2018/08/03

ルータ回線速度低下と英国光回線普及度1%

ひさびさに回線速度が低下して,公称 100 Mbps が 1.2 Mbps しか出ない。ルータ連続稼働時間は 119 日 6 時間 46 分である。

------ BNRスピードテスト (ダウンロード速度) ------
測定サイト: http://www.musen-lan.com/speed/ Ver5.6001
測定日時                           推定転送速度
2018/07/02 20:49:54       1.23Mbps 
2018/07/02 21:35:55       941.69Kbps
2018/07/03 01:55:14       15.55Mbps
2018/07/03 13:11:41       15.53Mbps

0.9Mbps まで低下したが,翌日 15Mbps まで回復した。ルータをリセットすると,通常と思われる速度まで回復した。無線 LAN をアクセスポイントに集約する以前は1箇月で速度低下したから,大分ましになった。

2018/07/03 13:36:54        73.65Mbps
2018/07/05 17:31:01        72.68Mbps
2018/07/06 06:35:49        71.93Mbps
2018/07/08 05:00:52        86.57Mbps
2018/07/12 14:12:17        68.18Mbps

K-opticom の優位性
BNR によれば直近の 20% 点での滋賀速度は 39.09 Mbps だ。1Mbps 以下はユーザ感覚からすると通信障害の感じがするけど,一応常時接続されているので通信障害とはならないのだろう。Wiki によれば,Best Effort とは「いかなる意味でも品質に関する義務を負わないこと」だそうだ。滋賀の場合,光回線は2社くらいしかなく,20% 点では NTT は 18.5 Mbps しかないので回線業者を変更するメリットがない。

NTT の制御装置はどこに丸投げされているのだろう。ISP 制御装置なるものがショボいのか。独占事業体に近いせいなのか,こんなサービスでも時価総額ランキングは3位だ。凄いにつきる。NTT が頑張ってくれないと,K-opticom との競争原理が働かないけど,現状でも十分利益が上がる。新日鐵(経団連)が提唱していた共生調和が当たり前なのだろうか。でも,これは封建社会だな。この通信行政を差配するのは総務官僚である。まあ,NTT は旧ソ連を引きずるロシア巨大企業ガスプロムみたいなものか。光ケーブル敷設距離が伸びても,制御装置がどうなのか。IP インタフェースを読んでも,どこがネックになっているのかわからない。数多く記載されている RFC ドキュメントを読めば,ヒントが得られるのだろうか。それとも速度低下はシステムに内包されているのかな。輻輳が酷くなると,網へのアクセスを抑制するから何がしかの検知と制御をしているのだろう。

テレタイプ文化圏
世界各国の光回線接続契約数の占める割合が興味深い。現金決済のなくなった北欧でも日韓の普及度より,かなり低い。この種のサービスに要する帯域幅は小さいのだろう。

回線速度が1Mbps 以下になったら,接続を拒否するサイトと画像を表示しないサイトに分かれた。広告が全く表示されなくなったのも面白い。古き良き時代のネット環境のようだった。テレビの地デジも放送局が増えたけど,CMも増えた。通信設備投資回収は広告と利用者の回線使用料が支えているのかと思う。合衆国では Disney がマードック傘下の Fox を買収してメディアと放送ネットワークの境がなくなっている。日本では初めから放送はメディアの一部門だった。東京キー局の本社所在地は大体国有地払下げである。ホリエモンがフジ買収に乗り出したのは国家権力のシマに手を出すをようなもので無謀だった。NHK を含め公共性という名の権力トライアングル(政官メディア)である。なかでも毎日新聞の経済記事はこれらの提灯記事で埋まり,余りにも酷い。毎日新聞を読んで投資したら,損になる可能性は 2/3 を超えるだろう。

テレビ東京が制作していた WBS とモーサテの京滋配信がなくなり,月額 \500 のオンデマンドに変更になった。国内の経済トピックスを知るのにはいいけど,出演するエコノミストは提灯持ちばかりだ。短期投資をしなければ,変なバイアスの掛かった解説を見ない方がいいかもしれない。それでも合衆国の経済動向についてチャートを用いて解説してくれるのはテレビ東京と NHK だけである。

