2017/09/11

レンタルサーバのデータベース採択検討

さくらの Lite を契約している。Standard にアップグレードしないとデータベースを利用できないとの回答を得たが,サイト表示だと SQLite が Lite でも使用可。FC2 だと Lite でも利用できるが容量は 100MB だ。

さくら Lite SQLite 不明     \129/month
FC2    Lite MYSQL 100MB \300/month

どちらもEC向けなので容量が小さいのだろうと思う。データベースを公開しない限り,LAN 環境でいいかなと思う。それに SQLite と MYSQL との互換性と違いがわからない。データベース自体の可搬性を考えると SQLite が良さそうだ。しかし,LibreOffice BASE 上で使うとなると,
  • SQLiteは機能が貧弱。標準SQLの多くの機能が不足している。
  • SQLiteはデータ型が弱い。日時型がない。
だそうだ。

追記
SQLite の Insert は 40 倍遅いけど,数万件なら十分との見解もある。

蛇足
いつのまにか FC2 Lite が SSL 対応になっていた。FC2 はサーバが北米に設置されているので地震とか戦争の危機に強い。日本は自然災害が多いし,我が政府は合衆国のように対サイバーテロに注力しているようにもみえない。国民の通信セキュリティを守っているのはお役人だ。大都市が焼け野原,原爆を投下されても日本陸海軍は縄張りを守るのに汲々として本土防空は一元化される事はなかった。現在でも状況はさしてかわらないだろう。合衆国は政治家が役人を動かすのに,日本では逆だ。四国に獣医学部を創設する事が日本の国家戦略だそうだ。どうも経産省のアイデアらしい。農水省と文科省が冷ややかなのはそのせいか。

一人当たり GDP はシンガポール香港および台湾に追い越され,じき韓国にも先を越されるだろう。我が首相は官僚の神輿なのだろう。既得権(老人,大企業連合,農水産業)に依拠する世襲代議士に期待するのもおかしな話だ。大阪市の改革は若い世代が投票せず,挫折した。橋下氏が首相と会食を繰り返すところをみると,維新勢力は自民党の補完勢力かなとも思う。大阪市交通局,東京都港湾局の利権を解体するのは無理筋だったようだ。東京オリンピックの次は大阪万博か。国家の威信を追求するような目標はお隣のような国でもない限り,もう古いのではないか。

新興銘柄の東証マザーズが1部2部と比較するとさえない。年率 GDP 成長率 2.5% は零細個人企業には無縁だ。やはり安倍黒田の唱えるトリクルダウン説は製造業に関する限り間違いだな。

江戸幕府最後の将軍は国難に対処できず,西国雄藩の下級武士が指導者となって危機対処できたが,今ではそんな人材も枯渇した。危機になるとそれが露呈する。優れた指導者を選抜するシステムがない限り日本は戦争するのは無理だ。日本海軍の真珠湾奇襲をくらい,米海軍トップである海軍長官(政治家)は太平洋艦隊司令長官に少将に過ぎなかったニミッツを大統領に推薦した。日本人はオーガナイザをどうも軽視するようだ。

司馬遼太郎が止揚した明治精神そのものが今のご時世にそぐわなくなったのであろう。明治 150 年祭がやってくる。コミュニティのない風土に西欧風民主主義(立憲議会主義)は付け焼刃だったのか。

参考
2017/09/04

HIS 顧客情報流出とクレジット決済

ITpro によれば,
2017年3月18日16時3分~2017年7月27日17時30分になされた予約のうち、2017年8月1日~2017年12月31日に首都圏を出発する国内バスツアーを選んだ顧客の個人情報が流出した。予約代表者の氏名、性別、年齢、メールアドレス、住所、電話番号などが最大4566人分、同行者の情報は同7017人分が流出した。
 流出は2017年8月17日に判明。同社はセキュリティに関する情報収集を社外の専門家に依頼しており、外部のWebサイトにおいて予約サイトの情報流出を示唆する記述があったと報告を受けた。これを元に社内調査を実施したところ、外部から顧客の個人情報を含む圧縮ファイルをダウンロードした形跡が見つかった。
 同社は予約サイトをリニューアルする作業に原因があったと見ている。旧サイトから顧客の予約データを移行する際、誤って公開領域に同データを残したという。
ついアドレスを書き換える手間を省くため,このような不祥事になるのかな。私もサーバのパスワードを公開領域に残したままだった事があったから納得だ。この種のチョンボをなくすには,システム保守担当とシステム管理担当を別にして管理者が保守担当をチェックするしかない。管理者なら公開領域について熟知していなければならない。HIS システム管理者は給料泥棒かもしれない。その管理者を雇った経営者はもっとアホだろうか。Sony America は確か 200万人の顧客情報を流出させた。その時の現地社長が日本に戻ったら本社の CEO になった。満州中国で衝突戦争を拡大させた日本陸軍司令官参謀が本国に栄転していったのと何かしか共通点があるようだ。職責をまっとうしなくなる下限の人数はいかほどだろうか。働くならやはり,共同責任は無責任の大組織が無難か。何せ,日本組織では上司(司令官)はスタッフ(参謀)を選べないのだから仕方がない。

