2018/11/23

RedHat 買収と軍情報システム

Linux ディストリビュータの RedHat が IBM に買収された。IBM は独自の基幹システムを世界中に売っているのに Linux を買収した。クラウドとは何かもしらないけど,この技術がシステムベンダに浸透してしまって出遅れたのかな。

根幹技術は DB である。DB のシステム障害で有名なのは新生銀行と ANA がある。両者は何処に丸投げしているのか̪知らないけど,新生銀行のシステム責任者はインド人に責任を押し付けた。トランザクション処理はリアルタイムとマルチスレッドを駆使し,私には雲の上の話である。

ドイツ電撃戦と米海兵水陸両用戦
RedHat の顧客リストに英陸軍があった。兵站がシステムの中心だろう。PLA 人民解放軍も Linux を採用している。陸自は Solaris を採用しているようだ。西欧諸外国ならこの種の労働は軍属であるが,日本に軍属は存在しない。

戦術に通信システムを深化させた最初の軍隊はドイツ陸軍だった。電撃戦の要諦は陸上の車上通信指令者が空軍ルフトバッフェを砲兵の代替として無線運用した事だった。私の指導教授はスツーカ急降下爆撃機の話をしてくれた。よほど印象的だったのだろう。といっても,オリジナルは米海軍急降下爆撃だった。

最近の合衆国仮想戦記物だと,空母赤城からハーケンクロイツのジェット爆撃機が発艦してミッドウェー攻略が成功するストーリが話題になっているらしい。指揮官は南雲ではなくドイツ人提督の設定だそうだ。

陸上部隊間もエニグマ暗号機による無線だった。ドイツ国内は盗聴の恐れの少ない有線テレタイプを使用していた。大平洋戦争中,日本軍はどれも実現できなかった。

米海軍は対地支援爆撃を担当する統制官を上陸指揮艦に乗艦させていた。上陸部隊指揮官が護衛空母群の他に,限定付きながら機動部隊艦載機も統制できたわけだ。一方,気の毒な日本陸軍は海軍空母機の支援はほとんど期待できなかった。水陸両用戦の根幹はドイツ電撃戦同様,航空戦力の対地支援にあった。その認識が浅いが故に,日本海軍はミッドウェー攻略戦では空母4隻とした。真珠湾のように6隻あれば,2隻の艦攻に魚雷を搭載させて待機できたのは自明だった。ニミッツ提督は山本の作戦を酷評している。中国の租界警備から発達した海軍陸戦隊と海兵中心の西欧海軍を継承し,戦間期に大平洋島嶼揚陸作戦を主眼にしてきた米海兵の差だった。洋上燃料補給のできない石炭の時代だと,米海軍は中部太平洋の島々を攻略しなければならなかったが,石油のおかげで もたつく頭の固いマッカーサーを尻目に,島々をバイパスしてあっという間に米海兵はサイパン硫黄島に上陸した。

重油の洋上補給と航空戦力の発達が信じ難いほどの反攻スピードを可能にした。律速は日本の場合の兵站ではなく,米海兵の兵力だった。3個師団を休養,準備演習そして侵攻とシフトを守った。ドイツを撃破するには 200 個師団を想定していたから,太平洋に回せる陸上戦力はないに等しかった。大平洋で失われた日本陸軍師団数を想うと,玉砕した日本軍兵士は奴隷ではなさそうだが,一体何だったのだろう。

大平洋は日本人が考えるような障壁ではなかった。そして空は原爆が立証したようにこれも障壁ではないと理解したはずなのに,防衛は他人事である。我々は不思議な民族だ。

参考
2018/08/03

ルータ回線速度低下と英国光回線普及度1%

ひさびさに回線速度が低下して,公称 100 Mbps が 1.2 Mbps しか出ない。ルータ連続稼働時間は 119 日 6 時間 46 分である。

------ BNRスピードテスト (ダウンロード速度) ------
測定サイト: http://www.musen-lan.com/speed/ Ver5.6001
測定日時                           推定転送速度
2018/07/02 20:49:54       1.23Mbps 
2018/07/02 21:35:55       941.69Kbps
2018/07/03 01:55:14       15.55Mbps
2018/07/03 13:11:41       15.53Mbps

