2017/11/27

高齢者プログラミング独習と java 構造体

Java のチュートリアルを学習しているつもりが,Eclipse の使い方も学ぶことになり30分も持続して続けられない。イライラして若い頃の喫煙の感覚が呼び覚まされる。つくづくプログラミングに向いていないと自覚する。

DOL がリタイア後の外国語習得の失敗を特集している。小学生が外国語を学ぶようには到底ならず,中年よりも学習能力は低下している。老いてからゴルフを始めたつもりくらいでないとダメだろう。ゴルフなら 300 万円かけても当たり前なのに語学の60万は何故ダメなのか,編集に悪意を感じる。語学学習と観光をかねてフランス古城巡りとか,独ソ戦跡巡りとかいくらでもありそうだ。私にはゴルフより楽しく感じられると思うのだが。

加齢とともにラーニングカーブ(習熟曲線)は悪くなる。目的が自己実現と割り切れば,投入時間を2倍,3倍と増せばよい。ようやく日に5時間,チュートリアルを読めるようになった。

語学とかプログラミングなら,足腰が萎えてもできる。

最近,亡くなった現象学研究者の木田元がいた。西洋哲学はまず,ギリシャ語ができないとお話にならない。木田元は海兵在学中に敗戦となった。海兵でも英語排斥の声が上がっても,英語教育は続けられていた。旧制中学も曲がりなりにも英語教育は継続していた。戦前の酷いのは,女子には外国語教育を徹底して遠ざけた事だ。良家のお嬢さんでもない限り,英語ですら学ぶ機会は閉ざされていた。現首相の参与にある京大教授がいる。彼は野放図な箱物政策を提唱している。そして外国語教育に否定的である。国債は債務ではなく国家の財産という主張である。これは戦前の革新官僚や軍部の考えと全く同じである。そんな彼が近畿テレビ局のコメンテータになっている。若い頃,私の信義主張は右寄りかなと思っていたが,いつのまにかテレビ局は私より右傾化した。

日本は3箇国と国境紛争を抱えている。憲法改正が不首尾になりそうな気配がかもしだされると,日本は軍事挑発行動を起こすかもしれない。合衆国は日本の領土紛争には不介入と宣言しているから,支援は期待できない。さて,日本は巡航ミサイル整備計画をいつ明らかにするだろうか。日本は多数の潜水艦を保有しているから,これで不意打ちするわけだ。同じような事は中韓も考えている。中国は当然ながら,核の威嚇をするだろう。朝鮮統一前に先制するにはどうしたらいいか。そんな事を軍事官僚は計画している筈だ。戦前の日本は石油の手当てもなく対米戦を始めてしまった。同じ間違いを同じようにするだろう。フィンランドやスウェーデンは領土を割譲しても繁栄している。領土獲得したロシアの方が貧しい。日本の核武装は統一朝鮮の核化に間に合いそうもないような気がする。どうしたらいいものか。景気対策に核シェルタを建設するか。
興味深いのは、このような資本主義をリードしているのが女性であるという点だ。北朝鮮では便宜上、すべての男性は国営企業での勤務が義務づけられている。しかし燃料不足で工場の設備は稼働できないため、彼らは錆び付いた機械の掃除くらいしかやることはない。 その一方で家父長主義的な文化は、女性を専業主婦として家に閉じ込めて来た。極度の貧困と、時間にゆとりのある主婦。この組み合わせが、女性たちを商売へと駆り出した。北朝鮮の闇市を取り仕切っているのは、家族を飢えさせてはならないという一心で、物を作っては売る妻や母親たちなのだ。職場でやることがない男性を、経済が停滞しているどこかの国の大企業サラリーマンに重ね合わせ、それが女性の社会進出を同じように促してくれないかと期待するのは、皮肉が過ぎているだろうか。
アメリカ人のお笑いが,I have a pen. This is a pen. は言ったことがないと,笑いを取っていた。そんな酷い英語教育でも,java のチュートリアルは英語だし,半導体スペックシートも英語だから役に立つ。ただ英語なしに仕事が成り立つのは,お役人,先生と日本の上層社会を占める。学校英語教育者は一般英語を卑下し誇りを持っている。かつて,漢文を読み下し文で習得したやり方だ。古代イスラエルでもギリシャローマと交易する商人は外国語に親しみ,エルサレムの守旧派はヘブライ語だけで済んだのと何となく似ている。先生とお役人はとにかく保守的なのだ。

