2020/09/23

買春元校長と風営元練習艦長の無恥

市場開放間もない頃のベトナムへの「正月少女買春ツアー」に上司に誘われたが,断った。若い頃には,友人に盆休みのタイチェンマイでの少女貸し切りツアーに誘われたりもした。その頃のタイも貧しかった。どちらも表面上は まともな大人であったが,両者とも宗教の話を聞いた事がない。13歳少女(法務当局がフィリッピン政府に問い合わせれば済むこと)の年齢すら確定できないい。
    
日本法務当局は粗暴な在日米軍兵士軍属を取締ようがない。駐留米兵は平時でも有事扱い同様の特権がある。有事における自衛隊員および徴用市民の犯罪をどう扱うか。本土決戦でも,政府は戒厳令公布を予定していなかった。天皇の責任が問われるからだと説明した。建前だろう。本音は責任逃れだ。有事になっても,誰も責任がない。コロナ禍の保健所と有事の自衛隊は同じだろう。    

買春校長には「罪」の意識は今でもないだろうし悔恨もないと思う。犯罪ではなく宗教的罪 Sin Shame の事だ。ソウル市長がセクハラで自殺した。韓国支配層の倫理観は日本よりレベルが高そうだ。西欧と韓国はこの種の罪を完治しない「病気」とみなし,隔離監視対象となる。病気だから,人権は制限されるという理屈だ。    

買春校長の再犯を防ぐには,この種の対策が必要だろう。「執行猶予中、海外への渡航が全面的に禁止されるわけではありません」とあるから,フィリッピンへの再渡航は可能のようだ。不適切外国人として入国審査ではじかれるのだろうか。    

豊田軍令部総長が戦後,自衛隊に招かれて講話をして,最後の海軍次官井上から「恥を知れ」と罵倒された。恥をしらない海自元練習艦艦長が風俗を経営して退職した。過去には鈴木貫太郎練習艦艦長,第一分隊長山本五十六,古賀峯一指導官付の時代もあった。内部幹部選抜は中国軍をみればわかるように売官が酷くなる。米軍のように将官は議会の承認が必要だろう。将官は戒厳司令官にもなるのだから。    

宗教的罪のない日本人に西欧のような買春自由化は敷居が高すぎる。そのあたりを心得ていた江戸幕府の幕閣(中小譜代藩主)は庶民を取り締まっていたのか。今の県警の買春および麻薬取締も江戸時代が起源か。    

カジノと買春はセットである。私が所属した組織のトップは創立○年を記念して,慰安旅行を企画した。目的地は2箇所から選択だった。済州島は女性事務員に不人気だった。買春の島は嫌だと陰口を私にもらした。済州島の事実をその時,初めて知った。当時としてはめずらしい国籍を問わない女性研究員の多い組織だった。下半身の恥を知らない日本人と中国人。
判決によると、高島被告はフィリピンのホテルで平成25年12月、12、13歳とみられる少女2人とみだらな行為をする様子を撮影し、データを保存し児童ポルノを製造。昨年1月にも13、14歳とみられる別の少女と同様の行為に及んだ。

維新が推進する「大阪カジノ構想」は当然ながら,性産業の規制緩和は暗黙知だ。大阪府警の裁量が大きくなる。幕府のように取締と目こぼしはセットだからだ。意外にも菅首相はガジノ議員連盟に属していないらしい。


組織を離れた後,くだんの上司は子会社へ配転となったと知った。組織の長が変わり,それなりに人事考課がなされたのかもしれない。若い研究員から良からぬ酒癖風評も耳にしていた。江戸期,将軍の代替わりになると寵臣が失職左遷されたのと同じ類か。


参考

買春1万2660人「元校長」

執行猶予中に海外へ旅行に行けますか?

少女買春の元校長を断罪 懲役2年、執行猶予4年判決

中国嫌いの政権が、チャイナマネーで汚染されるというブラックジョークの世界だ

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