2017/10/27

静岡がミラノになる可能性とロシア女帝

静岡県      474.1
ロンバルディア州 415.6 人/km2
岡山県        269.2
ヴェネト州    265.7 人/km2

イタリアの中国人は Wiki だと10万人だが,実際に永住ビザを持っているのは60万人を超えている。生活の糧を衣食業に求めている。工業とか金融はなかなか,参入は難しいのかな。イタリアの金融はバチカンの影響がある。バチカンはマフィアとも関係が深い。イタリアは日本同様しがらみ社会なので,中国人街の住人はイタリア闇社会とどう折り合っているのかな。中国人の任侠が取り仕切っているのかとも思う。台湾のヤクザはバンと呼称される。国民党も元はバンだった。日本も小泉進次郎の高祖父はヤーサンだった。ヤーサンと住む世界が異なるのは共産党とか先生くらいしかない。中国では闇社会=政治である。その反面,イタリアのファシストは暴力組織でもあったから,マフィアは分が悪く,ファシスト政権時,治安がとてもよかった。例えば,日本人家庭がイタリア都市に住みつこうとしたら,みかじめ料は別としても,地元のマフィアに挨拶をしておかなければ,嫌がらせを受ける。映画ゴッドファーザの世界,そのまんまのしがらみ社会である。

日本に新しい中国人街ができないのは,スキルが被っているからか。それとも日本が貧しすぎるからか。鎖国していた頃,長崎には中国人のコロニがあった。静岡とか岡山にスキルのある中国人がすみつくようになれば,日本は本当に豊かになったのだろうと思う。バブルがはじけて,日本にいたブラジル人は追い返されてしまった。滋賀にあったポルトガル語小学校はどうなっただろう。滋賀には都銀が融資しないようなトヨタ系列につながる自動車部品の最末端下請け工場があった。板金,鋳造,メッキの3K工場はブラジル人が担っていた。南北朝鮮が平和裏に統一されたら,勤勉安価な北朝鮮労働力と韓国技術および合衆国資本により,日独の自動車産業は圧倒されるかもしれない。

かつて鉄道機関車といえば,ドイツ製か日本製だった。鉄道車両はドイツ,フランス,カナダおよび日本だった。自由市場の合衆国は日本製車両が結構多く,日系車両メーカは合衆国に組み立て工場がある。神戸製鋼の不祥事で,新幹線台車の軸受箱(ハウジング)がアルミ製と知って驚いた。生産台数は少ないので内国製だろうか。台車の寿命は30年以上と思っていた。フランスの高速鉄道に乗ると,新幹線と異なり軌条は専用でもないのに揺れが少ない。台車の免振機構が全く違うからだろう。台車と車体製造は別メーカである。

フランス国鉄の機関士は52歳から年金生活に入れる特権があるそうだ。JR西日本の再教育を忌避したいがために,暴走した電車運転士がいた。西欧の機関士の社会的地位の高さは何に由来するのだろうか。日本では機関士の呼称は,火夫とか火方だった。力車の車夫,馬子挽の延長だろう。そういえば,ロンドンのタクシードライバも社会的地位が高いと思い出した。自動運転技術が進み,電車およびタクシー運転は消滅する職業とみなされている。米海軍は戦闘機のドローン化研究を始めている。有人戦闘機だと,体重の3倍程の脱出装置と生命維持装置が必要だからだ。ヒトは加速度 G にも弱い。車の衝突再現実験とか自動ドア実験の様子をみると,ヒトを模した模型は簡単に壊れる。

砲兵出身のナポレオンは砲兵を駆使した。オーストリア,プロシャおよびロシアの頭の古い元帥より早く砲兵を展開させた。当時は馬挽である。ナポレオンに敗けたプロシャ陸軍は砲兵を改革した。フリードリッヒ大王時代のプロシャは農民10人につき一人を徴発する,とてつもない軍国主義国家だった。そうでもしないと,ロシアオーストリアフランスから領土を守れなかった。トランプ大統領の祖父はプロシャの兵役を嫌って,プロシャ市民権を放棄した。