日本の保守反動派は百年も経てば,イスラエルの神殿貴族のように消滅しているかもしれない。そういえば,台湾製の半導体スペックシートは中国語そして英語だった。プログラミングするなら英語ファーストだ。政府もプログラミング教育以前に分かち書きの英語教育が先だろう。日式英語でも,プログラミング情報収集には役に立つ。韓国は幼児公教育に英語を取り入れる決定をした。

大航海時代前,北海バルト海に面した諸都市間にハンザ同盟があった。軍事同盟には程遠く緩やかな経済圏だった。ロシアのクロテンの毛皮などがこの流通ルートにのかった。古代エーゲ海のデロス同盟におけるアテナイのような盟主などはなかった。中国を盟主とする東アジア新秩序に対抗はできないかもしれないが,TPP が柔らかな通商連合になる意味合いはあると思っていたけど,カナダが脱落して,太平洋同盟の方が主役になるのかもしれない。シンガポールとオーストラリア、ニュージーランド、カナダの4カ国を準加盟国とするから,実質こちらが TPP となる。その意図は日本外しだろうか。なぜ,太平洋諸国が日本を排除というか,避けるのか少し真剣に考えてみてはどうか。

太平洋戦争直前の 1941 年に,米英首脳は大西洋憲章を発表した。大戦争の大義名分を謳っている。日本も 1940 年に東亜新秩序を目指していた。日本は大東亜共栄圏の盟主とされていた。日本は中華思想から抜けきっていなかったわけだ。トランプは太平洋地域に帝国主義的発想を持ち込んでいる。パワープレイヤーは米中である。残念ながら,東アジアではEUのような連合はあり得ない。太平洋地域での自由貿易圏構想(太平洋同盟)から日本は外されたのか,それとも辞退したのか。

盟主には軍事力が必要だし,さらに他の加盟国のため譲歩するくらいでないと,盟約は成功しない。大東亜共栄圏は霧散した。ここらで,自由とか人権とか中国と差別化しようにも,日本国民は国粋傾向を復活させた。経済体制は戦時総動員体制がそのまま続いている。電力会社をみれば自明だ。

カリフォルニア州サンフランシスコ市の朝鮮従軍慰安婦公式像顕彰碑をみて思った。米中両国による日本密約条項はあるとの前提で,外交すべきだろう。外交に永遠に続く友好もなければ敵もない。日本最大の武器は経済力である。1930 年代の農業疲弊から大陸進出を目指した日本が,皮肉にも農業を保護するため友好国から排除されつつある。今や,合衆国畜産輸出市場は日本ではなく中国である。何か勘違いしていないか。トランプ一族企業への出資者は中国富裕層(官僚)である。日本は東アジアのなかで,つつましく生存しなければならない。指導的立場になりたいのなら,国を開放しなければならないが,それは無理である。精神的にも内向き傾向が強まっている。かつてスウェーデンは北欧の列強として,ロシアドイツとの戦争を繰り広げたけど今はそんな国力はない。オーストリア,ポーランドもそうだった。やがてドイツもそうなる。中世ドイツが建設したバルト海に面したケーニヒスベルクはプロシャに組み込まれ,独ソ戦に破れるとソ連領になった。

日本がドイツのように本土決戦まで頑張っていたら,不凍港の釧路はソ連領になっていただろうと思う。そのかわり朝鮮半島も共産化して,朝鮮戦争も起きなかった。自衛隊もなく,オーストリアみたいな国に変われた可能性もあったかもしれない。中立国と引き換えに,昭和天皇は譲位となっていただろう。岸らの国家主義者の復権もなく,今の安倍晋三もあり得ない。反日のキリスト教国韓国に悩まされる事もなかった。

