2022/07/27

東京発空襲ドーリットル隊機の発艦時の揚力

米陸軍中型爆撃機が東京初空襲を行い,日本軍を驚かせた。発艦した時の風速は20ノットだった。空母は30ノットを発揮するから合成風力は50ノットだった。
The weather conditions were miserable with rain, 20-knot gusting winds and huge waves that occasionally crashed over the bow.
日本海軍の哨戒艇に発見されて,ハルゼーは航続距離に劣る駆逐艦を切り離し最大戦速で突進した。米海軍は捕鯨の時代を通じて北太平洋の気象に通じていた。帆船の時代だから風力情報は一層重要だった。

そのハルゼーも台風の怖さを知らず,大損害を被った。江南の漁民が強風により一日で琉球に漂着した例がある。水兵に徴兵された父はシンガポールで大陸と往来していたジャンクを見ている。華僑を取り込めなかった日本の対中外交は失敗だった。その理由は陸軍がアヘンビジネスに乗り出したからだ。華僑はインド産アヘン。日本軍は華北産だった。

既に日本政府は朝鮮でのモルヒネ専売で成功していた。モルヒネの原料であるケシは朝鮮人農民に強制作付けさせた。朝鮮におけるアヘン政策は歴代朝鮮総督が軍人出身だったのも関係している。初代は伊藤博文統監であった。戦後,台湾は台湾総督府庁舎を大学として利用し,韓国は爆破した。

蒋介石政権は表向きアヘン禁止としていた。合衆国の支援を受けるためでもあった。中国外交はしたたかであった。日本外交は戦前と同じように間違えるかもしれない。気がついたら,米中妥協していた。合衆国は欧州重視だから,対露交渉のため中国カードを使うのではないか。

参考
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