太平洋戦争時の米海軍ですら,艦隊司令官と機動部隊司令官の関係,司令官と参謀長の関係について悩まされた。砲術屋と航空屋はしっくりいかない。合衆国艦隊司令長官キング提督は 53人の司令官を解任した。日本海軍はたった2人だった。キングはエアーとサブマリンマークを持っていた。太平洋艦隊司令官ニミッツは潜水艦部隊を直率した。キングと同等のポジションだった永野は米軍のヒアリングに対して,潜水艦を知らないと言い切っている映像をみた事がある。自衛隊の海自幕僚監部でも似たようなものだろうか。自衛隊の最高幹部もしくは顧問には外人の提督とか将軍がいいのではなかろうか。陸自日報不祥事の陸自トップが顧問になった。後任者が不祥事を起こした顧問から助言を受けるのだから,喜劇に近いか。

 この種の不祥事に関して,クレジット情報は殆ど漏れない。決裁は見かけ上,販売サイトにあるようにみえるけど,別になっているのだろうと思う。販売業者は顧客のクレジット情報およびパスワードは一切,保存できないようになっているのだろう。

大阪地検特捜は大阪府とか近畿財務局に踏み込むのかなと思っていたら,籠池だけだ。つまらない補助金詐取に地検特捜が捜査か。私がいた研究所は合衆国をモデルにしていたので,PCを廃棄する際は HDD を物理的に破壊する事が推奨されていた。地検は HDD 消去を復元するそうだ。

日本陸軍は司令官を解任しないけど,参謀長は何人か解任左遷されている。という事は実際の作戦指揮は参謀長が指揮していたのか。

システム管理者が公開ディレクトリ下のファイルをチェックしないなら,プログラムで代行した方がいいだろう。ある特定名のファイルをスキャンするだけでいい。そんなプログラムを常駐しておけばいい。こんな簡単な事すらしないシステム管理者とは一体,何を仕事にしているのか。今はやりのAI以前の問題だ。

危機になると指導者の実務判断能力が問われる。ヒトラーとチャーチルを比較したTV番組があった。どちらもバカだったけど,チャーチルは他人の話を聞いたけどヒトラーはそうではなかったそうだ。バトルオブブリテンでは2人の空軍司令官に全権を委任したチャーチルとやたらと兼職したヒトラー。日本の大元帥はポートモレスビー攻略とインパール作戦を示唆した。現人神なら,何も言及すべきではなかった。今上陛下は実に慎重だった。幕末の長州藩主は何もしなかったから,慶喜に勝てた。日本人同士の争いならこれでもOKだろうが,異民族相手となるとどうか。国史ばかりを強調すると,ロクなことが起きない。明治陸軍の元勲山県は明治天皇が居眠りすると,小突くほど権威があった。昭和天皇の権威は大したもので,東條をはじめとして天皇の示唆を諫言した昭和軍人は皆無だったのか。昔は天皇上皇が動員令を発動すると内乱になった。ローマ教皇みたいなものだ。天皇が幼帝の場合は意外と平和なのだ。しかし,非常時(有事)には国民の動員は欠かせない。国民の徴用がお役人まかせになるのは仕方がないのだろう。

つまるところ,非常事態宣言と軍政をどうするかだ。沖縄では日本陸軍と内務省は軍政を拒否し,県民保護責任を回避した。組織だった県民避難はどうもなかったようだ。指示通達のみか。
2017/07/21

「さくら」の競合サービスと SSL

レンタルサーバに替えたのは SSL が欲しかったのと ルータリセット時の DDNS 遅延時間に嫌気がさしていたからだ。マイルータは月に一度の頻度で LAN 接続が不可になりアホになる。どうも,これは業務用ルータに換えてもこの現象はなくならないようだ。

