キーボード交換と海外就労とオンライン賭博
数字キー,F5とPageUp/Down 入力が受け付けなくなって,キーボードを発注した。PS/2 対応 USB キーボードを発注したつもりが USB のみだった。というのは,PS/2 対応は USB のみよりも価格は高いけど,サーバのキーボードが PS/2 なのでその故障時も兼ねるつもりだった。
勘違いして届いたもののレスポンスが良くなった。違和感がある点をいくつか述べる。
1)多用する BackSpace の位置に Home あり使いづらい。
2)キーに窪みがなくなった
3)スペースキーが小さい
良くなった点,
1)応答
2)チャタリングがなくなった
3)クリップなどの異物混入する隙間が小さくなった
原因不明で復旧した USB キーボードを Windows XP Home に接続したら認識した。2つしかない USB ポートを専有するけど,25年前の 101US キーボードに比べると消費電力が少ないと思われるのでサーバ専用に落とした。どちらも中華製。
キーボードの怪
ここ数日,劣化したキーボードが元に戻った原因がわからない。これまで DOS/V 対応 PS/2 キーボードを2台だめにした。どちらもある特定のキーが入力を受け付けなくなった。ノーブランドのUSキーボードが今でも使える。日本独自に拡張したキーボードが冴えない。日本 IBM が参画しながら,記号配列を何故,日本独自にしたのか。PCは道具だ。留学したり,海外で働いたらその国の自動車とか道具に慣れるしかない。以前調べたけど,中韓の記号配列はUSと同じだった。そして両国とも右側通行だ。島国だな日本。英語キーボードの価格が高い事。Wiki の引用によれば,日本 IBM は関係がなく電電公社がこの奇妙記号配列を提唱した。日本陸海軍の米軍 12.7mm 弾コピーと同様の事が起きている。電電公社はへそ曲がりなのか,それとも国粋主義だったのか。単にアホなだけのような気がする。
だめになったバッファローキーボードの応答速度がXPだと回復し,あのいやらしいチャタリングもなくなった。Windows 10 対応のせいか,それともスリープとかルーチンの割り込みを受け付けるために遅延が発生しているのではないか。サーバは 400MHz しかないのにキビキビ動作する。2015 年の夏に交換していたと思われるので2年半の寿命しかない。
A)Windows 10 Home の H/W 後方互換性対応はお粗末
B)キーボードの高機能化による遅延
確かめようもないけど,Aのような気がする。無料アップグレードだから文句は言えないが。
日本 IBM と NPB
合衆国 IBM で働いていた知人の研究員によると,合衆国の IBM と日本 IBM は文化が異なるそうだ。MLB と NPB の違いにも相通ずる精神の違いだろう。岩隈が3Aで投げる。彼の説によれば,慶大生が入社するようになると その企業は衰退するそうだ。日本のメガバンクは慶大閥が支配している。日本 IBM も慶大が多いらしい。かつて野洲に日本 IBM の事業所があってメインフレームを組み立てていた。社会人野球チームもあったから,羽振りは良かったに違いない。あっという間に H/W から撤退した。東芝のような妙な経営判断もない合理性だ。その方が,勝ち残る可能性が高いのだろう。空気と人間関係で意思決定をする日本社会は外患に脆い。それが太平洋戦争であり,3.11 であった。横河電機のように慶大閥でもいい会社はあるので念のため。。。日本の降伏直前,合衆国陸軍航空隊は満州に進出した。米海兵は秦皇島に上陸した。撤退も早い。ごたごたしている沖縄も,極東(朝鮮日本)に権益がなくなれば引き払うだろう。韓国から揚がる収益は大きい。その金の卵を産むソウルを廃墟にするような米韓連合軍の北鮮侵攻の可能性は限りなくゼロである。
反省
キーボードでも,現品をみて買わないと毎日,使用する日常品だけに後悔する。PCをセットで購入すれば,この種の中華品質は組み立て工場で排除されていたのだろう。

