2017/11/24

Toyotomi Eco 評価

居室暖房に Toyotomi 石油ファンヒータを使用している。煖房開始すると,初期立ち上がりは暑いくらいになる。ワイヤレス温度センサと Slip21 によれば,確かに過温上昇が甚だしい。測定点は床上と高さ 1.2m 上の壁である。設定温度は 19℃。
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本機には Eco もードがあるので,試してみた。その結果を示す。
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煖房を停止すると,その特性は典型的な一次遅れを示しているから,加温も PID 制御すれば極端なオーバシュートが改善されると思うのだが,過温になってでも早く暖をとりたいのが人情か。

Eco は定常状態での温度が 2.5℃ ほど低いので省エネになっているのかもしれない。単に設定温度を下げてしまうのは,じき燃焼を止めてしまい再着火がなかなか起きず肌寒くなってしまう。床上温度の測定結果を見る限り,ファンヒータの温度センサの取り付け位置にも問題がありそうだ。初期点火時のマイルドな温度上昇が期待できる PID 制御に変えればよさそうなものだが,本来は寒冷地使用を前提としているのでクレームをおそれているのかな。

外気の最低気温が 5℃ になると,灯油の買い出し客が増えたような気がする。エネルギ政策は経産省の縄張りで石油連盟とか電力ガス業界の死活を握っている。エネルギ業界の自由もないような国だから,ましてや防衛となると,さらにその国家統制は強い。
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