2020/03/12

保険会社パンデミックと白洲次郎

イランが米軍のグローバルホークを撃墜したとき,ホラズム海峡を通る船舶保険料は10倍になった。今回の疫病に関して,保険会社の株価暴落は起きていない。日本国内パンデミックは恐らく,起きないと投資家は考えている。煽っているのは何のためか。

地震保険は「値上げ率が高いのは、福島県、茨城県、徳島県、高知県、埼玉県で約14%値上げされます」とある。保険会社は統計を基に儲ける。地震保険の最長期間が10年から5年に短縮された。これをどうみるか。地震学による予知は全く当てにならないのは 3.11 において実証された。

人生90年の時代に,いまだ地震により簡単に壊れる屋根に住んでいる日本人だ。地盤の液状化が起きるような土地でも地価が下落していない。

しかし,保険会社はビジネスライクだ。自衛隊員,消防士,警察官は生命保険に加入できなかった。
保険会社が医師看護師,有事徴用工の生命保険を拒否するようになったら,パンデミックと有事の確度は上がる。逆に自衛隊員の生命保険を受け入れるようになったら,実際の有事はないとみなしてよい。検疫官(医師)はどうも加入できるようだ。今回の事案で保険料は値上げになるだろうか。

地盤評価の精度は上がったのだろう。昔,琵琶湖の沼地だったところに住んでいる。地盤のいい高地に山荘でも買って,リスク軽減したいが,家族が同意しない。パンデミックリスクも下がる。ただ,ガソリンの入手難がどうにもならない。日本は中東リスクから逃れられない。多少割高でも合衆国産シェールガスに日本は切換えていくべきだろう。安全はタダじゃない。海自の潜水艦部隊は石油タンカの護衛に糞にもならない。現代海軍の主力艦は潜水艦だけど,海自の新潜水艦運用は日本海軍の巡戦潜水艦を思い起こさせる。米潜に比べ戦果はプアだった。海自に戦前の反省がないのは何故だろう。
太平洋戦争の開戦1年前のこと。次郎は突如、妻の正子にこんなことを言いだします。「これから戦争になる。戦争になれば食料がなくなるから、田舎に引っ越して農業をやろう」。決めたのは南多摩郡鶴川村(現・東京都町田市)。かやぶきの古民家を買い取り、田畑を耕す百姓生活に入ったのです
私は,白洲のように徴兵を忌避できるような吉田と辰巳将軍のような知己もなく,徴用に応じなければならない。役人と教員のような特権はない。有事徴用に平等はない。官尊民卑が有事において露骨になる。

有事リスクに比べれば,自然災害リスクの方が高そうだ。中国のパンデミックリスクがこうも日本に影響を与えるとは思わなかった。保険会社はこれを教訓に生命保険料率の見直しをするだろう。

参考
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