2016/07/05

外装が貧弱な Eneloop

台湾製の窮屈な電池ホルダに装填脱着を繰り返したせいで外装がめくれあがったせいかもしれないが,他のブランドと比較すると外装がプアな感じがする。外装シートの材質厚みとか比較したわけでもないので客観的データは何もないが。
EneloopSkin.jpg 
負極周辺の外装がささくれだってきたので,ハサミでボロボロになった部分を切り取り,一時しのぎの対策だけれども,セロテープを半周巻いた。何周も巻いたら,デジカメに装填できなくなる。剥がれると負極がむき出しになり短絡する怖れがある。恒久的な補修をしてもいいけど,どのみち劣化電池だからこれでいいか。

一次電池なら一度限りの使い捨てなので,外装がプアでも構わない。私の子供の頃の外装は紙であった。繰り返し充電をする用途なら,外装も検討項目に入れた方がいいだろう。といっても電池の外装レビューは余りないなと思う。それは使い込まないとわからないからだろう。

最近,陸自の実弾うんぬんの記事があった。米海兵は近接火器の銃弾のフィールドテストを信じられないほどする。一番こわいのは暴発とジャミング(弾詰まり)だ。また,米議会も米海兵の近接火器に関してはわがままをきいたりもする。陸自正式小銃の弾倉には残弾を視認するためなのか穴が明いている。沖縄海兵の新兵訓練の様子をみると,泥水の中匍匐する。当然,小銃も泥まみれになる。弾倉に大きい穴が明いていたら,泥どころか小石も入りかねない。実質,陸自は旧陸軍のタコツボ戦の経験も活かしていないようだ。多分,歴史的に日本陸軍将校は小銃を取り扱わないせいだ。米陸軍将校は不安なのか中隊長くらいまでは小銃を携帯している。米陸軍の中隊長は先頭を歩かねばならないので,戦死率は高かった。日本陸軍は将校になると,軍刀と拳銃になる。ともに役に立たない兵器だ。陸士を出ると,いきなり少尉だから小銃を全く取り扱わないという奇妙な軍隊になった。戦国期には朝鮮役で勇猛とされた加藤清正とか島津義弘の侍大将は刀ではなく銃の名手として誇りを持っていたから,侍と近代陸軍には越え難い断絶がある。一方,建前なのだろうけど米海兵大将はライフルマンとされる。

おもしろいのは米海兵がサーベルを廃止した頃と日本陸軍が軍刀を採用した頃は同じ時期なのだ。日本の侍は戦国期来,銃を愛好していた。そのせいか,幕末になると各藩が小銃を競って輸入した結果,当時世界最大の小銃保有国になった。そんな国にどこが侵略するというのだ。それが変質してしまった。

小説家の描く幕末明治の危機は多分にマユツバなのだ。そんな侍がいたのに,昭和陸軍になるとおかしくなった。武芸を嗜んだ侍の子孫ではなく,官僚になったからだと思う。官僚の最も重要な仕事とは漢語を駆使した文書の起案と文書管理である。だから戦前は官房長官を書記官長と呼称していた。

陸自は案外,泥水対策用にビニールサックのような物を支給しているのかもしれない。実弾騒動を知ってそう思った。映画をみたらわかるが,江戸期の侍が市中で抜刀すると大事だった。柄にはカバーがかけられていた。銃器の泥水対策と刀のカバーはつながる。日本は猟銃をむき出しで携帯してはならない規則がある。当然,合衆国には狩猟に際してそんなルールはない。

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