0.9Mbps まで低下したが,翌日 15Mbps まで回復した。ルータをリセットすると,通常と思われる速度まで回復した。無線 LAN をアクセスポイントに集約する以前は1箇月で速度低下したから,大分ましになった。

2018/07/03 13:36:54        73.65Mbps
2018/07/05 17:31:01        72.68Mbps
2018/07/06 06:35:49        71.93Mbps
2018/07/08 05:00:52        86.57Mbps
2018/07/12 14:12:17        68.18Mbps

K-opticom の優位性
BNR によれば直近の 20% 点での滋賀速度は 39.09 Mbps だ。1Mbps 以下はユーザ感覚からすると通信障害の感じがするけど,一応常時接続されているので通信障害とはならないのだろう。Wiki によれば,Best Effort とは「いかなる意味でも品質に関する義務を負わないこと」だそうだ。滋賀の場合,光回線は2社くらいしかなく,20% 点では NTT は 18.5 Mbps しかないので回線業者を変更するメリットがない。

NTT の制御装置はどこに丸投げされているのだろう。ISP 制御装置なるものがショボいのか。独占事業体に近いせいなのか,こんなサービスでも時価総額ランキングは3位だ。凄いにつきる。NTT が頑張ってくれないと,K-opticom との競争原理が働かないけど,現状でも十分利益が上がる。新日鐵(経団連)が提唱していた共生調和が当たり前なのだろうか。でも,これは封建社会だな。この通信行政を差配するのは総務官僚である。まあ,NTT は旧ソ連を引きずるロシア巨大企業ガスプロムみたいなものか。光ケーブル敷設距離が伸びても,制御装置がどうなのか。IP インタフェースを読んでも,どこがネックになっているのかわからない。数多く記載されている RFC ドキュメントを読めば,ヒントが得られるのだろうか。それとも速度低下はシステムに内包されているのかな。輻輳が酷くなると,網へのアクセスを抑制するから何がしかの検知と制御をしているのだろう。

テレタイプ文化圏
世界各国の光回線接続契約数の占める割合が興味深い。現金決済のなくなった北欧でも日韓の普及度より,かなり低い。この種のサービスに要する帯域幅は小さいのだろう。

回線速度が1Mbps 以下になったら,接続を拒否するサイトと画像を表示しないサイトに分かれた。広告が全く表示されなくなったのも面白い。古き良き時代のネット環境のようだった。テレビの地デジも放送局が増えたけど,CMも増えた。通信設備投資回収は広告と利用者の回線使用料が支えているのかと思う。合衆国では Disney がマードック傘下の Fox を買収してメディアと放送ネットワークの境がなくなっている。日本では初めから放送はメディアの一部門だった。東京キー局の本社所在地は大体国有地払下げである。ホリエモンがフジ買収に乗り出したのは国家権力のシマに手を出すをようなもので無謀だった。NHK を含め公共性という名の権力トライアングル(政官メディア)である。なかでも毎日新聞の経済記事はこれらの提灯記事で埋まり,余りにも酷い。毎日新聞を読んで投資したら,損になる可能性は 2/3 を超えるだろう。

テレビ東京が制作していた WBS とモーサテの京滋配信がなくなり,月額 \500 のオンデマンドに変更になった。国内の経済トピックスを知るのにはいいけど,出演するエコノミストは提灯持ちばかりだ。短期投資をしなければ,変なバイアスの掛かった解説を見ない方がいいかもしれない。それでも合衆国の経済動向についてチャートを用いて解説してくれるのはテレビ東京と NHK だけである。

