2019/03/19

NHK 731 部隊ニュース

731 部隊の醜聞についての NHK 配信記事を保守する。合衆国は実権および実戦データと引き換えに石井中将らを免責とした。合衆国占領軍の情報将校が発した最初の言葉が,「石井はどこにいる?」だったそうだ。それと,核技術の専門調査部隊もやってきた。自国の暗号が漏れていないかも,執拗に調査した。

進駐軍は航空機の研究を禁じた。東大航空から他大学および鉄道技研に研究者が流れた。トヨタなどの自動車会社はどれだけの軍航空関係者を受け入れただろうか。トヨタは大いに繁栄し,三菱航空部門が三菱自工になったけど,パッとしない。合衆国の自動車会社は戦時中,航空機も設計した。多くの航空機会社ができたけど,軍用だと今は2社しかない。松下電産も終戦間際に海軍向けの木製艦爆を設計製作した。

これからは無人の軍用ドローン UAV が主要航空兵器になる。欧州大戦緒戦は航空機を空飛ぶ砲兵としたルフトバッフェが見事な電撃戦も編み出した。ドローンによる新機軸はどこが披露するだろうか。意外と中国空軍かもしれない。海自が大量保有する対潜哨戒機を無力化するだろう。東シナ海が中国原潜の海となり,封鎖宣言でも出されたら またしても日本は干上がる。石油 LNG が途絶すると,電気がなくなる。せめて安全保障の観点からも原発を再稼働させたらどうだろう。

米軍は戦時,自国兵に薬を投与すると上司から聞き耳を疑ったが,その後イラク戦争で事実だった。日本軍は航空搭乗員にヒロポン(覚せい剤)を投与した。投与した軍医は自身に投与しなかったから,当時から副作用は知られていたのであろう。何故 上司は知っていたか。軍事の世界では当たり前なのか。合衆国ではありとあらゆる精神薬が販売され,合衆国民が薬漬けになっている。健康保険で処方されるオピオイドが蔓延していたけど,現在はどうなのだろう。つい最近,国内エアライナ パイロットのアルコール飲用が問題になった。アルコールは習慣性が強い。自由の国 合衆国でも銃火器,アルコール,タバコ,カフェインは取り締まり対象である。ロビー活動も盛んな業界でもある。日本はアルコール,カフェインおよびタバコの規制が緩い。

私は数年前にコーヒ常飲を止める事ができた。来日した あるユダヤ系のハイテク経営者がコーヒとコーラを一切 口にしなかった。歴史的にアルコール依存症の軍人とか政治家はいるけど,会社経営者だとすぐ淘汰される。酒癖の悪い上司にどう対応するか。昨今の会社は競争が厳しいのか,飲み会はなくなったそうだ。逆に京セラは徹底的に飲ませて,部下に本音を吐かさせるそうだ。若い頃,「白いカラス」に譬えて,処世術の難しさを中年の営業員に酒席で延々と聞かされた。今思えば,保身のためにはどうすべきか。英語だと,

If you can't beat them, join them

だそうだ。
旧日本軍軍医の人体実験疑い 京大 調査不可能と回答
 2019年3月1日 19時40分 
終戦直後に京都大学から博士号を授与された旧日本軍の軍医が、人体実験を行っていた疑いが強いとして検証を求めている団体に対し、大学は、当時の資料がないことなどから、調査の継続は不可能だと伝えていたことが分かりました。 
京都大学は昭和20年9月、旧日本軍の「731部隊」に所属していた軍医に対し、サルにペストを媒介するノミを付着させて感染の経過を調べた論文で博士号を授与しています。 この論文について、大学教授などでつくる団体はサルの種類が書かれておらず、「頭痛を訴えている」など不自然な記述があることを挙げ、実験は捕虜を使った人体実験の疑いが強いとして、去年、大学に検証を求めました。 団体によりますと、先月、大学から予備調査の結果について回答があり、実験がサルに行われたことを否定する合理的な理由があるとは言えないうえ、軍医は死亡していて聞き取りはできず、実験ノートもデータも存在しないことから調査の継続は不可能だと伝えられたということです。 
これに対して、団体は調査は不十分だとして異議を申し立て、改めて詳しい調査を求めたということです。 団体の事務局長を務める滋賀医科大学の西山勝夫名誉教授は「歴史的な背景についての検証が一切なされておらず、京都大学はこの問題に真摯(しんし)に向き合ってほしい」と話しています。 一方、京都大学はNHKの取材に対して「コメントはありません」としています。

参考
関連記事

コメント

非公開コメント