2020/10/21

旧軍石油利権

台湾は何処製のガソリンを使用しているのか。大気汚染のニュースを聞かない。国内消費の 1/6 を東アジア市場から調達している。

戦後,GHQ は日本の石油産業を取り潰して自国石油産業の消費地にするつもりが,朝鮮戦争のおかげ温存された。日独が到底望めなかった精製技術はタダ同様で供与された。結果的に戦後の統制高度成長は中国の共産化のおかげだった。

1バレル $40 の原油が1L \100 のガソリンになる。昔,胡椒アヘンの権益を巡り戦争となった。アヘンの中国市場,胡椒の西欧市場は現地の百倍価格だった。ガソリンもこれだけの価格差があるのだから,石油が戦争の原因になるのは どうしようもない。

ちなみに日本の石油元売り各社は日本陸軍系である。日本海軍はガソリン精製技術と樺太にソ連原油の利権を持っていたが,戦後その影響力はなくなった。とは言え,新エネルギ関係に首をつっこむと,元海軍大尉の顧問が出てきたりして驚く。旧日本陸軍,GHQ,民族系元売り各社が経産省にどう入り込んでいったのか。実際は逆か。役人が行政指導を通して統制化を推し進めた。

参考
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