WSJ の無料購読期間が満了して Bloomberg を観ている。主要市況のなかで日経 225 と TOPIX 先物が直ぐ分かるのはありがたい。この指標から投資家は朝鮮有事リスクを無視していると分かる。改憲のため,マスコミを含め国全体が北の脅威を過大にヨイショしているのだろう。原油先物表示はない。いろんなニュースが飛び交ったら,マーケット価格の反応を見れば大体わかる。御用解説者より確かである。そのうちAI化された情報を提供してくれるだろう。株式は暴落すれば買いである。そうかと言って空売りするまでの自信はない。商社出身の同僚がいろいろと教えてくれた。
確かにテレビ広告費市場は1兆8000億円の水準を維持しています。しかし2020年にはインターネット広告費に逆転されるといわれています。早ければ来年、2019年にも逆転するかもしれません。
ロイタによれば,光回線普及度は 日本 76.2%,スウェーデン 58.0%,トルコ 18.8%,合衆国 11.8%,ドイツ 2.1%,英国 1% だ。テレタイプの普及が進んでいた国ほど,光化が進んでいないような気がする。日本のインターネット料金は安いという事もなさそうだ。日本の醜悪な空中配線を思うと,通信事業者はアコギ過ぎるのではないか。これは綺麗な公道歩道敷石を平気で切断し,黒のアスファルトで埋め戻すガス事業者も同じではあるが。電柱,地下配管事業者の公徳心が薄いのは何故だろう。つまるところ,公道を馬車が利用して来たかどうかも影響していそうだ。日本は馬車ではなく新大陸発見前の中南米のような駕籠の文化だった。

太平洋戦争時,米軍が来襲する段階になっても,日本全土のテレタイプ化には程遠かった。その頃の欧州は軍もテレタイプを利用していた。レーダによる邀撃もそうだ。ドイツ英国には戦後の空自によるバッジシステムがもう既にあった。東京だけが,有線電話による防空本部への警報システムが出来た頃には,戦闘機温存のため迎撃を控える方針に変わった。B-29 は夜間空襲に切り替わり光学測的が不能なので,飛行高度は全くわからなかった。欧州の夜間防空戦闘の様子はドイツ駐在武官からの報告があった筈なのに,検討していた様子がない。ソ連参戦直前まで,日独間のクーリエはシベリア鉄道で往来は可能であった。日本海軍は南京渡洋爆撃,重慶爆撃をしながら,米重爆に無関心だった。日本陸軍の仮想敵ソ連が戦略爆撃に無関心だったせいか。米空軍はコストに見合わない戦略爆撃を対独日,朝鮮さらにベトナムでも繰り広げた。もう民間人殺傷はエアパワー信奉というよりは,武装の権利といいキリスト教原理主義だ。古代レバントでは信じている部族間の神々の戦いであった。宗教戦争で迫害されたピューリタンが合衆国を建国して,やがて立場を変えて敵国を焼き払う。日本は鬼畜米英の標語の下に戦ったが,合衆国は実にシンプルだった。 Kill JAP である。Jap とは日本兵というよりは日本人である。日本人全体が合衆国民の憎悪の対象になった。その帰結が東京大空襲であり,広島長崎への原爆投弾になった。東條は日本の満州経営の中心人物の一人だった。合衆国は国際連盟アヘン委員会に参加し,国務省の阿片ファイルに東條の個別ファイルがある。
Kill.png 

合衆国財務省の諜報能力は大したものだと思う。上図は戦債を買うように勧めている。東條と岸は満州におけるアヘン政策の中心を担っていたが,合衆国を敵とするなら,かつての英国のように合衆国にアヘンを持ち込むべきだったか。そんな謀略をロシアが今でも実行している。

東條はアヘン政策を推進し清貧に徹した頭の固い将軍だった。合衆国は彼を後に,人道の罪で処刑した。日本も締結批准していた万国アヘン条規に反した将軍らを靖国に合祀したのは,やはり神道の倫理性がショボいのだろう。おそらく昭和天皇も知っていた。日本人の悪とか罪に対する無自覚を思うと,やはり自衛隊に核兵器を運用させるのは危険か。

