2015/08/24

パケット損失測定の Bat ファイル

Ping を連続 100 回打って,ユーザがデータ収集してくれと言う。1回でも損失(タイムアウト)が生じたら,障害であると言質を得たので,実測してみる事にした。DOS プロンプトから,

ping -n 100 218.251.100.245

と入力する。途中から,面倒になったので ping.bat ファイルを作成したところ,無限ループに嵌り Ctrl+C で終了させた。別名の baka.bat にして測定した結果を示す。ping のパラメタは ping -? と入力すればわかる。DOS コマンドだ。

8/11
19:03 1%
20:57 6%
22:15 5%
22:53 3%

8/12
18:03 1%
20:48 1%
20:57 5%

8/13
23:14 3%

8/14
ルータバイパス
23:01 5%
23:03 3%
23:06 1%
23:26 6%
23:28 3%
23:52 5%
23:54 7%
23:56 3%

担当者はこれを元に調査するという。回答がいつになるかと尋ねても答えない。対応がたらい回しで,3回目でやっとこの段階にたどり着いたのにだ(8/15)。1箇月後なのかと言うと,そこまで遅くならないと言う。客にデータ収集させて,いざ自分が回答するとなると数週間待たせるのか。これが共同無責任組織というものだろう。

自宅から,K-opticom の局まで介在する設備がない筈だから,私の回線接続は順番待ちの間に,タイムアウト(4秒)になるのであろう。動画が止まる。あるいはオンライン対戦ゲームだと試合放棄に追い込まれるだろう。下りは数 Mbps の速度しか出ない。Radish の測定品質だと10以下になる。顧客回線数に対して基幹網の設計がプアなのであろう。

つなぎたいときにつなげず,途切れる現状の回線に月に 5000 円以上支払うのは妥当だろうか。Microsoft は通信が途切れると表現する。とにかクレームしなければ駄目だろう。クレームには宣言という意味がある。だから,特許の請求項目の事をクレームと言う。クレーム自体に悪い意味はない。

知人が第三セクターが運営する施設を割引するから,借りてくれと言われ借りたら,次の担当者にそんな事はできないと言われたそうだ。証券会社の営業は顧客とトラブルになると,すぐ転勤させる。戦争中の陸軍参謀はもっと,酷かった。現地の事情が飲み込め始めた頃に,転属だ。キャンペーン途中でも交代だ。従って,次に赴任する参謀も教範にのっとり,前任者と同じ戦術を採用する。米軍側の戦史を読めば,日本軍の画一戦術について呆れている。具体的には迂回と夜襲を意味していた。ガダルカナル戦に悪名高い辻正信が出張して,絶望的な戦いなのに実に楽観的なレポートを提出した。現場の将軍も,現地に赴任して事情が分かっているのに弱音を吐かない。時の陸軍参謀総長,大臣および首相は東條だった。会社で常識のある役員なら,複数の情報ルートを用い,情勢を判断する。同じ意見のレポートが出てきたら,下部で操作されているとみていい。参謀総長(東條),作戦部長(田中),作戦課長(服部),参謀(辻)のラインは個人的な人間関係で動いていた。にわかに信じ難いが,大東亜戦争は情実で作戦が決定されていた。

3.11 の際の馬鹿げた決定も菅と枝野の個人的人間関係だろう。どうも,危機になるほど,間違った意思決定に陥るようだ。合衆国はそのようなリスクを避けるために,ボード(参謀本部)を設置している。会社の役員会もボードだ。合衆国はベトナム戦争の誤りから,CIA とか情報部門を拡充したけど,アフガンでも泥沼にはまった。日本が危機に陥ったときに,介入してもらえるかどうか。日本と中国を秤にかけたら,どうみても中国だろう。しかも,中国とは対立しても,原理原則がはっきりしているので対話が可能だ。最近の日米と米中首脳会談の時間数を比較している記事があった。いろいろと考えさせられる。第二次大戦直前,英仏はポーランドとフィンランドを見捨てた。宣戦布告はあったものの,戦闘が起きず奇妙な戦争と言われた。日中対立と米中対立の可能性が高いのはどちらだろうか。決めるのは軍人ではなく政治家だ。合衆国の世界戦略にも優先順位がある。今でも,欧州が優先する。気になるのは戦争を厭わない英国首相がウクライナに関して言及せず,日本の首相がシナ海について言及する。1930年代に似てきた。

日本は太平洋に広大な委任統治領を有していたけど,空海軍力の劣勢から意味をなさなかった。合衆国はたった3個の海兵師団を使い回して,沖縄に到達した。マッカーサが指揮していた南西方面は二戦級の米壕合同軍だった。ルーズベルトはマッカーサの政治性を警戒して,護衛空母しか与えなかった。主攻は中部太平洋の島嶼攻略戦だった。ニミッツいわく,戦前の戦争計画通り進んだとある。何の事はない日本海軍の戦争計画は杜撰だった。日本海軍は米潜による通商破壊戦を無視していた。その危険性を指摘した吉田善吾海軍大臣は神経衰弱とされ追いやられた。

今回の安保法制は 2040 年の日本経済崩壊に合わせた国民統制の始まりだろう。戦前は,限られた食糧も含めた資源は陸軍(星),海軍(碇)そして顔役(町内会長)に優先的に回された。このような体制をイタリアが始め,ファッショと呼ぶ。中国はいまだにこの形態をとっているというか,日本もまた,これを目指しているのかもしれない。貧しくなるのだから,補助金(税の再配分)に関して何らかの優先順位をつけねばならないのは確かだろう。

日本の東アジア化(統制)が進むのは避けられないのだろうか。統制が進むと,旧体制が温存されイノベーションが起きない。日本経済を牽引しているトヨタとかは1940年体制のなかで成長してきた旧い体質の企業だ。合衆国の自動車は斜陽産業だ。じき,日本の自動車産業も鉄鋼繊維と同じように中国が追い越す。仕組みを壊す事ができないのであれば,貧しさを厭わなければ鎖国もいいのかもしれない。これから文科省は精神的鎖国を推進するのだろう。戦前は,これを国体明徴運動と称していた。
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