福島転居の際のトリチウム被曝量
周囲に住宅が増えたせいか,真夏,深夜の風通しが悪くなって寝苦しい。寝室にはエアコンがないせいもある。守山周辺の人口予測マップをみると,2050 年における人口密度だと密度の少ない地域は田んぼ ばかりだ。転居は難しいだろう。冬の積雪もなくなったし,遠隔の高原に住みたいと思っている。
放射能汚染があった福島を検討している。飲料水の汚染が最も心配だ。福島県の河川のトリチウム汚染発表データをみると,最大で 0.87Bq/L だ。経口摂取した場合の実効線量係数は 1.8×10-8 だそうだ。シーベルトに換算すると,1.57×10-8 Sv/L だ。毎日2L飲むと,1年では 11uSv となる。Wiki によれば,最も厳しい合衆国は 40uSv だから,老人の場合 問題ないだろう。ちなみに合衆国の土中からの被爆は 2mSv/yr 程度である。
体内に摂取された水は2箇月で排出されるそうだ。福島産の米と野菜を摂取したら,その場合はどうなるのだろうか。海産物のように蓄積されるのだろうか。トリチウムの生物濃縮はないようだ。
広瀬は阿武隈水系の放射能汚染を煽ったが杞憂だった。ただ,宮城県知事は阿武隈川 河口の放射能測定を拒否したそうで,残念な知事だった。有事になると,こんな愚民思想の知事が最もやっかいだ。沖縄有事では官選知事は全くだめだった。今は民選なので,県民がどれだけ有事を考えて選ぶかどうかだ。
参考
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