100 機を越える B-29 が来襲しても,日本の防空戦闘機は会敵率が信じられない程低い。高空での速度は戦闘機と同じだから,反復攻撃は不可能だった。ドイツ防空戦闘機は航続距離が短いにも関わらず,行き返りに2回それぞれ,別のグループが襲った。分刻みの正確なスクランブルと誘導が可能にしていた。投弾後の B-29 の飛行速度は日本の戦闘機速度をはるかに上回ったから,狼戦術は使えなかった。帝都が爆撃されても,日本陸軍最優秀戦闘機は満州に配備されていた。米重爆を舐めていたのか,都市が焼けても仕方がないと思っていたのか。沖縄の伊江島から爆装した米陸軍戦闘機 P-47 対馬海峡を襲い,関釜連絡船の昼間航行は不能になった。夜間はレーダ装備の米潜がパトロールしているからこれも不可能だった。日本海軍は最優秀戦闘機の集中運用を四国松山で実施した。海軍なのに対馬海峡,津軽海峡を守るのを忘れていた。松山を選択した理由は米機動部隊迎撃のためである。300 機を越える艦載機のラバウル,トラック,サイパンで来襲に無力と学習している様子がない。何故,こんなバカげた事が起きるのか。日本の作戦は司令官が立案しない。参謀の会議を重ねながらつめていく。バトルブリテンだと,チャーチルは2人の司令官に全権を委任した。迎撃をしながら,報復のための爆撃兵団の整備を進めていた。布張り4発重爆である。搭乗員養成がボトルネックだった。逆にドイツは戦闘機生産低下もなく,搭乗員不足で敗けた。日本海軍は敗戦を早めるために航空特攻を始めたようなものだった。チグハグな作戦計画はつまるところ,日本海軍首脳の頭には皇統護持につきたのだろう。天皇のために湊川に散った楠正成を範としていた。組織のために代償を払う。太平洋戦争ですら指導者を選べなかった日本が有事に際して,うまく対処できるだろうか。3.11 は原子力保安院とはじめとする官僚機構が無能だった。チャーチルは自分の無能さを自覚していて,軍事を軍人に丸投げしていた。海軍に干渉してシンガポールに派遣した戦艦2隻が沈められた。出撃した戦艦は不利を自覚してか,舷側は筏が多数吊り下げられていた。沖縄出撃の戦艦大和の筏の話は聞かない。艦長はフネと運命をともにするから,水兵も死ねの心境だったのか。陸軍大臣,参謀総長を兼任した東條首相は無能だったのか,それともこれだけ権力を集中しても撤退戦というか事態の収拾を出来なかったのは何故だろうか。海軍の暴走か。ガダルカナル攻防戦,マリアナレイテ決戦はどうみても,陸軍が海軍に引きずられた。今の自衛隊も陸海空バラバラだ。陸自にしても 3.11 を経験しても核即応チームの創設がない。大手電力会社の2018 年 4-6月期の燃料費が前年同期比 314 億円増えた。中国四国九州および沖縄が赤字になった。電力料金の値上げが避けられないだろう。原発危機対処に陸自が防御できないとなると,やはり戦争同様,巨大複雑過ぎて日本人には不向きかなと思うようになってきた。

悪の問題をどう考えるか。日本だと恥を知れ。それに良心もある。社会は信頼関係がないと,金の貸し借りもできない。日本が学んだのは官僚に悪の意識もないし,良心もない。戦後官僚の犯罪で罪を悔いたのは防衛事務次官くらいしかない。国家意志の凄みだ。