固定 IP ならこの遅延問題が起こる可能性は低いのかもしれないが,アホのルータにアクセスしようがないので確かめようもない。それと素人が SSL を Windows に組み込むのはしんどい。

さくらインターネットからアンケートが来た。「さくら」が何を気にしているのか,わかるのでレンタルサーバを検討している方のご参考になればと思う。

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2017/05/29

さくらレンタルを衝動的に契約

Ping 機能がショボい家庭用ルータ
月に1回はルータが落ちる。LAN から WAN 接続ができなくなる。Cman の監視ログによれば,外部から Ping 応答すらしなくなる。ただし,LAN は生きている。でもPCからルータにログインできなくなっているので,ルータの状態を把握しようがない。外部につながらなくなる原因を調べようがない。

本当に少ないアクセス数なのに,来てもらって接続不可というのは余りにも寂しい。ルータをリセットすれば直ぐに内部からの外部接続は復帰するけど,私のIPアドレスは固定ではないので私の新 IPアドレスが DDNS により世界に普及するのに数時間要する。これもなんとかしたい。

業務用ルータだと安定性がよくなるようだ。価格は6万を超える。さらにeoの固定IPサービスは 4000円/月かかる。

私のサイトは暗号化して通信していない。例えば eo のサイトも暗号化通信ではない。私のサイトも個人情報を入力したりするようなセッションは全くないので暗号化は別になくてもいいのだが,合衆国のショップと政府のサイトは Https が主流だ。私が利用する秋月電子はログインこそ Https 通信だが,カートは暗号化されていない。共立電子も同様だ。日本人のセキュリティ意識が低いのでそれでもネット商売は可能だ。例えば eo の担当者には私個人のアクセス内容がリアルタイムで丸見えである。西欧に向けて発信するなら Https の最低限の暗号化は必須のような気がしてきた。

西欧精神とセキュリティマインドが不要な和の精神
英語で記述しているのと太平洋戦争を取り扱っているからだろうけど,私のサイトは外国からだと合衆国が最もアクセス数が多い。欧州ロシアからもある。欧州の皆さんがみていくのは日本レーダと日本の大砲だ。中国本土からは全くない。不思議な国だ。日本では海自が脚光を浴びているけど,欧州だとあくまでも航空戦と陸戦が主体なのだろう。陸自は模擬銃で訓練演習を行い,ただで少ない大砲を削減している。政府の 2020 年に目指す国軍発足と陸自の官兵化はどんな影響をもたらすだろうか。李朝には官兵による国軍はあったけど,官給兵器が酷かったうえに,訓練も全くのおざなりだった。国軍なので当然ながら,兵士を指揮するのは官僚であった。平安初期の国軍のようなものか。日本はその国軍も廃止した。その当時の天皇は幼帝ばかりであった。摂関政治が衰えると,やがて上皇が統治に乗り出した。

象徴天皇が機能するには平和でなければならない。戦争するにはロボット(象徴)のままだと亡国の手前まで追い詰められたことを想起しておいた方がいいだろう。軍事官僚と宮廷官僚がいいように若輩の昭和天皇を操った。

大統領は聖書に基づいて宣誓し,就任するキリスト教国なのに,合衆国一般市民はイエスが強調した「隣人を愛せ」を実践せず,実際は隣人不信の銃大国である。本音は隣人が怖いから銃を保持する。サイトを Https 化しようとしたら認証機関の承認が必要だ。どうも Linux の Cent OS なら自動認証が簡単なようだが,Windows だと敷居が高そうだ。簡単にやろうとすると数万円かかる。

今更 Linux を習得する気力がないし,経費もかけたくない。レンタルサーバを検索したら,さくらが SNI SSL を安価に提供している。OpenSSL を採用している。そのバージョンは不明だ。衝動的に「お試し」を契約した。現行サーバは Windows 98 の頃から20年近く動作しているけど,いつかは動作しなくなる。レンタルサーバなら自宅での地震火災とかによるデータ喪失の心配もいらない。データ容量は 10GB もあり私のサイトでは使い切る事もないだろう。ただファイル転送だけは面倒だが。

