AVRWRT 更新とターゲット認識確認
手元にあるのは 2012 年に共立電子より購入したライタ バジョーン 1.2 だ。今まで放置してあった。新しいバージョンが公開されているので更新した。
JP3 と JP4 が空いている。JP4 はライタからターゲットに電源を供給するらしい。導通チェックしたら電源ピンになっていた。Wikipedia によれば USB のローパワーデバイス給電電流はたった 100 mA だそうだ。AVRWRT2 に搭載されている2個のコンデンサ 47pF は手元にあるのは裏面に半田付けされているようなので,無印の AVRWRT なのだろう。後付されたコンデンサのリードは FTDI のチップの USBDP に配線されている。FTDI の説明によれば,
USB Data Signal Plus, incorporating internal series resistor and 1.5kΩ pull up resistor to 3.3V
とある。USB は5Vではなく 3V3 で制御している。共立電子の配線説明図にあるコネクタはISP 通信のデフォルトのようで,Atmel も踏襲している。説明図のコネクタはICと同じく Top View だ。リレーとかセンサは Bottom View が多い。この違いは何だろう。念のため,ライタに搭載されている ATTINY2313 のピン配置と確認しながらチェックした。書き込み基板の配線にライタの電解コンデンサ 4.7uF/25V を参考に容量を大きくした 10uF/25V を搭載した。28P のICソケットに搭載する際,端のピンをひしゃげさせてしまった。電源と GND の配線を再確認した。この両者の接続を間違えると,確実にICは壊れる。
USB より給電通電して,AVRWRT を起動すると,下図のようにターゲットを自動認識した。読み取りはOKのようだ。

参考
共立電子のライターをAVR-ISP化
FT232R USB UART IC
JP3 と JP4 が空いている。JP4 はライタからターゲットに電源を供給するらしい。導通チェックしたら電源ピンになっていた。Wikipedia によれば USB のローパワーデバイス給電電流はたった 100 mA だそうだ。AVRWRT2 に搭載されている2個のコンデンサ 47pF は手元にあるのは裏面に半田付けされているようなので,無印の AVRWRT なのだろう。後付されたコンデンサのリードは FTDI のチップの USBDP に配線されている。FTDI の説明によれば,
USB Data Signal Plus, incorporating internal series resistor and 1.5kΩ pull up resistor to 3.3V
とある。USB は5Vではなく 3V3 で制御している。共立電子の配線説明図にあるコネクタはISP 通信のデフォルトのようで,Atmel も踏襲している。説明図のコネクタはICと同じく Top View だ。リレーとかセンサは Bottom View が多い。この違いは何だろう。念のため,ライタに搭載されている ATTINY2313 のピン配置と確認しながらチェックした。書き込み基板の配線にライタの電解コンデンサ 4.7uF/25V を参考に容量を大きくした 10uF/25V を搭載した。28P のICソケットに搭載する際,端のピンをひしゃげさせてしまった。電源と GND の配線を再確認した。この両者の接続を間違えると,確実にICは壊れる。
USB より給電通電して,AVRWRT を起動すると,下図のようにターゲットを自動認識した。読み取りはOKのようだ。

参考
共立電子のライターをAVR-ISP化
FT232R USB UART IC
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