追記 2018-08-20
モーサテはなくなったけど,びわ湖放送 BBC が WBS を 11pm に放送している。

再追記
測定日時: 2018/10/24 20:06:50 18.85Mbps
測定日時: 2018/10/24 20:11:29 59.50Mbps

参考
2018/05/28

Ruby ファイル共有とルータ稼働日数

Windows 10 Home 上の Ruby 2.4 で LAN 越しに XP ファイルにアクセスしようとするが,上手くいかない。検索しても,Samba とかばかりだ。試しに TCP/IP 経由でもダメである。自身の仮想ドライブ上のファイルも不可である。PATH が通っていないせいかと思い通したがダメだ。コマンドプロンプトから仮想ドライブに移動し,素の Ruby を実行するとOKである。どうも Ruby 自体の問題ではなく Eclipse なのだろう。いくら何でもこれはないだろうと思うが,Linux が主対象だから仕方がないのか。そういえば,Linux はマウント操作が必要だったと思い出した。

Ruby on Eclipse は Windows パーティションで切ったドライブを操作対象とするとアクセスできない。昔の DOS の感覚でドライブを増やすのはマルチプラットフォームの Eclipse では御法度なのだろうか。 

Windows 7 の時はどうだっただろうか。思い出せない。昔のバックアップソフトは今でも Windows XP にアクセスできている。.NET Framework を用いてコーディングしたら何の問題もないが,VS2010 以外のMSツールでは主目的の XP SQLite アクセスコーディングがどうにもならない結果となってしまった。Slip21 自体を改変する事にした。

ワイヤレスと外部Pingを止めたルータ稼働日数
脆弱性が酷いワイヤレスルータを有線に限定してから快調である。114 日 21 時間 54 分 22 秒 連続動作している。これまで1箇月経つと,アホになっていた。ワイヤレス接続はアクセスポイントに担わせている。家人が繋がらないと不平を言われる事もなくなった。ゲーマの親父がルータをいじりだすとルータが止まるのが結構ネタらしい。その辺のルータはサーバを設置したり,息子のヘビーユースを家庭用ルータでは想定していない。検索したら,高価な NEC 商用ルータでも止まる。負荷を廉価器で分散させるのは正解だった。ギガビットルータも有線専用の方がいいのではないかと思う。合衆国発のイーサネットは偉大だ。

SQLite IOアクセス時間
兵器の場合,多目的用途は安くなるようで,実際は高くつく。合衆国の標準局 NBS は兵器のスタンダード化から始まった。日本のようなお上による度量衡統一目的ではない。互換性があるから,安い機器でネットワークが組める。将来的には Windows LAN もなくなるのだろうか。公式サイトだと Windows 10 Home は ¥19,008 だ。誰が新規購入しているのだろうか。Microsoft が Ruby に冷淡に思えるのは考え過ぎだろうか。
Win10-7read-sql.jpg 
上図はローレベルファイルI/O時間の比較でWin10 は Win7 より半分ほどの速度だ。Unix と同様 DOS もあらゆるデバイスをファイルとして取り扱うから,Windows 10 のキーボードレスポンスが遅い理由も納得した。ソフトを公開しているので Windows 10 でのデバッグをしているけど,Windows 7 に戻したいくらいだ。

嘉手納にカナダ軍の P3C が飛来した。NATO 各国の海上哨戒機は相互リンクができるのだろう。海自も護衛艦は米艦とリンクできるから,海自の P3C と米艦とのリンクもできるはずだ。しかし,海自は陸自とリンクができない。これをおかしいと思わないのがおかしい。変な軍隊になったが,歴史をみれば日本陸海軍はバラバラだったから日本伝統でもある。

