし,台湾製糖は鈴木商店への資金源となっていった。神戸製鋼とかは鈴木商店が起業した。1ペンスが100万ポンドになる成功例は,童話「ジャックと豆の木」に繋がる。しかし人余りの日本では過酷なサトウキビ栽培に耐える労働者に事欠かなく,奴隷は必要なかった。

砂糖の副産物としてラム酒があった。ラム酒は英海軍の配給品と奴隷船に欠かせなかった。ラム酒漬けにして黒人を買いたたいた。明治日本のタコ部屋の労務者徴募もこれを真似たのだろうか。米海軍が何故 禁酒なのか奥が深い。父が乗艦した日本海軍は英海軍を範として週一で酒が配給された。海自は米海軍をお手本としているのでどうなのだろう。

奴隷と交換品
安物の需要があった。ガラスビーズそしてビン。これら雑多な物と奴隷が交換された。しかし鉄棒は高く交換され銅棒4本の価値があった。合衆国は日本と比較するとアルミ価格が驚くほど安く缶はアルミであるし,テスラ自動車はアルミを多用しているのではないか。電池は重いし,車体が軽くないと走行距離を稼げない。
19世紀にはバーミンガムの銃はアフリカのヤシ油と交換されたが,18世紀にはそのような無垢な交換はなかった。銃は人と交換され,一人の値段は一丁だと言われた。アフリカ向けマスケット銃はバーミンガムの重要輸出品で,年間10万から15万丁に達した。英政府,東インド会社と並んで,アフリカはバーミンガム銃製造業者の得意先の一つであった。

奴隷プランタ
西インドのプランタは財を成すと,帰国し不在地主となった。国会議員にもなっている。James Watt と蒸気機関に融資したのは西インド諸島の貿易で蓄積された資本であった。現代日本は投資案件が枯渇したのか。英国議会ウェストミンスターは帰国プランタを新興金満家の議員として受け入れた。投票は買収がつきものだった。商工業が力をつけると,郷神層は高位聖職者貴族との婚姻を通じて上流層入りした。この点でも日本の封建制と類似を感じさせる。イングランドの名家は少なからず,西インド奴隷交易に関わっているとは驚きだ。グラッドストーンもその一人だった。

合衆国独立
1770 年の大陸植民地から西インド諸島への輸出品は以下の通りである。干し魚が全輸出量の約 1/3,塩漬け魚はほぼ全部,オート麦の 7/8,トウモロコシの 7/10,エンドウ インゲン豆のほぼ全部,小麦粉の 1/2,バターとチーズの全部,米の 1/4強,玉ねぎのほぼ全部,木材の 5/6,樽板の 1/2 強,金輪のほぼ全部,馬羊豚家畜の全部,石鹸とろうそくのほぼ全部。「西インド諸島との貿易から蓄積された富以上に,ニューイングランドと中部植民地の繁栄と文明の基礎を築いたものはなかった」

とある。王は砂糖で,西インドは欧州の砂糖壺だったそうだ。西インド諸島は大陸の食料と馬がなければたちいかなかった。当時から合衆国農業は輸出志向だった。西インド諸島の人々は大陸に資産を有し,北米人は島にプランテーションを保有していた。ジャマイカ ハイチと合衆国の関係は旧宗主国の英国より深いのも納得だ。

仏領サントドミンゴが台頭し,仏領の輸出 800 万ボンドに対し英領は 500 万ポンドだった。英国の重心は西インド諸島からインドに移動した。1783 年英国と合衆国間に自由貿易が定められ,綿繰り機が発明されると,英国の輸入額は 1792 年の 900 万ドルから 1801 年に 3100 万ドルになった。

西インド諸島の砂糖ビジネスはサントドミンゴ,やがてブラジルとの価格競争,そしてキューバの巨大プランテーションが息の根を止めた。競争力の失った英領西インド諸島の奴隷制は 1833 年に廃止された。「しかしながらイギリス資本主義の存在自体は,同様に奴隷制と血に汚れた合衆国の奴隷労働による綿花に依存していたのである」と,あった。

