2023/01/15

異様なセブン銀行クロスサイト Cookies 数

Firefox をインストールした目的はトラッキングコード排除だった。本日(12/3/2022)午前のトラッキングコード回避数は83になっている。
Firefox.png

セブン銀行 (https://www.sevenbank.co.jp/) は9箇のクロスサイト(第三者) Cookie を埋め込んでいるのには驚かされた。自身のサイト解析および品質向上にこれだけもいらんだろう。Firefox は以下のクロスサイトをブロックした。
1) www.google-analytics.com
2) js.fout.jp
3) www.googleleadservice.com
4) stats.g.doubleclick.com
5) dynamic.criteo.com
6) asia.creativecdn.com
7) c.la-2-c1-hnd.salesforceliveagent.com
8) yi.p.adnxs.com
9) googleads.g.doubleclick.net

SBI 証券だと,
1) analytics.google.com
2) bat.bing.com
3) www.youtube.com
4) www.google.com
5) play.google.com

一方,ネットバンキング草分けとも言えるある金融機関だと1箇所(Google)のみだけであった。セブン銀行は意図的に多くのクロスサイト(第三者)に情報を流しているのではないか。その見返りは何だろう。

実際,あるメガバンクが発行する VISA の引き落とし先にセブンを指定したら,不可の返事があった。その時は何と尊大な金融機関と思ったが,それなりの裏があったか。信用と守秘は表裏一体である。例えば Google Analytics だとアクセスページ (URL) ,日時回数および地域を収集する。アクセス者の性別年代も別途,収集既知である可能性が大である。サイト運営者は,このような情報を第三者に収集させても国内法規上,問題はないらしい。

しかし個人の財布アクセス状況を第三者に開示収集を許可するのは,道義的にどうかなと思う。情報提供および広告ビジネスで成り立っている Bloomberg (https://www.bloomberg.co.jp/) ですら,たった2箇所のクロスサイト Cookie である。前述のメガバンクと比較すると,セブン銀行の情報リテラシーは異様というか気味が悪い。個人がどんだけ財布をみているか,第三者に情報集積されていく。。。

試しに Firefox によりセブン銀行へアクセスして新パスワードを設定したら,独立のパスワードマネージャはなく Firefox に組み込まれていて使い易い。しかしブラウザに保存するのはマズイのではないか。一方,
Firefox アカウント を使用すると、データと設定 (例えば、ブックマーク、履歴、パスワード、開いているタブ、インストールしたアドオン) をすべての端末で同期できます
ともあるから,Google アカウント程でもないにしても Firefox アカウントのセキュリティを高めれば,プライベートブラウジングしなくてもOKかもしれない。

実際,セブン銀行のWEB 通帳はトラッキングコンテンツをブロックしても 正常に動作した。当たり前か。これで気分良くセブン銀行ネットバンキングできる。

その後クレジットカード引き落とし先口座もセブンから個人情報リテラシーの高い銀行に変更した。
2023/01/14

Firefox Gmail 表示しない(真っ白)

昨夜来(1/13),ブラウザ Firefox 上で Gmail が表示しなくなった。アドオンの Gmail チェッカは動作している。何が起きているのか?

当然ながら,Chrome 上はOKだ。
2022/12/18

「暗号資産」暗号解読は 2026 年?

暗号資産の暗号は早ければ,2026 年に破られるらしい。どんなパッチが当てられるのか。それとも不可能なのか。暗号資産取引所を商っている DMM によれば,
現段階でビットコインが量子耐性を持っているわけでは無い為、引き続き研究開発の動向には注意が必要です。今後、量子耐性を持つ暗号技術が開発された際に、ビットコインのシステムにどのように組み込まれるのかなど、課題はつきません。
と他人事である。悪意のある第三者により顧客の暗号資産が解かされても,免責となっているのであろう。暗号が破れるなら,詐取する輩は必ず出てくる。まあ,取引所事業および周辺会社は悪の温床になるのではなかろうか。ソースが全て公開されているビットコインがどう改良されていくか。

でも,その前に暗号資産があっという間に無価値になり,取引所の存在意味もなくなるのも同時かもしれない。世界最大の資産運用会社ブロックロックの CEO によると,大半の暗号資産企業は「生き残れない」そうだ。
 
有価証券とされる株に投資した方がマシかな。

参考
2022/01/05

突然スマホカレンダが Google カレンダと同期しなくなった

Huawei Android スマホを使用している。突然,システム提供カレンダが Google カレンダに同期しなくなった。予定はPCから入力しているので不便で仕方がない。

Google アプリのカレンダをインストールしようとしたら,ROM 容量が少なくなって蹴られてしまった。使用しそうもない Huawei アプリを削除してインストールできた。しかし Huawei のシステムカレンダは削除できない。

せっかく慣れたカレンダを新規に覚えなければならない。老化のせいか腹立たしい。ROM が 16GB もあるのにアプリを思うように増やせないと思う。半導体産業はスマホ中心に動いているのか。これに合わせて事業も趣味もライフスタイルも変えなければならない。
2020/09/22

Microsoft 現金75億ドルでゲーム開発会社買収

ロイタによれば,Microsoft が現金75億ドルでゲーム開発会社を買収するそうだ。Nvidia によるアーム買収といい,知的所有権資産が投資対象になる。ベセスダのサイトを見る限り,予定されていた PS5 への供給もなくなるのだろうか。ちなみに下記のタイトル Ghost Wire 監督は女のようだ。任天堂といい,ゲーム開発の世界は女が活躍するようになった。
GhostWire.png

「らーめん女郎」の看板が笑える。

[21日 ロイター] - 米マイクロソフト<MSFT.O>は21日、ゲーム開発会社のゼニマックス・メディアを現金75億ドルで買収すると発表した。ソニー<6758.T>との競争が激化する中、自社のゲーム機「Xbox」のソフトラインナップを強化する。     
ゼニマックスはベセスダ・ソフトワークスを傘下に持ち、今回の買収でマイクロソフトは「Fallout」、「Doom」、「The Elder Scrolls」、「Wolfenstein」などの人気タイトルを手にする。