2年でゴミになる商品なら,小さい方が廃棄が楽だ。間違って発注してしまったけど,結果的にスリム & USB は時代に合っていて,良かったのか。それにしても,1週間も経たずに,キーのシルク印字がカスレれるのは,欠陥品だろう。写真のBとNの違いに注目して欲しい。どこのブランドのキーボードを信頼して購入すればいいのか。まあ,印字が薄れてもキーインはできるわけだから仕方がないか。消えたら,油性ペンで書き込めばいいだろう。IBM は打鍵の耐久試験で有名であったと思い出す。
このキー印字に使用されているインキは安全なのだろうか。顔料は一般に重金属が含まれる。中国は粉ミルクにメラミン樹脂を混入させる文化だ。シルク印刷事例から判断すると,サンワがマイクロソフトとかアップルのように中華メーカをコントロールしているとも思えない。前のバッファロー製品と比較したら,表面処理がなされていない。樹脂のドーピングとか樹脂フィルムを融着するのが正なのだろう。こんな違いなら,店頭で確かめられると安堵する。
念のため,サイトで調べると
本製品は文字のところに『白いレーザー刻印印刷』をしています。 文字がかすれて消えるのではなく、白い印刷なので、キートップが『汚れている』という事象が起きている場合があります。 その際はウェットティッシュ等できれいに拭いていただければ文字が出てきます。
とあり,カスレ発生が常態の製品であった。表面処理の記述もない。説明のようにやっても拭いとれないから,研磨剤かわりの歯磨き粉でも磨かないとダメなのだろうか。やはり油性ペンによる補修が妥当だろう。よく考えると,「白いレーザー刻印印刷」とは意味不明な言葉だ。レーザで焼くと何故,樹脂が焦げずに,白くなるのか。魔法でも使うのか。ウソだな。それとも,白抜き文字で全体を黒く焼いたのか。それはないだろう。レーザ測距のマーキング装置の事か。それならカスレて当たり前だ。重金属顔料の懸念は残った。。。「刻印」ではなく「捺印」だろう。刺青とペインティングを混同させるようなものだと思うが,この説明で満足するだろうと考えるサンワも凄いな。それとも,刺青のようにレーザを用いて樹脂に顔料を刷り込んでいるのだろうか。凄い手間だが。
和暦記入の店員
だめもとでヨドバシに返品希望のメールを出したら,了解の返事がきたので返送した。コンビニに持ち込んだら,荷受印日付スタンプが西暦,店員が記入した受付日が和暦だった。彼女は生涯,日本での就労か。店の発行したレシート印字も西暦なのだが。コンビニ経営者の勤怠簿は和暦? 阪大に勤めていたら,経歴書,出勤と支払い支出は完璧に和暦だった。留学生とか外国人職員に冷たいお役所である。
日曜日にもかかわらず,ヨドバシから受領通知のメールが来た。好感が持てるけど,日曜くらい休んで翌日の月曜通知でもいいではないかと思う。
日本の暦がまた,リセットされる。私が生きている間に,2回も年号が変わる。国会,国民に選択肢は全くない。お上が定める。父も2回経験している。譲位と改暦を切り離せられないものだろうか。江戸期,天皇在位と改元は無関係であった。たかだか明治以降の慣習である。国会を超越している幕末の尊王攘夷精神こそ,日本国の基本原理なのだろうと思う。合衆国のキリスト教みたいなものだ。蛮族扱いだった倭が,逆にシナが劣り,本朝(日本)が優れていると主張し始めた。平和だった江戸期の思想である。その核心は天皇である。しかし「天」と「皇」の思想は本来,中国始原である。それを日本が本家だと言いだした。韓国の万葉集,日本刀,茶道はウリと主張とするのと似た精神構造がある。
生年月日は和暦でも,全労済の書類には届出日を「西暦で記入してください」とある。労済にJAの口座は無力である。フランス革命のように自営農民(農村)と商工業者(都市)が協同する事は日本ではあり得ない。我が守山市の届け出は西暦和暦どちらでもよくなった。日本会議と維新勢力が当地でふるわないのではなく,和暦が単に合理性に欠けるからだろう。Slip21 も西暦表示である。和暦表示をプログラムに組み込んでもいいけど,和暦対応にするのが面倒だ。それに海外から訪れた閲覧者には意味不明だからだ。ロシアは風変わりな暦を長らく使用していた。そして現代でもロシアのイエス生誕祭は1月である。イスラエルの民はホロコーストを体験しても,生活は西暦のようだ。台湾のセブンイレブンのレシートは民国紀元だそうだ。民国紀元の改元はどうなっているのだろう。孫文が死に,蒋介石が政権を掌握しさらに死んでも改元しなかったのは建前としても,民主主義だったからか。
役に立つか検査装置?