ノルマンジ上陸作戦では,上陸部隊支援火器および空軍では破壊できなかった海岸砲台を駆逐艦が近接して破壊した。多分,光学照準による直射だったのだろうと思う。かなり危険な任務だ。日本海軍は明治来,「陸上砲台とは撃ち合うな」が鉄則だった。伝統墨守の海自は,海岸防備に関心がないのだろう。日本の海岸は見事に石油タンクおよび精製所,鉄鋼プラント,原子力を含めた発電プラントが海中からの巡航ミサイル攻撃に無防備である。日本人が自覚して海岸防備を固めたのは古代大和政権,鎌倉政権および明治だけである。仕方がないだろう。清朝に至っては,倭寇の略奪を阻止するため,海岸から領民を内陸に移動させたくらいだ。しかし,これは遊牧,牧畜民の知恵である。有事危機対策の基本はヒトが移動避難するのが原則だろう。沖縄戦では全く失敗した。島嶼防衛の要は簡単に粉砕される歩兵の駐屯ではなく,住民の避難が第一義である。

そのうち空自は海中発射巡航ミサイル迎撃は空自の任務ではないと言い出すのだろう。大平洋戦争中,海軍次官は米潜に輸送船を沈められ,360 隻の海防艦がないと航路帯を維持できないと内閣に開き直った。その当時,対潜海防艦は1隻もなかったから開いた口がふさがらない。お役人とはこんなものという見本だろう。その次官とは大和特攻の司令官伊藤整一であった。

参考
2018/05/14

WiFi パスワード強度と WPS の無効

NHK がフェイク アクセスポイントのリスクについて注意を喚起した。以前から気になってはいた。ロシアとか中国のホテル,空港から WiFi を使えば筒抜けだとは思っていた。どうも簡単に,信用情報も盗まれるようだ。
暗号化されていない無線LANを通じて、スマートフォンから会員制のサービスにログインしたところ、入力したIDやパスワードが、特殊な技術で通信を傍受した別のパソコンに表示されました。

私はスマホでオンラインショッピングしないのでスキミングの可能性は低いけど,これからスマホ決済になると どうなるのか。スマホを2台持ちしないと いけないのか。

自宅周辺に15個のワイヤレス SSID が表示された。全てが暗号を掛けられているが,その強度が気になる。WEP だと5分で破られるそうだ。私のワイヤレスAPは WEP をサポートしていなのでデフォルトの桁数がわからない。ヒトが考えるパスワードには規則性があり,大してパスワード強度強化にはならないようだ。ソニーアメリカのパスワードが破られたけど,タコみたいなパスワードだったのかもしれない。きちんとした乱数でないといけない。脆弱性が酷くてワイヤレスを止めた Corega の暗号は8桁しかない。一応乱数発生機能はついている。

20桁が必要になるようだ。今のAPは63桁までいける。使える文字種が不明で,問い合わせると英数字,スペース,ハイフォンおよびアンダーバーだけで記号はだめだった。機器を新設する際,63桁も入力するのは大変だ。プロキシ接続を拒否するサイトへの侵入するには,ハッカは破ったワイヤレスAPを利用するのだろう。会社の LAN なら休日はワイヤレスAPの電源を落としてもいいかなと思う。週明けに最初に来た社員がコピー機の電源を入れるようにワイヤレスAPの電源も入れる。コピー機のそばにワイヤレス機器を置けばいいだけだ。

蛇足
Microsoft が司法省を独占禁止法に抵触するか,どうか争っていた頃,巷では暗号化を256ビットで取引したと噂されていた。NSA のような政府機関は当時でも256ビットの暗号化は破れるから認証したという訳だ。NSA の記念館に日本外務省の暗号手が手抜きした無暗号コードを展示しているそうだ。暗号手が受け手の手間を省くためか,自分の仕事を手抜きしたかったのか最初の語句を素で送信したそうだ。

ラバウルに連合艦隊司令部を移動した山本は,自身の視察スケジュールを暗号強度の低い無線通信を用い,前線基地に通達した。現地司令がラバウルに赴き,放送したのと同様だから,参謀長に視察を中止するようにと具申したら,拒否もみ消しに合った。山本が暗号を重要視する提督ならスタッフの長である参謀長は報告しただろう。愚将と称される所以だ。その代わり,スタッフ(参謀)に情人宛の恋文を持参させるほどの人物でしかなかった。何か財務次官と重なる。海軍省と財務省は鼻持ちならないエリート気取り集団なのかと思う。