それに比べると,イングランド砲兵のお粗末な事。それでも,マハラジャ,清国砲兵に対して圧倒的強さだった。日本陸軍は最初,幕軍のフランス式を採用していたが,プロシャ式に変えた。いかんせん,馬車文明のなかった日本では砲兵は進化しなかった。馬の去勢もせず,馬体改良はできなかったというか,関心がなくなったのだろう。しかも歩兵偏重に変わったからだ。英仏は機甲科は騎兵から発達したが,ドイツは砲兵の影響が強かった。プロシャ軍制の影響を受けていたロシア陸軍も同じ道を辿った。どちらも空軍を空飛ぶ砲兵とみなしていた独ソ戦では,機甲航空戦の帰趨が両軍の運命をわけた。ドイツは2個軍集団が壊滅して失い,敗れた。ドイツにはソ連にあった合衆国からレンドリースされた軍用トラックがなかったからだ。ドイツは現代の馬に破れた。

陸戦は馬,車,道路,鉄道をどう活かすかだった。電気自動車文明を拒否するメノナイトが中国から部品を取り寄せてトラクタを組み立てる。形式ではなく,精神の覚醒を日本人はできるだろうか。子供の頃,町には馬具店が少なくとも3軒もあった。いろんな意匠の馬具があって,ながめるのが楽しかった。その頃の農民は馬とか馬具を自慢していたのだろうか。遠戚のお爺さんの馬はいつもピカピカだった。

1917 年,ドイツ砲兵の馬をみるとサーベルがある。砲兵にサーベルは無用だから士官用だろうか。欧州では長らく,騎兵は貴族(騎士身分),歩兵は農民の違いがあった。銃兵弓兵は農民以下だった。砲兵は工兵から発達したのかな。英海軍でも,艦砲を操作する水兵に命令するガンキャプテンは貴族士官ではない。帽子をみればわかる。合衆国陸軍は 1934 年になって,ようやくサーベルを廃止した。逆に日本の昭和陸軍は軍刀を推奨愛好した。ソニー創業者盛田の正式陸軍軍装写真をみた記憶がある。軍刀は私物扱いだったそうだ。盛田家は裕福だったので,物不足の時代でも立派な軍装品をあつらえられたのかな。私の指導教授が,海軍技術士官の短剣が実に格好良かったと言っていた。後に調べてみたら,ナチスまんまの帯剣だった。戦後の高度成長はそんな意識のある先達がなしとげた。山本五十六大将の軍刀佩用写真がだらしないなと思っていたが,ペリー代将の写真をみて納得した。日本海軍は,陸軍と同じ佩用が嫌で,米海軍を真似たのかもしれない。

昭和天皇が佩用した刀はどうなったのだろうか。顕微鏡と一緒に埋葬したのだろうか。ちなみに,昭和天皇は 1945 年8月20日の靖国参拝を境に,公式の場での軍装を止めたらしい。その後も,私的には旧軍人との面会には労をねぎらう意味もあって軍装したらしい。しかし,ソロバンを武器とする主計科少佐だった中曽根との面談で,軍装したとは到底,思われないのだが。靖国は軍人兵士を祀る社である。主計科軍装で参拝しても良かったのでは。彼はマスコミ向けに水泳の際,海軍略帽で泳ぐパフォーマンスをした(1982)。昭和天皇のコメントが聞きたかった。

1945 年11月20日の臨時大招魂祭の昭和天皇は平服だったのだろうか。軍装だったような気もする。ちなみに,明治天皇は軍装というよりは洋装がお嫌いで,私的には和装であった。軍国プロイセンのフリードリヒ大王は,平時「王らしくない質素な服」を着用していたらしい。ロシア制作TVドラマ史劇エカテリーナ2世を一気にみた。軍を掌握し,対外戦争に勝ち領土拡張し,愛に生きた女帝の物語である。14歳で,ドイツ諸侯のプリンセスから輿入れする。彼女が女帝になる前,ピョートル大帝が佩用していたと思われる刀をエカテリーナが振り回すシーンがある(シーズン1,第2話)。後の女帝を暗示するためだろう。模擬刀にしろ,なかなか様になっている。かなり演技指導を受けたのかな。ベルサイユのバラとは段違いだったからだ。宝塚の剣技は基本的に歌舞伎と同じである。エカテリーナが振り回した刀はサーベルであった。サーベルは騎乗戦闘用の刀でそりが大きい。マムルーク刀だった。マムルークの原意はトルコ奴隷である。オスマントルコのスルタン直衛軍はイエニチェリと称された奴隷騎士だった。オスマンは騎銃を重用して陸戦最強とされていた。ドラマでは野蛮で貧しいハン国騎兵ときらびやかに着飾った西欧風騎兵になっていて,実際とは違う。イエニチェリは独身だったので着飾っていた。イエニチェリを倒すと,貧しいキリスト教国兵は宝飾品および金貨を求めて群がった。実際は,ハン国の内部抗争とコサックを使って領土拡張した。対ムスリムテロ戦争をしているせいか,オスマン帝国描写に悪意を感じる。韓ドラが秀吉とか日本軍を悪意をもって表現するのと同じだろう。