カリーニングラードはドイツ人を追放し,ケーニヒスベルクの面影は皆無に近いようだ。合衆国は沖縄から日本人を追放しなかったのは何故か。大西洋憲章を読めばわかる。強大な相手に対してどう対応するか。戦争も辞さない強力な同盟国がない限り,譲歩するのが賢明だ。中国が尖閣および沖縄を要求するなら,合衆国が日中の領土紛争に介入しないと中国に明言しているのだから,やむを得ないだろう。沖縄県民も自国を守る意識が低いし,追放されたら本土に受け入れるべきだろう。ドイツは国土の3割を失って,現領土に受け入れた。尖閣で譲歩すれば,竹島対馬でも韓国が要求するだろう。悪乗りしたロシアも釧路を要求するかもしれない。じき人口は半減する。このような事態を避ける簡単で有効なツールは核兵器である。私が生きている間に韓国の核保有の可能性が 50% になるとは,若い頃夢にも思わなかった。とりあえず,尖閣で譲歩してでも朝鮮半島統一と韓国の台頭を中国と折り合いをつけてなんとかすべきではないかと思う。

今年,ドイツの戦車がポーランドを越境しバルト諸国まで渡河訓練をした。弱体化したドイツ陸軍の軍事的脅威はたかがしれているけど,ドイツ経済圏は膨張してベラルーシとロシアと直接,接するようになった。カリーニングラードを除いて,やがてハンザ同盟のようにバルト北海沿岸は栄えるようになるのではないか。電力を要する産業はポーランドへ移転,ITに強いバルト諸国労働者とポーランドの専門職(溶接工,医師看護師)がポーランドからドイツに移住している。

三菱重工長崎造船が豪華外洋クルーズ船を受注したものの溶接工が不足してバルト諸国から溶接工を大量雇用した。豪華船の細部電装詳細設計が上手くいかず,納期も守れず,火災も2度起こした。損害賠償も課され,クルーズ船市場から撤退となった。多分,日本人溶接工なら図面にない現物合わせの穴加工,リブ溶接は臨機応変に対応してくれたけど,図面にない加工をしないのは外国だと当たり前だ。職長がいかに優秀であろうとも,自身が溶接するわけでもない。

日本海軍の軍艦は工期が長かった。艤装に期日を要したのだ。電力ケーブル,レーダ等の通信ケーブルを通す穴は隔壁を造った後,明けていた。若い頃,神戸造船所で実験立合いが必要になり,勤労課を通して作業従事者登録,三菱の医師による検査を受けなければならなかった。医師は関節の屈伸と回転具合を目視で検査した。被験者に一切,手を触れない。後にこれは,徴兵検査時の軍医の検査要領と似ているとわかった。戦前の軍医は運動機能,性器と肛門の検査を目視だけで済ませた。自衛隊も同じような検査を今でもしているのだろうか。床に手を突いて尻を上方に軍医に開帳する。軍医は椅子に座ったままである。軍医はひたすら性器と肛門を見る。兵舎内では風呂が共通なので性病の蔓延を恐れていた。ちなみに軍ご用達衛生サック名称は「突撃1番」だったそうだ。自衛隊も配布しているのだろうか。米海軍はゲイの採用に抵抗している。艦内での性病まん延が嫌なのだろうと思う。

IMFはずっと,日本政府に労働市場の開放を勧告しているが進まない。プロ野球もつまらない外国人枠を撤廃して,台湾韓国から選手を受け入れればいいじゃないかと思うが,なぜかそうならない。戦前,台湾と朝鮮は日本領土なのに台湾米と朝鮮米は移入割り当てがあって内地に自由流通していなかった。台湾朝鮮農民は内国差別をどう思っていただろうか。日本の改革開放は絶望的だ。内向き,でも余っている円資本の対外投資はしたいは虫が良すぎるだろう。労働市場を開放したからといって,欲しい人材の多くは合衆国が吸収してしまう。それでも日本の若者よりは優れている。社畜が日本を牽引できる状況は終わっている。そんな分野はもう韓国に勝てる訳がない。

「突撃対象」の資料を政府および軍は燃やしてしまった。資料を残しておけば,隣国から後ろ指さされる事もなかっただろうに。ドイツは責任追及をおそれ,資料を残した。お役人の最も重要な仕事は記録なのに,なぜ簡単に廃棄するのだろう。税務当局の調査を受けて,見積書と領収書は破棄したと民間人なら通用しないだろう。お役人なら通用する。有事派遣日本人徴用工とか PKO も同じ扱いになるだろう。朝鮮人徴用工,従軍慰安婦と同じく,資料は破棄するのだろうと思う。

陸軍は民間を「地方」と呼んでいた。公家が武士を「地下」と呼んでいたのと同じだ。これは革命でもない限り,変わりようがない。

参考
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