2022/05/17

改造商用バスを傷病救急に活用するロシア軍

ロシア軍は商用バスを改造して,ウクライナ負傷兵を移送した。捕虜の交換対象になると言う。
ウクライナのマリャル国防次官によると、アゾフスターリ製鉄所から16日、負傷したウクライナ兵53人がロシア支配下にある南東部ノボアゾフスクの病院に搬送された。さらに211人の兵士が、親ロシア派勢力が支配するオレニフカの町に移送された。退避した兵士は全員、捕虜交換の対象になるという。
冬戦争の映画をみるとフィンランド兵士はバスで移動,やたら兵士が担架で搬送されていた。馬匹が負傷兵後方移送に活躍。妙に納得だった。

旧日本軍は歩けない兵士には自決用手榴弾を配布した。そして我が陸自も担架すら満足に装備していない。自軍兵ですら,救急看護しないのに戦時下において一般市民の救出活動を熱心にするだろうか。その最悪状況が現出したのが沖縄の地上戦であった。

宮城方向に参拝した後,自決した牛島将軍は評価が高い。でも個人的に好きになれない。県民保護に尽力したとは到底思えないからだ。お役人根性丸出しの軍司令官は今でも健在のような気がする。西欧先進諸国から高い評価を得た日露戦争と一次大戦下の青島攻略戦。明治の元勲がいなくなったら,狂い始めた日本軍。天皇官僚制の欠陥だと思う。

誰のための軍隊なのか。陸自が商用バスを改造して,有事に負傷した市民を救出するだろうか。。。冷戦下,陸自はソ連の北海道侵攻時,道民優先はなく忙しいと断る手筈になっていた。自衛隊とは道民にとりその程度だ。何かおかしい道議会の有事戦争計画。でも道民自身がアポケーではどうしようもない。

有事において戒厳布告があれば,どこの国でも軍司令官が警察と内務を掌握して,市民保護の責任を担う。県警のお巡りさんとか県事務職員がバスを運転できるか。

合衆国では将官は連邦議会の査問と承認を得なければならない。単に州知事から任命される州警察本部長とは重みが違うのだ。

参考
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