資本主義が全世界の富の過半を占めていた清朝で何故 発生しなかったのか,おぼろげながらわかった。宋代の製鉄は既に石炭による還元であったし,中国には技術もあった。西インド諸島の砂糖栽培と奴隷交易が資本主義を産み出したのか。砂糖交易がフランスと劣後になると,英国は東インド会社に注力し,やがてアヘンを介在させたシナ インドとの三角貿易に乗り出す。

プランテーション経営とアップル社の経営はさほど違いはないのではないかと思えてきた。トランプの主張にも一理ある。アメリカ知識人がバカにする福音派だが,骨折り仕事に携わる市民からすると,当たり前なのかもしれない。西インド諸島の奴隷制末期に,反乱が頻発している。奴隷制が繁栄したのは高々80年であった。奴隷制はその後 北米とブラジルそしてキューバで栄える。

戦前の日本は絹を北米に売り,綿花を買い付けそれを日本に持ち帰り紡績,綿布としてシナに売り込んだ。合衆国の大不況で絹は売れず,円は暴落。華南を統一した中華民国の紡績業は日本と競合し始め,日本は袋小路に入り込んだ。英国を真似て麻薬に手を染めた。朝鮮人を徴用工として強制労働を課した。日本が戦争に負けると,日本兵はソ連に抑留されて強制労働させられた。人は簡単に隷属的状態に陥る。滋賀彦根は草津に比べブラジル人が多い。自動車産業労働者だろうか。

現代合衆国綿花栽培は自動化が進んだ。IMF は日本のロボット産業を称賛しているが,未来は明るいだろうか。自動車産業の自動化に関する限り,ドイツが進んでいる。中国はドイツ方式を導入するだろうから,トヨタ式が敗退する可能性は結構 高いのではないか。トヨタ親会社の技術者はドイツに比べると見劣りする。日本人の器用さと現場力で頑張っているだけのような気もする。不器用な中国人はドイツ式で日本車を圧倒するかもしれない。この前例が韓国の電子半導体産業だ。韓国は徹底した自動化を進めた。単位人口当たりのロボット台数は韓国が一位とは驚きだ。日本が劣後になるのは当たり前か。スズキは中国から撤退を決めた。いい判断だ。

1640 年から 100年間,英領西インド諸島のサトウキビ畑には政治的あるいは宗教的異端者が送り込まれた。従ってアイルランド人とスコットランド人が多かった。1661 年には3度宣誓を拒否したクエーカー教徒が送られた。護国卿クロムウェルの時代である。プロテスタントがプロテスタントを虐げた。怖ろしいなピューリタン。その末裔が合衆国である。合衆国民をなめてはいけない。民主主義を世界に売り込んでもいるけど,異教徒を隷属させるのは屁とも思わない遺伝子が見え隠れする。さすが経典の民である。韓国もキリスト教が事実上,国教に近い。両国の連携には細心の注意が必要だろう。日本の歴史的踏み絵は従軍慰安婦,徴用工そしてモルヒネ専売である。

趣旨は朝日への批判らしいが,潮の「神の国」誘導が興味深い。日本語の「の」の問題でもある。例として合衆国学校教育における宣誓を取り上げている。しかし,一番大切なのは独立宣言の精神である。合衆国憲法には不法な政府からの離脱する権利がうたわれている。この種の論議は見方により正反対も可能になる。政治と宗教は不可分なので致し方がない。政教分離といっても,それもひとつの宗教に対するスタンスである。「有名なケネディ大統領のゲティスバーグ演説(1863年)」とあり,リンカーンとケネディを混同しているのは愛嬌か。日付は 2018年10月18日 06:01 だ。いつ修正されるか。

参考
神と黄金 上 p342-343
資本主義と奴隷制 ―経済史から見た黒人奴隷制の発生と崩壊― p41 p131 p198 p278