2013/06/20

石原閣下の共同通信インタビュー

石原閣下が共同通信とのインタビューで橋下大阪市長の資質について言及したとされる。この爺さんも煮ても焼いて食えない。都議選の結果が不調と予想されだしての選挙後を見据えての発言だろうか。

東京都議会も大阪市議会も政治制度的には地方自治体だが,国政レベルでは中国の特別市と同様の扱いと見ていいのだろう。でも東京都とか大阪市が日本経済を牽引する時代は終わりつつあるのではないだろうか。GDP が大きいからといって革新が生じるとは限らない。実際,明治維新の勢力は異国との交易に関心の高かった西国雄藩だった。

石原橋下の両氏がカジノに異常な情熱を持つのはともに,農とか工に関心がない典型的な中国の買弁に見えてくる。そのうち風俗に限らず,薬物(麻薬)も規制緩和しろいいだしかねない。反中を唱えながら,経済に対する考え方が中国近代の官僚と同じなのはある意味笑える。何故両氏と中国の官僚が似ているのか。それは骨折れる仕事に従事した事がないからだ。ありていにいえば農民とか労働者だった経験がない。中国の官僚は詩文に優れていないと,科挙に合格できなかった。実際の明治維新の原動力は豪農と下級武士が主体だった事を想い起こそう。役人とか文筆で職を食む者に真の改革は期待できない。中国の官僚は寄生階級の歴史だった。西欧では聖職者に相当する。ただし,子孫を残さない彼らは思弁とともに近代の基になった科学精神を生み出したけど,中国の官僚は何を産み出しただろうか。美しい詩文か。石原閣下は三島由紀夫そして歴史的東アジアの官僚に連なる脳内アジテータなのだ。

マスコミがこの両氏の発言を追いかけるのも東京大阪が人口が大きいだけに無視できないのだろう。本来なら,大阪は東京など相手にせず中国韓国などとの交易に活路を見出さなければならないのだが,橋下大阪市長にはその知恵がないのだろう。多分,その果実は規制緩和が進めば九州が得るかもしれない。

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