昔は盗聴と言えば,警察だと屋外の電話線に盗聴器(共産党と公明党がターゲットだった)を仕掛けたりしたり,電話局に盗聴員がいたものだが,今や簡単に機械が盗聴する。霞が関と議員との通信は以前は FAX でそれなりに NSA とか CIA は盗聴に手間がかかったけど,いまでは Email LINE だから盗聴は楽になったと思う。合衆国に官邸の動向は筒抜けだろう。まさか官邸の秘書官までが LINE とはどこまで日本の官僚は間抜けなのだろう。しかし,LINE を使用し意図的に秘書官が合衆国にリークしている可能性の方が高いか。実際,合衆国に否とされた首相は辞任に追い込まれてきた。政財官に合衆国による諜報網ができている。

合衆国が露骨に仕掛けたのが IBM スパイ事件だろう。ダイキン,トヨタ,コマツはアメリカ人が思い浮かべる日本企業製品だ。アニメにこの3社はよく出てくる。当然ながら,監視対象である。野洲川沿いに三共製薬の研究所があった。農薬の研究をしていたから,CIA が監視していた。というのは 農薬=化学兵器 だからだった。その三共も農薬から手を引いた。巨大企業モンサントもバイエルに買収されて撤退するらしい。合衆国の化学兵器部門はどこが担うのだろうか。核兵器と同じで小さな企業が国研とつながって R&D を維持するのだろうと思う。米軍が北鮮侵攻に二の足を踏む理由の一つに北鮮の化学兵器がある。先兵となる米海兵は防毒ガスマスク,防護服着用訓練を欠かさない。ライフル同様,手足の延長になるまで訓練する。櫻井よしこが口にする斬首作戦はたわ言に近い。多分,彼女はライフルを撃ったこともなければ軍用防毒マスク着用の経験もないかもしれない。平安幕末の貴族と似たようなものだろう。しかし,日本ではこういった上から目線での観念的国防が歓迎されるのは DNA だと思うしかない。

私が使用しているパスワードは10桁以上だけど,強度は普通の判定だった。Token がよくないようだ。ハッカは自分の活動範囲内に侵入するAPを持っているのだろう。WiFi は規格化されているから,パスワードさえ破れれば侵入は簡単なのか。子供の頃,見ていたTVドラマ スパイ大作戦だと,盗聴するにはバンの大きさだった。今や,PCどころかスマホでも可能になった。一般家庭だとAPの電源を落としたり,電波を止めるのは不便だろうから,とりあえずパスワードの暗号強度を上げるべきだろう。このパスワードはPCとかスマホによる設定画面ログインパスワードではないので念のため。

NIST は最低でも64文字のパスフレーズを推奨。。。PC通信をしていた頃,パスワードを4文字にしていたら,あっさり3千円を詐取された。当時は認証プロトコルをルーチン化してパスワードを探索していたのだろうと思う。総当たり方式でもなく,パケットを集積してもパスワード解読が可能だと言う。ワイヤレス通信を傍受し集積さえすれば,パスワード解読がタダで容易とは知らなかった。Kali Linux は警察自衛隊必須の装備品だろうと思う。Virtual Box を使えば Windows でも動作する。公務員とか社員学生を監視したければ,WiFiを所内に設置開放,使用させパケット集積したら,いろんなごみ情報が集まりそうだ。合衆国が LINE を盗聴する前に,防諜部門による総理秘書官の LINE 監視が先だろう。国民の監視に熱心な割に自己組織に甘い何か変な日本の防諜だ。中国が力を入れているのは個人認証とこの分野だ。昔,武富士の経営者はトイレ役員室に盗聴器を設置していたと思い出した。

