2016/06/07

新旧電池ホルダ比較

簡易放電器使用していた SUM3x2 のホルダをそのまま使用してもいいけど,各ホルダの電池一個分のデッドスペースがもったいないので放電器用に新しい TAKACHI 電池ホルダを購入した。構造設計が以前 COMF の物とずいぶん違うのでまとめた。

新しい方のブランドは TAKACHI となっているけど,ケースの刻印はRS となっている。M2 バインドねじを内側から挿入してから,国産ブランドの SUM3 電池をホルダにはめると,ネジ頭と電池の間でガタがあり,干渉していない。ネジ頭とケースの干渉は TAKACHI が公開している CAD 図面から確認していた。電極に磁石を近づけても吸着しないので鉄等の強磁性体ではない。底面外側は固定したときに,座りがいいように肉抜き(段差)が設けられている。旧品の中央胴体部が成型時のヒケで湾曲し 0.5mm 細くなっているけど,新品にはない。
BATholderRS.jpg 

以前に COMF に電極材質に関して問い合わせたところ,銅だとの回答を得たと書いたけど,共立電子はこのブランドの取り扱いを止めている。私が入手した旧品が COMF のマガい品の可能性も捨てきれないと思っていた。共立電子の対応をみると劣悪ブランドだったのだろうか。

COMF は RS と比べると,電極に電導度と耐食性が良くない鉄を使用し,ネジ頭が干渉して基本設計がなっていない。機械設計の知識がない者が設計しているとしか思えない。家人の知人が香港でインテリアデザインをしている。その方と談笑していて,中国の住宅建設は窓がないと聞いて驚いた。窓位置を建設工に指示するのは不可能で,壁ができたあとで窓を開けるそうだ。

戦前の海軍工廠でも同じような事が起きていた。軍艦の各区画には当然ながら,電気水周り空調とかの穴が必要だが,後から穴を明けるのだそうだ。ドイツ海軍は多分日本方式と異なると思う。Uボートと日本潜水艦の建造期間が信じられない程異なるからだ。意外かもしれないが,潜水艦は穴だらけなのだ。そして水圧に耐えるため溶接だらけだ。英国はその溶接技術が途絶えて,原潜の建造が危ぶまれていた。試行錯誤のせいか,信じられない期間と経費をかけて原潜の建艦を始めている。

工業後進国の豪州がフランス設計の潜水艦を自国で建造するらしいけど,どうなる事やら。韓国ですら,ドイツ設計を自国で建造すると,騒音の大きさに困ってドイツに泣きついているというか,クレーム沙汰になっている。

こんな簡単な電池ホルダですら,まだ台湾は設計製造ができないのかと思う。それとも台湾だと,こんな子供だましの製品でも通用するのだろうか。台湾もそういえば潜水艦を更新したいけど,中国をはばかって供与を名乗りでる国がない。イスラエルはドイツ製を採用している。首相臨席のもとの就役式だ。イスラエル国歌は美しい。流民となったユダヤ人にとり国歌にあるシオンの丘は心象だったのが,第2次世界大戦後,西欧系のアシュケナージは原郷に国家を樹立した。大昔のユダヤ人と現代のユダヤ人の人種が異なるように,日本人も和語を使いながらも倭人と和人,弥生人と縄文人のように異なっていたのであろう。

電子部品は機械部品に比べ,仕様が明瞭で設計製造は簡単でキャッチアップが容易なのだろうか。村田製作所,ローム,京セラ,日コンとか京都には電具メーカが多い。これら各社は製造装置は自前ではない。製造ノウハウが流出したらおしまいだ。ロームのように半導体志向になるか,村田のように新材料開発に軸足を移すか。

参考
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