2016/03/07

充電池内部抵抗測定

充電直後の NiCd および Evolta と使用中の Toshiba NiMH 電池を取り外して内部抵抗を測ってみた。

Internal Resistance of NiCd and NiMH
Before75Ω[mA]33Ω[mA]Afterdi[mA]Resistance
NiCd11.361V17.8739.451.358V21.581.8Ω
NiCd21.365V17.8939.491.364V21.601.8Ω
NiCd51.367V17.9439.591.365V21.651.8Ω
NiCd61.352V17.7039.061.350V21.361.8Ω
Evolta11.288V16.9137.411.287V20.501.6Ω
Evolta21.295V17.0337.641.294V20.611.7Ω
Toshiba31.264V16.6036.781.263V20.181.5Ω
Toshiba41.260V16.5436.661.259V20.121.5Ω


NiCd は劣化して使い物にならなくなっている。Evolta 1000mA はゲームコントローラに使用して使い物にならなくなったのをデジカメのサブ充電池に使用している。Toshiba 1900mA はデジカメ専用だ。私はデジカメの専用電池が嫌いだ。電池が劣化するわりには,その保守パーツが信じられないほど高いからだ。

それなりに内部抵抗値が並んだ。絶対値はあまり意味がなく,相対的な値だ。NiCd 電池を例の簡易放電器で放電させ,電池電圧が1Vを切る所要時間をストップウォッチで計ってみた。

Discharge time to cut off 1V
Time
NiCd15'18"
NiCd213'24"
NiCd55'38"
NiCd67'40"


放電時間に極端な差が現れた。NiCd1 と NiCd5 は劣化が進んでいると思われる。放電抵抗は1Ωであり,通常の使用ではあり得ない電流を流しての結果だから,実用にはそれほどの違いが出ないと考えていいだろう。電池の簡易内部抵抗測定はやはり気休めであった。電池種の違いくらいがかろうじてわかる程度だ。劣化を判定するには放電特性を見るべきだという当たり前の結論になってしまった。内部抵抗を計る際に,測定電流を極端に増加させれば放電特性も加味した値になる筈だが,測定電流が一定にならないので測定は困難になるから,内部抵抗値測定は意味がない。
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