ニユージーランドのような小国に簡単に日本政府機関通信の傍受と暗号解読がされるようでは,中国北朝鮮と事を構えるのは無理筋である。両国民はニュージーランド人よりはるかに日本語に精通しているだろうと思う。まあ,農水省も含め外務省防衛省の役人も Windows を使用しているようではセキュリティは穴だらけか。中国軍は Linux らしい。独国防軍は何を使っているのか。その昔,ドイツはエニグマを破られ,ドイツは外務省を通じ,日本海軍暗号が破られていると忠告をしたが,日本海軍は無視をした。日本の官僚とはそんな程度だったけど,今でもその教訓が活かされていないのはいかにも日本官僚らしい。それはなぜか。責任が問われない無謬体制にあるせいもある。情報管理を変更するのは面倒だから,そのまま以前の暗号手順を踏襲するのかもしれない。日本外務省の暗号手は信じ難いほどのマヌケだったが,どうもお咎めなしのようだったようだ。暗号キーを変換せずそのまま送信した。山本五十六がブイン視察の際,そのスケジュールを各部隊に暗号強度の低い通信で通知したら,他の部隊司令官から放送しているようなものだから,視察中止を進言したが宇垣参謀長は無視した。現地の海軍航空部隊は生きるか死ぬかの航空作戦をやっているなかで,暗号通信が漏れているのではないかと現場の司令官は肌で実感したのだろうと思う。海軍軍令部とか連合艦隊司令部の参謀にはたわ言もしくは弱音を吐く方便くらいにみなしていたのかもしれない。小沢治三郎は日本空母が出撃する度毎に,劣勢の米空母が待ち受けていておかしいと感じていた。米海軍公刊戦史家モリソンは彼を日本最高の提督と讃えている。無能なスタッフが数多くいても役に立たない。愚昧な指導者を排除する仕組みが日本海軍にはなかった。戦時でも平時と同じ年功序列で司令官を任命していた。

経産省が国産OSであるトロンを国策として推進しようとしたら,合衆国は自動車輸入安全基準規制と同じ論理で潰した。恐ろしい国だ。

日本が戦争に負ける1週間前,陸軍省の文書を焼却廃棄する煙が絶えなかったそうだ。一方ドイツの官僚は戦争責任を問われる恐れから文書の保存に努めた。朝鮮の従軍慰安婦資料も燃やさなければ,こんなに西欧から非難されることもなかったと思う。日本の官僚は賢明なのではなく単に小利口なだけだったようだ。日本の右翼は極東軍事裁判を否定するけれども,日本軍の捕虜虐待の実相を知ると,日本軍士官に良心というものはなかったようだ。日露戦争と第一次世界大戦では日本軍の捕虜取扱は西欧から称賛されたのに,日本軍は何故ひょう変したか。ハンナアーレントが問題提示したアイヒマンの良心がある。組織と個人意志の問題だ。「空気」に誰も抗えなくなる。イエスの捕縛に際し,新約に使徒ペトロが3度イエスを知らないと言うエピソードがある。ペトロはイエスに言われた事を思い出し,激しく泣いたとある。西欧では良心と悔いは双対である。日本精神にはどちらもない。戦国期に日本に到達した布教にやってきた頑迷な司祭は Innocent と好意的に本国に報告している。赤子が悪魔になる。もうこの頃には日本は義理と恩が支配する社会であった。

スコセッシ監督の沈黙が公開された。プロモーションビデオをみたが,ずいぶん時代背景が盛られている。どうも司祭が,海沿いの漁村で布教しているらしいが事実と異なるだろう。当時のイエズス会の布教方針は支配層優先であった。領主の改宗に成功すれば,芋づる式に布教となる。宣教師が隷属的農奴を布教対象としたとは到底,思えない。遠藤周作とスコセッシはパウロの布教受難を下敷きにしているのだろう。ローマでは最初女,下層民および兵士にキリスト教が広まっていったとされる。しかし後に西欧蛮族に布教する頃にはトップダウンに変わった。パウロ時代の東方コミュニティは西方のような古代族長がいるような社会とは異なり,指導者が有力者間で互選されるような富裕都市が多かった。布教は文字が読めるローマ諸都市住民が対象で,農漁村は対象外だった。何故か農村には奴隷しかいないからだ。農村自体も存在せず,農園が主だろう。農村があるなら何がしかの自治組織があるはずだ。日本人が仏教に覚醒した鎌倉期に古代の大土地所有による農園(荘園)が完全に崩壊したのだろうと思う。