印字カスレ識別装置は不良品サンプルさえあれば,日本製の検査装置でわりと簡単にできる。でも中国は偽札が多く,鑑定機を通してわかっても損になるから金融機関が偽札を混ぜて顧客に出金するような文化である。ユニクロのように自前で,中華を管理しないとまともな品質にならないかもしれない。
新興国ファイナンス
スマホ決裁が庶民の間で盛んになるのは,銀行がいい加減だし,当たり前なのだろう。農民工が口座を簡単に開設できる環境にもないのだろうと思う。その点,合衆国なら留学生でも地元の銀行が小切手を発行してくれる。日本の銀行は一見さんの小切手発行は不可能(当座口座開設)だ。フィンテックが中国そして合衆国でも急速に発展しつつある。日本のこの停滞した感じは何なんだろう。既得権だけではなさそうだ。金融でも保守的だ。ちなみに京都では上と下では金融が異なる。右京区に日栄の本社があったと思い出す。検索したら消滅していた。アイフルは健在だ。
旧日栄の後継会社が虎ノ門に移転していた。Jトラストが親会社になり,手形割引を主たる業務にしているようだ。住友と同じように東京に本拠を移転か。ドイツのロスチャイルドがパリ,ロンドンそして最終的にニューヨークに移転したのと同じ。金融は金のニーズあるところに移る。
親会社のJトラストは韓国インドネシアの金融に力を入れている。合衆国金融資本と同じ方向かと思う。中国合衆国のフィンテックがどんなサービスを打ち出すか。アップルとかファーウェイがマイクロファイナンスに進出したら,どう対抗するのだろう。実際,ソニーの金融部門は本業より収益率が高い。旧日栄本社が模型会社の本社になっていた。。。Jトラストの決算報告動画を見ると,
となっていた。厳しい信用条件だ。今でも,日に数本配信されるアパート経営広告だけど,実際家の近くでも次から次へと建設されたが,上記の条件に合致しない。不良化したら,地銀農協の資産になるのだろうか。国内融資は差し控え,韓国東南アジアへの注力は正しいと思う。東南アジアファイナンスの面白い決算報告だった。
日本は土地資本主義なので,東京オリンピック後のミニバブル崩壊はどうなるのか。リニア新幹線建設加速と万博誘致とカジノ建設が課題か。相変わらずガスパイプライン敷設のニーズはなしか。それにしても,もう京都での手形ビジネス(町金)が霧散したのは驚きだ。京都に本社のある日本電産の社債利率はたったの年 0.001%だ。しかも無担保。資本とは不思議なものだ。なかなか支払いを優先するのは難しい。特に,京都ではそういう文化なのに日本電産は異質だ。優秀な協力会社を得られた秘訣かもしれない。
伝票を全部見るようになってから、私は夜でも必ず出先から会社に戻るようになりました。翌日すぐに業者への支払いが必要な伝票もあるからです。夕方から大切な取引先に出向いて、価格交渉し、重要なトップセールスに決着をつけたような日でも、必ず会社に戻って伝票を見る日々を重ねました。
普通は締切,支払日を支払い側が定めるけど,信じ難いけど相手に合わせて支払い条件を設定していたのかな。私の所属していた組織では,伝票を回して本社の経理が本当の決裁するまで2週間くらい要した。決裁書類を通すのを渋るヒトもいた。決裁とは名ばかりで根回しが必要だったのだと今では,思う。決裁を放置された同僚には,担当上司がそのまま転任して,その彼は転職した。大きな組織,官僚組織ほど支払いはいい加減な場合がある。東芝の海外プロジェクト損失補填金額には驚いた。最悪なのは第三セクタだろうか。担当者は1,2年で交代する。官と取引するのに単年度決裁で話題になるような会計年度ではなく,重要なのは担当者の任期である。受注したからといって,何の支払い保証はない。契約書は文字通り,紙である。どれだけ任期の長い,担当者とつながりを持てるか。自治体だと市長とか知事だろう。日銀総裁が再任された。自行のバランスシートをどう思っているのだろうか。官僚かもしれないけど,ブルボン王朝の負債を肩代わりした John Law と同じ類だろう。
自動車会社ルノーの後継者レースが変調になっている。ルノーの大株主は仏政府である。日産はルノーの子会社だから,何がしかの影響を日本産業に及ぼすだろう。プライム納入業者は注視している。EV 調達部品会社に大きな変動が起きるかもしれない。ルノー,日産,三菱自工のモータあるいは電池が一斉に変わるかもしれない。東電が事実上国営なのと同じで,仏原子力アレバも冴えない。やはり官営はダメなのだろう。
滋賀の公営競艇事業収入がプラスに転じている。入場者数は減っているけど,舟券売上が前年同期比30億円増加した。カジノより,スポーツ賭けに課税した方が税収が上がるのではないか。競艇の高松宮杯と銘打っても西暦表示である。パチンコは斜陽産業である。ジャンプ競技の高梨の掛け率を見たかったがないので,フィギュア男子の掛率 2018-02-12 は,
Uno 1.80
Hanyu 2.50
Chen 2.75
官営ネット賭場以外,国内では違法行為である。NHK がまたコインチェックを記事にしている。賭場に金を預けたままはおかしいだろう。賭け(通貨購入)が終ったら,引き出すのは当たり前だ。引き出した仮想通貨を他の口座に移動(換金)できないのなら,ゲーセンのコインと大差ない。個人的には「巨人の星」世代なので,サッカーよりプロ野球賭博も人気になるかもしれない。競艇の動画を見ていると,どこが面白いのか さっぱりわからん。プロ野球とか相撲の賭場に反対する勢力は何だろう。読売と NHK か?