エカテリーナの夫はロシア語が巧みでなかったのか,プロシャ軍に傾倒し過ぎたせいか親衛隊が反乱して暗殺される。ドラマではエカテリーナ2世後はロマノフ王朝の男系血筋が絶えている設定になっている。帝国の行政を担う大公でも,礼儀作法は皇帝の下僕並みである。日本の明治昭和の官僚が天皇にかしずいているようで,実際は官僚が天皇を動かしたのと同じ状況だったのだろうと思う。エカテリーナが軍服を着用するシーンが数話入っている。軍艦建造では,ロシア軍伝統の緑色の軍服を着用して視察する。海軍建設に熱心だったピョートル大帝を意識した筋立てだろうか。

遅れて近代西欧化したロシアと日本は今でも,見事な中央集権国家である。ロマノフ王朝では2人ないし3人の皇帝が軍により暗殺されている。日本は暗殺されたらしい天皇は皆無に近い。昭和維新が成功しても,昭和天皇は譲位で済んだだろうと思う。皇道派が日本政治の実権を掌握すれば,海軍の暴走もなければ対米戦もなく,従来の国防方針が継続されいたらと妄想する。軍の統帥を乱したのは陸軍というより,国力20倍の対米戦を同意した海軍はより悪であった。

稲田朋美防衛大臣は陸上幕僚長の首と等価だった。小池百合子防衛大臣は防衛事務次官の首と等価だった。防衛大臣の価値が下がる傾向がある。そのうち首相と等価になる日も近いのではないか。そうなると,戦前の昭和と同じである。ドラマエカテリーナ2世では軍政を掌握していた大公が精神に異常をきたして排除される設定になっている。実際は後にアレクサンドルが暗殺されているから,親衛隊は皇帝から独立していたのだろうと思う。その点,日本陸軍は中途半端だった。真の軍国主義とは皇帝天皇をも排除できる国家である。昭和日本はロシアのような大地主(大公)のような大貴族(日本の藩主)がいなかったせいもある。反乱した日本の近衛兵は昭和天皇を排除して,新天皇を担ぐ知恵がなかった。しかし,鎌倉政府の首魁は漢籍も読めないような武士だったけど,地頭の既得権を反古するような上皇を島流しできた歴史をなぜ,参考にできなかったのだろうか。どうも,日本人は江戸期から,天皇=神とするようになったようだ。ロシア皇帝は所詮ヒトであり,神ではなく暗殺される。古代エジプトでもファラオ=神でもなさそうで,ファラオが戦に敗けると,神官により暗殺された。昭和時代の天皇でも,将軍というよりは神主であった。こんな体制で世界最強の合衆国に挑戦したのは暴挙だった。まあ,中国の義和団が国家レベルになったようなものだった。義和団も刀を愛用していた。トランプ大統領が極東歴訪する。合衆国は賠償金で精華大学設立基金を寄付したように,他の列強とは異なる対中外交をしてきた。抗日戦は合衆国の道義的禁輸(対日経済制裁)と合衆国の参戦により,勝利した。米中は対立しているようで,日本バッシングでは共同歩調が可能だ。朝鮮従軍慰安婦徴用工問題を不適切に取り扱うと,合衆国は一気に反日となるだろう。合衆国の親日は歴史的にロシアソ連を牽制するためのものであった。

