堆肥散布の思い出とアーミッシュ
腐葉土が必要になり,バックヤードの端に堆積した草を掘り返し取り出そうとしたが,量がまったく足りない。丸々と肥えたワームが幾匹も出て来た。


左側のポットが採取した腐葉土で中央はふるいがわりのポットだ。右側がふるいを通した腐葉土だ。容器は風呂の手桶だ。野菜花を栽培するには土を購入しなければならない。プロの農民は堆肥を生産する。子供の頃,祖母の家では馬を飼養しており,どうも堆肥は稲わらと馬糞だったようだ。発酵熱で雪が積雪しても湯気がたっていた。その堆肥をレーキにより田んぼに撒いていた。
合衆国の農家はもっぱら化学肥料かと思いきや,そうでもなさそうだ。電気水道の類を拒んでいるアーミッシュの堆肥散布が馬引きながら,堆肥が空中を舞っている巧みな馬車を使用している。いつ頃の発明なのだろうか。北海道は明治開拓に合衆国の農機を導入した。そのために北大の前身である農学校を設立した。立派な農学部の校舎が正門近くに建っている。総合大学は複数の学部を有するが,看板学部はきまって正門近くにある。
アーミッシュは50から80エーカの農地を耕作するそうだ。日本の耕地面積は石高が基本で,西欧は1日で耕作できる面積が単位の違いがあると以前触れた。アーミッシュは小作農ではないから,80エーカの農地を切り盛りできない農民はどうなるのだろうかと思う。コミュニティがあるとはいえ,普通にうつ病を発症したりするそうだ。ロシア民話にあるイワンのバカのように小作農奴とは違い,アーミッシュのような独立自営農民にはストレスはつきものなのだろう。アーミッシュの人口増加率は合衆国民の平均より多いらしく,子孫のために北米北西部とかカナダに農地を取得しているそうだ。農地の相続はどうなっているのか気になる。
昔の合衆国ドラマ,ボナンザとかララミー牧場のように息子達が全て農業に従事しないのではないかと思う。私の祖父は農業が嫌で,独立する際,祖祖父から別の場所にある畑を買ってもらい移動した。家族経営の農家は戸主の才覚により生産高は異なる。イエスが語る新約のたとえ話にも,個人の裁量自由が異なる結果をもたらすとある。
苦労して堆肥を撒く日本の農民と農具を改良し続けた合衆国に移民した農民の子孫。しかも電気を拒否する頭の固い原理主義者達だ。日本の勤労精神は西欧の労働精神とは著しく異なるのかもしれない。安息日をどう考えるかだろうか。日本なら体を休める休息日。どちらかというと休みは悪だろう。京都に社長が1年 365日仕事すると公言する大手ブラック企業がある。なぜか京都にブラック企業が目立つ。京都市は共産党が強いのも地下でつながっているような気がする。大前研一によれば,サムスンの研究者は奴隷のようだそうだ。韓国の最大宗教はキリスト教だから,東アジア特有の滅私型勤労精神はキリスト教は関係がない。やはり,儒教のせいだろうか。確かに儒教は道具の類あるいは手仕事を蔑視する。そうだとすると,西欧イスラムの原理主義をわらえないな。儒教の長子相続が東アジアの停滞を招いたのかもしれない。日本の有力政治家は世襲出身ばかりだ。
古代イスラエルも世襲社会だった。しかし彼らがこよなく大切にしてきた律法はヨシュアの申命革命によりそんな社会を否定していた。神と民は 1:1 の関係であるとんでもない思想を産み出した。日本朝鮮の滅私奉公社会から何を産み出されるのか。日本は特攻精神を産み出した。朝鮮にも過労死があるのだろうかとふと思う。
参考
堆肥とわらをまくアーミッシュの農夫
アーミッシュの集落へ訪問診療


左側のポットが採取した腐葉土で中央はふるいがわりのポットだ。右側がふるいを通した腐葉土だ。容器は風呂の手桶だ。野菜花を栽培するには土を購入しなければならない。プロの農民は堆肥を生産する。子供の頃,祖母の家では馬を飼養しており,どうも堆肥は稲わらと馬糞だったようだ。発酵熱で雪が積雪しても湯気がたっていた。その堆肥をレーキにより田んぼに撒いていた。
合衆国の農家はもっぱら化学肥料かと思いきや,そうでもなさそうだ。電気水道の類を拒んでいるアーミッシュの堆肥散布が馬引きながら,堆肥が空中を舞っている巧みな馬車を使用している。いつ頃の発明なのだろうか。北海道は明治開拓に合衆国の農機を導入した。そのために北大の前身である農学校を設立した。立派な農学部の校舎が正門近くに建っている。総合大学は複数の学部を有するが,看板学部はきまって正門近くにある。
アーミッシュは50から80エーカの農地を耕作するそうだ。日本の耕地面積は石高が基本で,西欧は1日で耕作できる面積が単位の違いがあると以前触れた。アーミッシュは小作農ではないから,80エーカの農地を切り盛りできない農民はどうなるのだろうかと思う。コミュニティがあるとはいえ,普通にうつ病を発症したりするそうだ。ロシア民話にあるイワンのバカのように小作農奴とは違い,アーミッシュのような独立自営農民にはストレスはつきものなのだろう。アーミッシュの人口増加率は合衆国民の平均より多いらしく,子孫のために北米北西部とかカナダに農地を取得しているそうだ。農地の相続はどうなっているのか気になる。
昔の合衆国ドラマ,ボナンザとかララミー牧場のように息子達が全て農業に従事しないのではないかと思う。私の祖父は農業が嫌で,独立する際,祖祖父から別の場所にある畑を買ってもらい移動した。家族経営の農家は戸主の才覚により生産高は異なる。イエスが語る新約のたとえ話にも,個人の裁量自由が異なる結果をもたらすとある。
苦労して堆肥を撒く日本の農民と農具を改良し続けた合衆国に移民した農民の子孫。しかも電気を拒否する頭の固い原理主義者達だ。日本の勤労精神は西欧の労働精神とは著しく異なるのかもしれない。安息日をどう考えるかだろうか。日本なら体を休める休息日。どちらかというと休みは悪だろう。京都に社長が1年 365日仕事すると公言する大手ブラック企業がある。なぜか京都にブラック企業が目立つ。京都市は共産党が強いのも地下でつながっているような気がする。大前研一によれば,サムスンの研究者は奴隷のようだそうだ。韓国の最大宗教はキリスト教だから,東アジア特有の滅私型勤労精神はキリスト教は関係がない。やはり,儒教のせいだろうか。確かに儒教は道具の類あるいは手仕事を蔑視する。そうだとすると,西欧イスラムの原理主義をわらえないな。儒教の長子相続が東アジアの停滞を招いたのかもしれない。日本の有力政治家は世襲出身ばかりだ。
古代イスラエルも世襲社会だった。しかし彼らがこよなく大切にしてきた律法はヨシュアの申命革命によりそんな社会を否定していた。神と民は 1:1 の関係であるとんでもない思想を産み出した。日本朝鮮の滅私奉公社会から何を産み出されるのか。日本は特攻精神を産み出した。朝鮮にも過労死があるのだろうかとふと思う。
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