2019/02/05

ブログ村新着記事バナー不具合

ブログ村システム変更に伴い,電子工作新着記事バナー表示がされなくなったまま,改善されるきざしがない。もうサポートされないのかもしれない。

代替として人気ブログランキングに登録したが,新着記事バナーがない。どうしようか。いちいち新着記事ページにアクセスしなければならない。でも表示数に大きな違いがある。1/31 時点でブログ村は17件しか表示しないが,人気ブログ村だと50件単位でかなり過去まで遡れる。

表示広告の違いも大きい。人気ブログ村だと「アナログデバイセズ」の広告が表示される一方,ブログ村だと DMM だ。少女を「自分好みに育ててみませんか」のブログ村広告には閉口させられる。FC2 も同様だ。私はオンライン農業ゲームをやるので,PCのアクセス性向から広告を選択して掲載する仕組みだろうか。その点,人気ブログの広告掲載仕組みが遅れているのかもしれない。

私の同僚がかつて朝日新聞記者に転職した。彼は朝日は読売と違いとして水商売の求人広告をあげていた。風俗文化の日本としては,この種の道徳観がゆるいのは理解しているつもりだが,この種の広告を毎日見せられるのは感じがよくない。アクセスを止めればいいだけの事かもしれないと考えるようになった。アクセス回数を減らして,まとめて新着記事を見るには「人気ブログ」が良心的だろう。広告表示アクセス数を稼ぐには「ブログ村」は妥当ではあるが。

テレビはニュースも含め,全く見なくなった。新聞も読まない。私のような爺さんでもそうなのだから,若い世代はさらにそうだろう。彼らが選挙の際,投票に行ってくれたら日本の政治が変わるのだろうけど,シルバー民主主義が跋扈したままだ。

老害
天皇陛下はよく隠居してくれたと思う。頑迷固陋の政治家も引退したらどうだ。権力の魔物に取りつかれると引退は難しいのだろう。昔の大名は40代で隠居したのだが。対米開戦時,軍令部総長は 61 歳だった。軍事組織のリーダの年齢上限はせいぜい50代半ばだろう。米海軍太平洋艦隊司令長官ニミッツは 56 歳,アイゼンハワーは 52 歳で欧州派遣軍最高司令官に任命された。中国との長期戦で頭がおかしくなったのか,対米戦でも平時の人事で済むと考えた日本政府だ。年功序列で世界最強の資本主義国に挑んだ日本,愚かというより悲しい。ビジネス本では日本軍の組織が失敗例として取り上げられる。欧州1次大戦では老いた元帥が機関銃の前に歩兵を突撃させ,何度も失敗した。2次大戦のフランスは老いた元帥が陣地を構築して要撃体制をとったが,ドイツの若い将軍は電撃戦で迂回した。戦車数ではドイツを凌駕していたにもかかわらず,ドイツ機甲部隊に敗れた。

軍人と政治家は最も独創性を必用とされない職業であるが,高い事務処理能力と調整折衝能力が問われる。そして倫理観だ。半藤一利がノモンハン戦とガダルカナル戦の参謀だった辻にインタビューして,この世に絶対悪があるとしたら,彼のような存在だろうと書いている。不幸にも日本陸海軍は絶対悪が排除されるのではなく,必要悪として正面に出てきた。別に軍法会議にかけらるような不法行為ではない。ただ,兵に必死の苦しみを与える。中央の軍事官僚だと国民にそうさせる。その代表が東條である。不法行為は何一つ犯していない。ただ,道徳人倫,西欧的には Humanity に大いなる問題があった。その頂点に昭和天皇がいた。この日本の構造倫理観は変わりようがない。昭和天皇は超然と,戦後も天皇であり続けた。今思えば,現人神が故に Humanity を問われない存在だったのだろう。日本の官僚制は実によくできている。ただ,有事には不向きである。中国と朝鮮がいつその弱点を突くか。

参考


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