やはりバカヨケは必要だ
自作充電器に電源を入れずに電池を装着してしまい,逆電流 800mA を11分流してしまった。原因は差動増幅器を付加したため,リーク電流が充電をオンオフする FET のゲート回路に回り込みメグオームオーダの絶縁が確保できなくなったためだろう。ちなみに差動増幅回路の入力インピーダンスは 33kΩ だ。33x2 kΩ で GND に接地している。当初,差動増幅回路も増設するつもりもなかったし,確か DMM の入力インピーダンスは 4MΩ 程度だった。しかも GND は接地していないためだろう。
逆流防止ダイオードの順電圧は大きく電圧降下が嫌だった。幸い負電源IC MAX1404 の動作電圧上限は 10V なのでバカヨケ ダイオードを付加しても,電源電圧を昇圧すれば充電流の低下はないだろう。その代償として汎用5V電源が使えなくなる。
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