動作しない SNI SSL
サーバを SNI SSL 対応させるのに随分と時間がかかった。SNI SSL そのものの説明は図によりわかったが,CSR なるものはドメインレジストリ側なのかサーバ側なのかわからなかった。独自ドメイン経費はお名前.com,さくらおよび FC2 で比較すると FC2 が最安値であった。無料ブログとホームページで使いなれているので,FC2 ドメイン管理画面から直ぐ取得できた。

独自ドメインをさくらサーバに持ち込み,設定すると簡単に enoki.net になった。さくらの場合,SSL 対応させるには3通りのケースが用意されている。証明書を持ち込まない限り,操作そのものは至って簡単だったが,原理を理解するのと実際の動作を理解するのは異なる。
Domain.png 

Sakura.png 
SakuraSNI.png

ドメイン管理の SSL 種別が SNI 表示となったけど,ブラウザでは Https 表示をしない。前提条件を理解せずにしたので思い当たる理由がローカル側しか思いつかない。表示をクリックしたら,暗号化表示に変わった。

ftp コマンドライン入力の際,さくらサーバはタイムアウトが 600ms と長く,極端に短い FC2 サーバと比べると楽というか,半日これで学ばせてもらった。同じ計測データ Meas.txt と TWE.txt を両サーバにアップロードさせている。両サーバからの送信画面を更新させると若干さくらの方が速いような気がするが,時間を計るバッチプログラムでも組まない限りわからない。さくらの方は SSL 通信による暗号化のため冗長になる筈が意外だ。有料と無料の違いも大きいかなと思う。比較した URL は以下の通り。



参考

2017/01/29

ルータ電波不調とAP再設定結果

家人がタブレットがつながらいと言い出し, Corega ルータにぶら下がる他の無線機器との接続状態を試したらタブレットだけがつながらない。タブレットの問題だろうけど家人が iPhone もトイレではつながりづらいと言うので,念のため動作不調でアクセスポイント AP に格下げとなっていたエレコムルータに替えたらタブレットがネットにつながった。LAN のIPアドレスが異なるので,これだけで一仕事だった。

しかし,サーバが外部から見えなくなった。ルータをリセットすると,グローバルIPアドレスが変更されてしまうので,設定を更新再起動すると,サーバへのアクセス結果は2時間後にならないとわからない。フラストレーションのたまる作業だ。面倒でも値をセットすべきか。
Router.png 

どうやっても,ポート80の開放が上手くいかない。内部の Ping は通るから不思議だ。ルータ地獄だ。ちなみに DDNS の無料代行者の Dip.jp ではアドレス変更が即更新されているから,世界中の DNS に伝播するのに2時間要するのだろうか。
CmanWHOIS.png 

 ADSL 時代に使用していてこれもブリッジ(アクセスポイント)に格下げとしていた Buffalo ルータをAPに換えたら,Cman はポートを認識した。添付されていた CD の設定説明をみると,
※ xxx.xxx.xxx.まではご利用のモデムのIPアドレスに合わせ同じ値を、
   Xは競合しない番号を入力します。基本的に 2~254 までの数字を使います。
  例:モデムのIPアドレスが 192.168.3.1 の場合、BroadStation の LAN 側IPアドレスには「192.168.3.100」など最後のブロックをモデムと異なる値にします。
エレコムも設定例として大きな値にしている。単に異なる値ではなく,設定範囲の最大値を試したら,ポート開放と Windows LAN がともに正常になった。
RouterAP.png 

Elecom ルータでも DHCP をはなから固定IPアドレスにせず,自動設定にした後,固定にしてAP を最大値アドレスにすれば,上手くいったかもしれない。LAN から内部のサーバに URL 接続するには hosts ファイル中にIPアドレスを書き込む必要があり,固定IPが適当と思われるから,固定IPを常用していた。家人がタブレットもネットに接続できているという。ルータに戻した時の無線設定がそのまま活きている。

現ルータは長年使用しているので,無線品質とか無線強度が下がってきているのかもしれない。他の無線機器がつながりづらくなってきたら,APにぶらさげるつもりだ。ルータの再設定をやる気力がうせた。それに AP を再起動してもグローバルIPアドレスが変更にならないメリットはとても大きい
上位のルータ設定をなぶらず,下位のAP設定変更で対処する。ルータが故障してもAPをルータに昇格させれば重要機器の接続は確保できる。