官邸の報告書にもあるように,合衆国ニュージャージー州のリアルカジノが不振で閉鎖となった。
ニュージャージー州 ⼈⼝減少や⾼齢化が課題となる中、1977年 に観光地としての再開発を⽬的としてカジノを 合法化。近年は競争激化等の影響を受けて、 収益が悪化。ホテルの閉鎖が相次いだ。
そこでニュージャージー州議会はリアルカジノと競合するオンラインカジノ公認に切換えた。横浜のIRはどうなるだろうか。とりあえず,オンラインカジノを規制するのだろう。カジノ取引は暗号化されているから,官憲は通信を盗聴して,取引を解読せねばならない。盗聴そのものはサーバを基幹回線に設置するだけで済む。カジノの宛先IPが既知だから,私でもできる作業だ。
ニュージャージー州にある実際のオンラインカジノにアクセスすると,意外と合衆国は賭けに厳しいと知った。JFK 時代に Federal Wire Act で通信を媒介した賭けを禁止している。また,Unlawful Internet Gambling Enforcement Act of 2006 もある。有名オンライン賭けサイトがマン島にあるのが氷解した。マン島は英王室属領なのだ。当該サイトは合衆国民(世界中)から得たテラ銭の一部を領主(王室)に収めているのだろう。さすがイングランド王室だ。我が政府が目指すべきはこれだろう。戦前の陸軍大蔵省による悪名高いアヘン事業みたいにすればいいのではないか。ターゲットは中国富裕層(官僚)と通信賭博規制のない国だ。戦前はマンダリン(高級シナ官僚)のアヘン吸引は当たり前だった。総務省はオンラインカジノ特区権をオークションで競売してみてはどうか。横浜のカジノは薬物,性産業規制緩和しない限り,時代遅れだな。魔界横浜の誕生だ。戦前,上海はそう呼称されていた。この種の産業は警察との関係が不可欠である。賭博と風営法の取り締まりだ。数年前,人身事故を起こした中国官僚の息子が「親父は李剛」だと,言い放った。検索したら,どうも定年前に党大会に合わせてその親父は免職となっていたようだ。漢文なので確かな事はわからない。「官員落馬」と表現され結構,落馬があるのだろう。鉄椀と称された公務員も,改革開放後はリスクがあるのだろう。日本だと,息子が覚せい剤を所持していただけで,防衛長官が辞任した。日中どちらも儒教国家である。合理的に考えると,成人息子の犯罪であるから父には関係がない。しかし,日本とか欧米には道義的責任が発生する。訴追されなくても,辞めなくてはならない状況がある。
昭和天皇は岸信介の首班指名に複雑な思いがあった(軍人戦犯は処刑だった)ようだが,彼自身退位は考えなかったのか。保阪の「昭和のかたち」も毎日掲載だし,菊タブーは止むを得ないのかなとか考えている。聖断伝説を演出したのは誰だったのか。合衆国は対日経済制裁を道義的禁輸と称し,人道に対する罪で戦犯を処刑した。やはり,オンライン賭場の日本領土内認可はマズいか。ネットによれば,韓国イングランドの日本人向けオンラインカジノは至れり尽くせりらしい。ディーラは日本女性だという。
日本の国営ギャンブルは宝くじで50%、競馬で75%、パチンコ・パチスロは80%に比べてオンラインカジノは95%以上
日本の公営賭博は儲けすぎのようだ。既得権を守るには海外オンラインカジノを違法にすべきだろう。在日遊技資本と在韓カジノ資本はどんな関係にあるのだろうか。
琵琶湖競艇増収の事実から,妄想が広がった。日本は韓国のリアル/オンラインカジノ経営を学ぶべきか。どちらが多くの中国富裕層(官僚)を惹きつけるかだろう。接待にも最適ではなかろうか。リアル/オンラインカジノ特区が江戸期の京都島原,江戸吉原のようになる。貧乏人お断りにすればいい。韓国の違法オンラインカジノのサーバは中国に設置だ。これは驚きだ。日本のカジノビジネスは多難だな。ベトナムでオンラインカジノを営んでいた中国人が送還されている。ヤバイ事業は英国籍人にマージンを払って委託すべきであったと思う。中英蜜月時代にあって,マン島のオフショアは栄えそうだ。中国高官の妻をゆすって,殺された英ビジネスマンもいたと思い出す。彼は Harrow School 出身だった。仮想通貨に中国人が熱狂するのはむべなるかな。
参考
- 関連記事
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- ゴミPC再生計画と風力発電
- キーボード交換と海外就労とオンライン賭博
- 採血がおぼつかない医師
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