ドラマエカテリーナ2世はシーズン2になると,皇帝になったせいか会議の場面がやたら多い。実際はエカテリーナ2世が閣議を主宰したとは思われない。日本の天皇のようではなかったのだろうか。天皇は2年後,譲位する。明治維新のように日本は復古するのだろうか。中国のような革命はあり得ないので,それなりに国粋傾向は強まるだろうが,国力は低下する一方であるから,古代イスラエルのような亡国にはならないものの,反日朝鮮中国にボコボコにされるかもしれない。国を衰亡させるのは戦争が最も有効だ。日本人は何故,敵を減らす選択ができないのか。領土紛争を3箇国と抱え込んだままだ。親中韓政策よりは,とりあえずTPPを締結して,太平洋自由交易の盟主を目指した方が防御に有効だろうと思う。それには農産物の自由化だろう。韓国中国農産物の競争力はタカがしれているからより一層,効果的だ。戦前,日本は朝鮮および台湾米の移入制限していた。内地農民を保護するためと称していた。日本の通商政策は戦後も変わらなかった。これからも変わりようがないのも確かだ。TPP11 を締結しないと,日本は日米 FTA を締結せざるを得なくなる。先の総選挙では通商政策は全く無視された。日米 FTA 予備交渉を受け入れるのだろうか。日本は韓国並みに合衆国に隷属せざるを得ないのだろうか。少し悲しいがこれが現実かとも思う。

日本の国債債務はイタリアの GDP 比2倍である。日本の国債は国内で消化されているので,破綻すると全債務が全て国民負担となるのがイタリアとの大きな違いである。イタリア市民は豊かな生活を送っている。中国人が住みつかない日本に未来はないだろうと思う。静岡がミラノになる可能性は限りなくゼロだな。

欅坂46 に旧ドイツ軍風軍服を着せてバッシングを受けた。ドラマのドラマエカテリーナ2世も軍服姿が素敵である。日本のオタクはやはり異常か。。。主演女優の笑顔が素敵だったニット帽姿のインタビュー動画があった筈だが,検索しても出てこないな。現在のパートナーは3番目,夫は代わるごとに地味になっている。最新版の彼女のインタビューをみた。吹き替えシーンをみると,大竹しのぶを思い出した。男はこの手の女に弱い。何もしなくても,男の方が寄って来るタイプだろうか。別に媚びをうっているわけどでもないのだが,子供みたいところに吸い寄せられる。大竹しのぶのような子供っぽい仕草,視線のせいか。この手の女優は合衆国では嫌われるだろう。社会的に日露はやはり,遅れているのか。日本だと,真矢みきとか稲森いずみは別嬪だけど,結婚しない。

合衆国制作のTVドラマ Game of Thrones 中のプリンセス役のターガリエンは女王となり,女優のエミリアクラークは Star Wars では女ジェダイになるそうだ。ジョージルーカスの世界観では名のあるジェダイは全て男だった。Disney になると,女だ。女王エルサでの成功が影響していないとは言えないだろう。そのうち女海賊映画も制作するようになるだろう。日露は西欧においていかれるままだ。とりわけ,日本は酷い。ロマノフ朝は皇帝を男系に限定し,西欧王家を悩ました血友病により,ロマノフ朝も衰退どころか,フランスのように一気に革命となった。女帝を禁じていなかったイングランドはビクトリア朝で大英帝国は絶頂期になった。英国首相が陸軍参謀長の任免権を得るのは19世紀である。ビクトリアは軍事に無知だったので王配が助言していた。エカテリーナの愛人が優れた軍人だったのが良かったのかもしれない。昭和期の天皇は陸海軍参謀長の任免権はなかった。特に,参謀総長を指名しても,陸軍は無視した。東條山本のような軍政家が軍略作戦を計画する羽目になった。畑のようなロシアソ連通は,シナ通に押し出されていった。例えば,当時の陸軍情報部は対ソ,対中,対欧課しかなく,独立した対米課はなかった。ドイツに派遣された武官が出世コースになっていた。逆に海軍は駐米武官職だった。戦争計画は陸海別々だった。こんな国は日本だけだろう。

安倍首相の軍政および軍令を助言するのは小野寺の役目である。安倍の祖父岸は安保騒動に際して,防衛長官に治安出動を要請したが,赤城長官は拒否した。安保反対は国民運動となり,岸内閣は倒れた。赤城が中国の天安門事件のように,治安出動に応じていたら,その後どうなっただろうか。

欅坂46 の衣装デザインもロシア帝国とか,いくらでも格好のいい陸軍軍装はあったのに第二次世界大戦どまりだった。ベルばらのおフランスとナチスに至る長い長い戦争の期間が抜け落ちている。西欧の軍事博物館には軍服も展示している。ナチスの軍服はドイツ帝国由来である。明治陸軍はプロイセンをコピーしたようだ。ドラマをみるとフリードリッヒ大王は日常も軍服だ。エリザベス女王の父の時代は,子供でも簡素な軍服水兵姿である。ロシア最後の皇帝ニコライ2世も略軍装であった。19世紀と20世紀は戦争の時代だった。

