2015/05/10

Calc チャート分解能と測定時間間隔

1分刻みで測定結果を記録すると,1日分だと 1440 サンプルになる。外付け温度センサ,太陽光および電池電圧もあるから,ハウスごとに1台,3箇月の自動測定となるとデータ量も大きくなる。オランダ農法の温度制御の解説によれば,サンプリング周期が10分だと物足りないそうだ。確かに温度センサを外気に曝すと,室内とか箱の中と違い温度は変動する。2分間隔で屋外測定をしてみると,0.5℃の増減はないようなので十分ではなかろうか。

次に,チャート作成時の分解能について検討してみた。OpenOffice Calc のチャートのデフォルト時,横軸の長さは 112mm だ。1440 サンプルだと12.9 dot/mm の分解能になる。2分間隔だと,分解能は半分の 6.4 dot/mm だ。以前,オフィスで多用されていたG3ファクシミリの印字分解能は8 dot/mm だった。一般にハウスの温度は急激な変動をしないだろうから,さらに大きいサンプリング周期でも大丈夫のような気がする。

直近,1日の最高値および最低値を求める処理のバグが解消した。普通,プログラムは計算とか処理を終えてから,リスト表示をさせる。表示させた後に,ジョブをさせ1日分のデータだけを抽出するとかを別にループを回していた。時間はかかるが,分かりやすいプログラムだ。しかしバグがとれず,分割されたループを止め,表示と処理を混在させてデバッグした。ループの最初のコピーに不適切な代入があった。なまじ,動作したりしなかったりすると,意外とデバッグに時間を要した。

Slip21 はローカルPCから直近の測定結果のリストをブラウザから見れる。1440 サンプルもあると,一日の最高最低温度を一瞥で見出すのは困難だ。Meas.txt の末尾にその結果を付加するようにした。「数える」あるいは「探索する」というようなつまらない作業は,人手をかけず機械にやらせるべきだろう。機械だとカウントミスもない。

参考
FAX の通信規格について知りたい


追記
2分毎に記録した1日分のチャートを OpenOffice Calc で描画させたら,ピークがつぶれたりギザギザが目立つ。以前の Slip21 はリアルタイムチャート機能をもたせ,10分間隔でもそんなディザの記憶がない。VB2010 Express が内蔵するチャートエンジンはMSチャートだ。OpenOffice のチャートエンジンとの差異ではないかと思い,Excel を用いて確認した。

私の常用PCには Excel が入っておらず,LAN 接続されている家人の使用するPCに入っている Excel2007 を使用したところ,ピークが崩れず,細かい変動も表現した。Meas.txt を私のサイトからダウンロードして散布図を作成して確認して欲しい。画像の評価説明は百の文言より,一見が優る。以前にも指摘したが,Calc に .txt を読み込もうとすると,Writer が立ち上がってしまう。Excel だと Meas.txt の読み込みに何ら問題はない。OpenOffice Calc のために Meas.csv を用意した。ただ,凡例の色の識別は OpenOffice の方が見やすい。

しかし,Excel も日付の読み込みは時刻までは対応していない。日をまたいで 24:00 を超える時刻を 2400 を加算するか,全て等間隔のサンプリング周期なら,Record 番号もしくは行番号をX軸の値にしてもよい。

家人は Excel がインストールされていても,使用している形跡がない。一方,私は表計算が必要なのに家人PCに固定されている Excel は使えない。アプリを購入するなら,使用PCが限定されるのは安価にしろ考えものだ。

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