WSJ の無料購読期間が満了して Bloomberg を観ている。主要市況のなかで日経 225 と TOPIX 先物が直ぐ分かるのはありがたい。この指標から投資家は朝鮮有事リスクを無視していると分かる。改憲のため,マスコミを含め国全体が北の脅威を過大にヨイショしているのだろう。原油先物表示はない。いろんなニュースが飛び交ったら,マーケット価格の反応を見れば大体わかる。御用解説者より確かである。そのうちAI化された情報を提供してくれるだろう。株式は暴落すれば買いである。そうかと言って空売りするまでの自信はない。商社出身の同僚がいろいろと教えてくれた。
確かにテレビ広告費市場は1兆8000億円の水準を維持しています。しかし2020年にはインターネット広告費に逆転されるといわれています。早ければ来年、2019年にも逆転するかもしれません。
ロイタによれば,光回線普及度は 日本 76.2%,スウェーデン 58.0%,トルコ 18.8%,合衆国 11.8%,ドイツ 2.1%,英国 1% だ。テレタイプの普及が進んでいた国ほど,光化が進んでいないような気がする。日本のインターネット料金は安いという事もなさそうだ。日本の醜悪な空中配線を思うと,通信事業者はアコギ過ぎるのではないか。これは綺麗な公道歩道敷石を平気で切断し,黒のアスファルトで埋め戻すガス事業者も同じではあるが。電柱,地下配管事業者の公徳心が薄いのは何故だろう。つまるところ,公道を馬車が利用して来たかどうかも影響していそうだ。日本は馬車ではなく新大陸発見前の中南米のような駕籠の文化だった。

太平洋戦争時,米軍が来襲する段階になっても,日本全土のテレタイプ化には程遠かった。その頃の欧州は軍もテレタイプを利用していた。レーダによる邀撃もそうだ。ドイツ英国には戦後の空自によるバッジシステムがもう既にあった。東京だけが,有線電話による防空本部への警報システムが出来た頃には,戦闘機温存のため迎撃を控える方針に変わった。B-29 は夜間空襲に切り替わり光学測的が不能なので,飛行高度は全くわからなかった。欧州の夜間防空戦闘の様子はドイツ駐在武官からの報告があった筈なのに,検討していた様子がない。ソ連参戦直前まで,日独間のクーリエはシベリア鉄道で往来は可能であった。日本海軍は南京渡洋爆撃,重慶爆撃をしながら,米重爆に無関心だった。日本陸軍の仮想敵ソ連が戦略爆撃に無関心だったせいか。米空軍はコストに見合わない戦略爆撃を対独日,朝鮮さらにベトナムでも繰り広げた。もう民間人殺傷はエアパワー信奉というよりは,武装の権利といいキリスト教原理主義だ。古代レバントでは信じている部族間の神々の戦いであった。宗教戦争で迫害されたピューリタンが合衆国を建国して,やがて立場を変えて敵国を焼き払う。日本は鬼畜米英の標語の下に戦ったが,合衆国は実にシンプルだった。 Kill JAP である。Jap とは日本兵というよりは日本人である。日本人全体が合衆国民の憎悪の対象になった。その帰結が東京大空襲であり,広島長崎への原爆投弾になった。東條は日本の満州経営の中心人物の一人だった。合衆国は国際連盟アヘン委員会に参加し,国務省の阿片ファイルに東條の個別ファイルがある。
Kill.png 

合衆国財務省の諜報能力は大したものだと思う。上図は戦債を買うように勧めている。東條と岸は満州におけるアヘン政策の中心を担っていたが,合衆国を敵とするなら,かつての英国のように合衆国にアヘンを持ち込むべきだったか。そんな謀略をロシアが今でも実行している。

