MySQL vs SQLite on VS2017
Ruby on Eclipse は共有ファイルへのパスが通らず,MinGW でも確かめたら同様であった。
VB2010 Express は Windows 10 でも動作しているので,再度 VS2010 について検索したらダウンロードができるようになっていた。インストールを試したら,VC++ の古いランタイムがないと蹴られた。
Microsoft の VS2017 をお使い下さいとのメッセージに誘われ再考した。起動すると .NET Framework のバージョンが指定できるではないか。.NET Framework 4 を選択し,Hello をコンソールに表示するプログラムを XP で試したら,動作した。ただしレスポンスが遅い。
Help を表示させたら,VS2017 は .NET Framework 4.7 であった。MySQL がインストールされている。以前,SQLite on VS2017 が動作しなかったので MySQL について再度 調べてみた。LibreOffice Base がこれに対応しているし,レンタルサーバは MySQL がほとんどだ。 しかし,私のサイトである さくら ライトは SQLite だ。MySQL は GPL 条項がある。配布しようと思ったら,ソースも添付し改変自由にしなければならない。商用目的はOKだ。VS2017 にインストールされている MySQL for Visual Studio の扱いはどうなるのだろう。ソースを開示するにしてもその範囲はどこまでか。SQLite をリトライする。
Microsoft のデータベース根幹は ADO.NET らしい。その説明を読むと,頭がクラクラする。前回 失敗した System.Data.SQLite の実体は ADO.NET だった。
System.Data.SQLite is an ADO.NET provider for SQLite.
Wiki の説明によれば,素人には Entity Framework を介してコーディングするのが無難だろう。サンプルコードを検索したら,VB で記述されている実例があった。System.Data.SQLite は VC++ の後継であるC#で記述せずともいいのか。C# を習得するメリットは何だろうと思う。
「より短く書きたい」「より美しいコードを書きたい」「より良いコードを書きたい」という気持ちは、本来はプログラマーの本源的な欲求であり、それこそが逆にプログラマーを成長させていく糧とすら思える。そういう志向が薄いエンジニアは、プログラマーというよりは、IT作業員とかIT土方と称するに近い。
VB でコーディングするのは土方らしい。軍隊に譬えれば,VBは工兵でC#は歩兵とか通信兵かな。目的のプログラムが手間をかけずに実現できればいい。C#の習得をやめて,VBを継続する事にした。Microsoft の ADO.NET の安全基準コードはVBで記述されている。Microsoft はハンガリアン記法をやめたらしい。FORTRAN を覚えて以来,親しんできたけど今では異端か。C#より SQL を覚えようと思う。
Windows XP の古いPCでも 1GB のメモリがあれば VS2010 を参考最下尾のサイトから入手できる。但し,言語リストから日本語がなくなっているのは何故だろうか。
障害は古い VC++ の入手だろうか。SQLite と合わせて情報収集の面白いプログラムができるかもしれない。収集データの検索解析はDB ビューアを用いて高スペックPCでやればいいだろう。できるだけ手抜きしたい。
下の写真はゴーヤのネットを高所に張った時に使用したフックだ。これで雨樋うけを通した紐を引っ掛けた。
追記
上手くいかなかった可変長レコードが配列宣言位置を見直すと,動作するようになった。ただしコードが増えると,元と同じ状態になる。18/06/17
参考
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