2019/11/13

傭兵化しつつある合衆国陸軍とラインドナウ障壁

合衆国陸軍正規兵は徴兵制がなくなり,今は市民権と奨学金目当てのヒスパニックを中心とした志願兵である。メキシコ国境との間に押し寄せるヒスパニック対策に軍事費(日本が支出する思いやり予算)でフェンスを建設しているが,外戦を担う兵士は満足に英語の読み書きのできないヒスパニックである。

古代ローマ帝国は蛮族対策にドナウ河とライン河の間に壁を建設した。しかし国境警備の兵士はゲルマン傭兵に置き換わっていった。文明の衰退は軍制から始まる。合衆国軍もローマ軍と同じように戦えない軍隊になりつつある。

合衆国は中東に民間軍事会社 PMC の傭兵を派兵している。軍属なら,正規軍病院の治療を受けられるかもしれないが,負傷した PMC だとどうなるのだろう。

日本の米軍思いやり予算が,回り回って合衆国とメキシコ国境のフェンスになる。古代ローマだと,エジプト,ヒスパニアの富がゲルマン傭兵の給養に充てられたのと同じ類だろうか。古代エジプト軍は弱かった。今では,エジプト人はアラブ人を自称している。日本人のアイデンティテイはどうだろう。靖国と天皇制がある限り安泰だろうか。
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