家にPCが2台あるいは自家用車の代車の類だ。軍艦とか原発のダメコン,システムの多重系は無駄なようで抗甚性を上げる。人間の手足目耳は二つある,タコイカに至っては八本10本だ。心臓はどうしようもない。医療ドラマをみていると,人工心肺装置が映し出される。40年前,一瞬だけ人工心臓の研究室にいこうかなと思った時があった。当時も今も,まともな技術系専攻学生がこの分野に進むと日本では変わり者扱いだ。日本ではハイテク軽薄短小が得意な国ながら,心臓のペースメーカを製造する会社はない。杉田玄白の時代と大した違いがない。というか,西欧との差が拡大している。「いのち」に対する考え方の相違といえばそれまでだが。Hospital を病院と訳しているが,この語義に「病」の概念はない。

しかし,AP のIPアドレスを設定範囲の最大値にしろとは,どこの取説にも書いていない。この値だけは自動設定できないのにネットを取り扱う専門家では常識なのだろうか。今回,試験に使用した機器は,
Elecom WRC-733GHBK
Corega CG-WLR300NM
Buffalo BBR-4MG 

TCP/IP と Windows LAN が階層構造にはなっていないようだ。LAN の技術は古いイーサネット技術に支えられている。100Mbps の NIC カードは誰が使うのかと思っていたけど,そのおかげで Windows 98 マシンが OS をxpに換えてサーバとして大活躍だ。それも安価高速な LAN のおかげだ。合衆国は Windows 3.11 の頃から,10Mbps は当たり前だった。郵政省 NTT が主導したデジタル通信 ISDN は 56kbps だった。何か考え方の次元が異なり,戦う前に敗けている。電子立国日本は虚像だったのだろう。戦艦大和とか意味のない長射程の酸素魚雷とか,何故おかしくなったのだろう。合衆国は規格化が上手い。フランスの標準化規格化の思想をいちはやく合衆国に伝えたのはあのジェファーソンだ。合衆国陸軍兵器廠に応用した。一方,日本陸海軍の航空機銃弾に何の互換性もなかった。工廠は陸海軍の一大利権だったから統一するわけにはいかなかったのだ。国家の存亡をかけた戦争に際しても,省益が国益をまさった。不思議な国だ。近未来の有事に際しても事情は変わらないだろう。

モデム NIC は海外製に置き換わったのにルータは国産品ばかりで,海外ブランドをめにしない。セットアップに日本語の説明が必要だからか。内蔵される基幹半導体は全部といっていいほど海外製だろう。ファームウェアの違いがあるだけで,そのファームウェアをソフトが弱い日本は少ない要員でこなしているのだろう。DOS/V 互換機は BIOS 設定が全て英語だったが,誰も不平を言わなかったのにあえてルータ設定は日本語化する必要性があるのだろうか。

電波法が障壁になっているのだろう。適合マークがない商品の売買は鯨尺の物差しを売買するのと同じく違法だ。日本は電波規制に関して最も厳しい国家だ。NHK の天下は国家規制があるおかげだ。電力ガス通信は規制によって,利潤を確保している。またこれらで働く労働者も高賃金が保証され,労働争議は皆無だ。西欧は国家社会主義の再来と言い出しているが,日本は 1940 年以来,ずっと統制色の強い国家資本主義を続けている。TPP の発効もなくなり,合衆国の保護主義の台頭に呼応して日本の統制傾向は強まりはしても弱まることはない。

現首相の祖父が描いた国家統制社会が実現するかもしれない。政党政治の大正デモクラシーから軍官僚政治の大政翼賛会ファッショまで1世代もない。民進党の野田グループおよび維新が賛同したら,あっというまの天皇代替わりと同時に新体制だ。まぼろしの戦後民主体制だったのだろう。あと何回の総選挙でそうなるか。戦後も戦前と同様の教条主義画一教育をしてきたせいもあるだろう。私が生きている間に息苦しい時代になるとは思わなかった。戦前の統制派台頭の歴史を調べてみようと思う。吉田とか石橋は最近,評価されなくなった。残念ながら,いま自由派の旗頭がいない。嫌味な時代だ。

解雇される労働者,没落する農民のいない社会は極楽だろうか。旧ソ連中国およびナチス体制下のドイツを思い起こせば,どんな社会か想像ができる。解雇されはしないけど,過重なノルマを課され過労死はなくならないだろう。過労死は日本の文化だからだ。関電管理職の過労死が認定された。時代を風靡する出来事だ。

参考