2023/09/01

見えなくなったXP共有ファイルのSMB設定

Windows XPのPCをデータ収集マシンとデータバックアップとして使用している。いつの頃からから,Windows10からXPの共有ファイルが見えなくなった。XPの共有ファイルプロトコルは SMB1.0 と古くサポートがなくなっている。

それでも,
コントロールパネル>プログラムと機能>Windowsの機能の有効化または無効化
を開いて SMB1.0/CIFS ファイル共有のサポートをチェックすればOKになる。
Win10SMB.png

2023/08/11

Chrome トラッキングコード検出能力

以前,セブン銀行サイトのトラッキングコンテンツが異様に多いと指摘した。Google Chrome も URL 表示バーの右端に表示される「目」のアイコンをクリックすると,「91個のサードパーティ Cookie がブロックされています」とポップアップ画面が表示される。Firefox だと10個程度だったから,驚かされた 2023-07-17。

参考
2023/02/18

LibreOffice Impress: Power point 複数スライド表示しない

外部資料のスライドは Power point ばかり。これまでは Impress でも表示できたが,最初のスライドだけで次葉以下は表示しなくなった。LibreOffice のバージョンを 7.4.5.1 に更新しても効果はなかった。

当該ファイルを OneDrive に移動して,クリックすると Power Point が起動して表示も正常になった。
2023/01/22

Firefox 2段階認証設定トラブル

「2段階認証を有効にするには?」の Step1 に認証アプリのダウンロードとあったので,Authy 2-Factor Authentication の Windows 版を選択しインストールした。

Method1
FirefoxAuthyt.png

WhatApp は日本の電話回線では動作しないし,SMS はスマホだ。最下段の Receive call では呼び出しすら鳴らない。

Method2
スマホのQRコードリーダにより得られる文字列は冗長過ぎてパスしない。

Method3
検索すると,
2段階認証を有効化すると、QRコードが表示されます。あとはこれをスマホなどの認証アプリに読み込ませてセキュリティコード(定期的に更新されるワンタイムパスワード)を取得し、それをテキストボックスに入力すればセットアップは完了です。認証アプリには「Google Authenticator」など“TOTP(Time-based One-Time Password)”に対応したものが利用できます。
これでOKとなったが,認証コードを Keep などに保存する訳にもいかず,Google アカウントの2段階認証に劣る。

参考
2023/01/15

異様なセブン銀行クロスサイト Cookies 数

Firefox をインストールした目的はトラッキングコード排除だった。本日(12/3/2022)午前のトラッキングコード回避数は83になっている。
Firefox.png

セブン銀行 (https://www.sevenbank.co.jp/) は9箇のクロスサイト(第三者) Cookie を埋め込んでいるのには驚かされた。自身のサイト解析および品質向上にこれだけもいらんだろう。Firefox は以下のクロスサイトをブロックした。
1) www.google-analytics.com
2) js.fout.jp
3) www.googleleadservice.com
4) stats.g.doubleclick.com
5) dynamic.criteo.com
6) asia.creativecdn.com
7) c.la-2-c1-hnd.salesforceliveagent.com
8) yi.p.adnxs.com
9) googleads.g.doubleclick.net

SBI 証券だと,
1) analytics.google.com
2) bat.bing.com
3) www.youtube.com
4) www.google.com
5) play.google.com

一方,ネットバンキング草分けとも言えるある金融機関だと1箇所(Google)のみだけであった。セブン銀行は意図的に多くのクロスサイト(第三者)に情報を流しているのではないか。その見返りは何だろう。

実際,あるメガバンクが発行する VISA の引き落とし先にセブンを指定したら,不可の返事があった。その時は何と尊大な金融機関と思ったが,それなりの裏があったか。信用と守秘は表裏一体である。例えば Google Analytics だとアクセスページ (URL) ,日時回数および地域を収集する。アクセス者の性別年代も別途,収集既知である可能性が大である。サイト運営者は,このような情報を第三者に収集させても国内法規上,問題はないらしい。

しかし個人の財布アクセス状況を第三者に開示収集を許可するのは,道義的にどうかなと思う。情報提供および広告ビジネスで成り立っている Bloomberg (https://www.bloomberg.co.jp/) ですら,たった2箇所のクロスサイト Cookie である。前述のメガバンクと比較すると,セブン銀行の情報リテラシーは異様というか気味が悪い。個人がどんだけ財布をみているか,第三者に情報集積されていく。。。

試しに Firefox によりセブン銀行へアクセスして新パスワードを設定したら,独立のパスワードマネージャはなく Firefox に組み込まれていて使い易い。しかしブラウザに保存するのはマズイのではないか。一方,
Firefox アカウント を使用すると、データと設定 (例えば、ブックマーク、履歴、パスワード、開いているタブ、インストールしたアドオン) をすべての端末で同期できます
ともあるから,Google アカウント程でもないにしても Firefox アカウントのセキュリティを高めれば,プライベートブラウジングしなくてもOKかもしれない。

実際,セブン銀行のWEB 通帳はトラッキングコンテンツをブロックしても 正常に動作した。当たり前か。これで気分良くセブン銀行ネットバンキングできる。

その後クレジットカード引き落とし先口座もセブンから個人情報リテラシーの高い銀行に変更した。