Google はデータマイニングと広告を結び付け巨大企業となった。普段と違う環境からアクセスすると,注意喚起のメールが来る。考えようによっては監視されているのかとも思う。冷戦の頃,Newsweek 日本支社は CIA の派出所だった。逆に戦前の日本は商社を隠れ蓑にした。

ティラーソン国務長官が解任され,マクマスタ安全保障担当補佐官も解任予定だと言う。国防長官と首席補佐官が元海兵大将とは考えさせられる。

今気になっているのは,地検特捜が何故,森友の件に関して朝日にリークしたかだ。家人が合衆国は日本の首相を選ぶ事はできなくても,辞めさせられると言う。安倍首相の進めようとしている政策課題の何が合衆国の国益に反したのだろう。昔,落日の皇帝を宰相とか官僚が先に見捨てた。この現実的な処世術を否定したのが朱子学だ。次が宦官そして最後に皇族に裏切られた。これを日本の総理に置き換えれば,秘書官と言えども中華王朝の官僚と同じだろうと思う。しかし国策を担う総理秘書官が LINE はどうみてもマズイだろう。清朝末期のように何かタガが外れてしまったのかもしれない。
秘書官ら官僚、他の副大臣、与党議員ら約30人と複数のグループを作り、日程調整や簡単な指示、意見交換などにLINEを使ったという福田氏は「グループ内でのやりとりが時系列で確認できるのでメールより便利。若い世代の政治家なら日常的に使っている」と話す。
WPS の無効
APの WPS を単に使用しないだけでなく,第三者のアクセスを完全に遮断するため WPS 自体を無効にした。会社なら,社員が退出した後,管理者が設定を変更すればいいだろう。裏口とりわけ無線は施錠だけでなく,開かず状態が良い。2018-04-15

参考
2018/04/13

PHP を始める前に他の選択肢は?

WordPress は PHP により記述されており,PHP + BootStrap でサイトを制作更新しようと思う。

PHP 本家のソースをアップロードしてサイトを開いたら,正常に表示できた。php.ini は空でも支障がなかった。Flywheel のデモページ不具合は Preferred ではなく Custom でないとだめかもしれない。

WordPress 抜きのローカル開発環境を考えないといけない。さくら ライトは MySQL をサポートしていないと気づいた。SQLite と PHP の関係が気になり検索したら,「SQLite3 拡張モジュールは、PHP 5.3.0 以降デフォルトで有効となります」とあり,PHP7.1 に設定しているからOKだ。

数年前,GUI PCプログラミングを VB4 で始めて 今では古過ぎて移植も手間がかかり新しいツール導入の障害になっている。これに懲りて PHP 以外に何があるのか検索したら,Python が良さそうだ。Python のオランダ人開発者は Google で本来業務以外の 50% をこれに費やす契約だったそうだ。

昔 CUI の Borland C++ を使用していた。その前は Turbo C だった。これを開発したのはデンマーク人で Borland が開発ツールから撤退すると,競争相手の Microsoft に移り C#を開発しておりフェローだ。CPU が変わるとコンパイラを設計しなければならないし,大量のライブラリも整備する必要がある。ごくごく少数の限られたプログラマが従事している。そのなかで日本発の Ruby は希少だ。根幹はアセンブラ記述し,ライブラリは各自の言語で記述しているのだろうか。それとも標準的なバイナリコードがあるのだろうか。Linux とかをコンパイルするような人たちなら わかるのかな。ライブラリすら作成できないので想像するしかない。欧州で生まれコンピュータサイエンスを学び,合衆国に渡り活躍する。PHP の開発者もデンマーク系カナダ人だそうだ。Google のスタートアップ前の研究に日立が援助していた。検索と広告をつなげるビジネスを産み出し急成長した。これからはインドとか中国から新奇情報ビジネスが出てくるのだろうか。

SQLite keywords
PHP の習得とデータベースの構築も兼ねるつもりだ。SQLite には 124 個の keywords がある。これを使いこなせるようになるのにどのくらいかかるだろうか。

参考