東條はアヘン政策を推進し清貧に徹した頭の固い将軍だった。合衆国は彼を後に,人道の罪で処刑した。日本も締結批准していた万国アヘン条規に反した将軍らを靖国に合祀したのは,やはり神道の倫理性がショボいのだろう。おそらく昭和天皇も知っていた。日本人の悪とか罪に対する無自覚を思うと,やはり自衛隊に核兵器を運用させるのは危険か。

100 機を越える B-29 が来襲しても,日本の防空戦闘機は会敵率が信じられない程低い。高空での速度は戦闘機と同じだから,反復攻撃は不可能だった。ドイツ防空戦闘機は航続距離が短いにも関わらず,行き返りに2回それぞれ,別のグループが襲った。分刻みの正確なスクランブルと誘導が可能にしていた。投弾後の B-29 の飛行速度は日本の戦闘機速度をはるかに上回ったから,狼戦術は使えなかった。帝都が爆撃されても,日本陸軍最優秀戦闘機は満州に配備されていた。米重爆を舐めていたのか,都市が焼けても仕方がないと思っていたのか。沖縄の伊江島から爆装した米陸軍戦闘機 P-47 対馬海峡を襲い,関釜連絡船の昼間航行は不能になった。夜間はレーダ装備の米潜がパトロールしているからこれも不可能だった。日本海軍は最優秀戦闘機の集中運用を四国松山で実施した。海軍なのに対馬海峡,津軽海峡を守るのを忘れていた。松山を選択した理由は米機動部隊迎撃のためである。300 機を越える艦載機のラバウル,トラック,サイパンで来襲に無力と学習している様子がない。何故,こんなバカげた事が起きるのか。日本の作戦は司令官が立案しない。参謀の会議を重ねながらつめていく。バトルブリテンだと,チャーチルは2人の司令官に全権を委任した。迎撃をしながら,報復のための爆撃兵団の整備を進めていた。布張り4発重爆である。搭乗員養成がボトルネックだった。逆にドイツは戦闘機生産低下もなく,搭乗員不足で敗けた。日本海軍は敗戦を早めるために航空特攻を始めたようなものだった。チグハグな作戦計画はつまるところ,日本海軍首脳の頭には皇統護持につきたのだろう。天皇のために湊川に散った楠正成を範としていた。組織のために代償を払う。太平洋戦争ですら指導者を選べなかった日本が有事に際して,うまく対処できるだろうか。3.11 は原子力保安院とはじめとする官僚機構が無能だった。チャーチルは自分の無能さを自覚していて,軍事を軍人に丸投げしていた。海軍に干渉してシンガポールに派遣した戦艦2隻が沈められた。出撃した戦艦は不利を自覚してか,舷側は筏が多数吊り下げられていた。沖縄出撃の戦艦大和の筏の話は聞かない。艦長はフネと運命をともにするから,水兵も死ねの心境だったのか。陸軍大臣,参謀総長を兼任した東條首相は無能だったのか,それともこれだけ権力を集中しても撤退戦というか事態の収拾を出来なかったのは何故だろうか。海軍の暴走か。ガダルカナル攻防戦,マリアナレイテ決戦はどうみても,陸軍が海軍に引きずられた。今の自衛隊も陸海空バラバラだ。陸自にしても 3.11 を経験しても核即応チームの創設がない。大手電力会社の2018 年 4-6月期の燃料費が前年同期比 314 億円増えた。中国四国九州および沖縄が赤字になった。電力料金の値上げが避けられないだろう。原発危機対処に陸自が防御できないとなると,やはり戦争同様,巨大複雑過ぎて日本人には不向きかなと思うようになってきた。

悪の問題をどう考えるか。日本だと恥を知れ。それに良心もある。社会は信頼関係がないと,金の貸し借りもできない。日本が学んだのは官僚に悪の意識もないし,良心もない。戦後官僚の犯罪で罪を悔いたのは防衛事務次官くらいしかない。国家意志の凄みだ。

追記 2018-08-20
モーサテはなくなったけど,びわ湖放送 BBC が WBS を 11pm に放送している。

再追記
測定日時: 2018/10/24 20:06:50 18.85Mbps
測定日時: 2018/10/24 20:11:29 59.50Mbps

参考
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