ドイツ連邦軍戦車隊は農閑期の冬季になると,一般農場を使用して機動訓練を行う。陸自戦車が田んぼを横切るなど,どうみてもあり得ないだろう。戦車は重量こそ大きいが,履帯のおかげ面圧がそれほどでもなく,農地をさほど傷めないのだろう。安保法制云々より,陸自の演習はどうにかならないのか。訓練していても,実戦ではうまくいかない。自衛隊はイスラエル軍のように貴重な兵士の生命を大切にして,装甲車両とドローンを充実しなければならない。でも,無人戦闘機と潜水艦は海自より中国が先に実用化するだろうと思う。自衛隊の本質は戦前と同じだろう。どちらも軍官僚が統率する軍隊だ。

パリでの大規模テロ後,展開した国家警察の軍装は舟形帽,殆ど黒色であり,フランス国家警察の伝統の帽と色はなくなっていて驚いた。軍隊に黒を導入したのはイタリアファシストが最初で黒シャツ党と呼ばれた。それがドイツでの親衛隊の軍服になった。ドイツはつばもない舟形帽を海軍(潜水艦水兵)および戦車兵に着用させた。ロシアの対テロのスペツナズも黒である。世界大戦に敗けた枢軸側の軍隊がフランス風のベレー帽を採用し,連合国の国家警察が黒舟形帽とはどこも陸軍と警察は仲がわるいのか。例外は英軍か。特殊警察が軍と差別化するため黒色を選択とは何か考えさせられる。ロシア軍女兵士のパレード写真をみると舟形帽とミニスカート,ハイヒール。盗撮まがいのカメラマンも写り込んでいる。分からんセクハラ国だな。ハイヒールは統一されていないので,支給品ではなさそうだ。

ドラマだと,エカテリーナ2世の移動手段は馬車と馬橇である。照明はローソクだ。日本の江戸中期である。その頃の日本の将軍は駕籠であった。帆走外洋軍艦もなかった。ただ役人は全て軍人で動員可能で,銃兵になると優れた特性を示した。武士は銃を愛好し,幕末期日本は世界最大の歩兵銃保有国になった。そんな国を英仏露が多大な損害を出してまで日本を植民地にしようとも思わなかった。それよりシナの富が魅力であった。合衆国資本だけが日本の絹に目をつけた。器用な日本人は創意工夫をして,当時世界最高級のフランス産絹をついに凌駕した。

国を富強にするのは,どれだけ世界市場に魅力ある物産があるか。ロシアとプロイセンはまともな産物がなく軍国に依存しざるを得なかった。ドイツは職人の育成に力を注ぎ,今でも世界No.1機械産業国である。ロシアは地下資源と世界最強陸軍を擁する官僚国である。合衆国は農業および海軍大国である。中国は官僚独裁の世界の工場である。韓国は会社人間が奴隷のように使役される合衆国の傀儡官僚国家である。日本が世界に誇れる側面に何があるだろうか。官僚天皇制だろうか。。。

ロシア皇帝ドラマに農奴はほとんど描かれない。ロシア革命が起きると,列強は干渉し,日本はシベリアに出兵した。列強は中国と異なり,何の権益も獲得できなかった。白軍も赤軍も主体は農奴だった。ただ,赤軍は軍需工場のある工業地帯を押さえていたから勝利した。

後にスターリンはドイツを恐れて軍需工場をウラル以東に疎開させていたのに対し,日本の軍事指導者は無策だった。工廠と軍用機工場は真っ先に空爆対象となり,米艦載機は簡単に破壊した。スターリンと東條を比較するのは気の毒だが,戦争するからには賢明な指導者が必要だ。ちなみにスターリンは軍人ではないし,東條は第一次大戦の総力戦を研究した軍人だった筈なのだが,実際は総力戦研究所のシミュレーションを無視した茶坊主に過ぎなかった。安倍とプーチン習近平と比較するのは酷だろう。軍事指導者の選抜をどうしたらいいのか。海自のホラを真に受ける指導者だけは避けなければならない。

参考

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