2013/07/07

日中の敗戦トラウマと毎日のドン変節

毎日のドンが事実上9条改正に賛意を示した。ドンが参院選中になぜ急転回したのか。その社史を見れば,明らかだ。海軍軍縮問題,統帥権干犯,満蒙問題,シナ事変戦意高揚記事連載(百人斬り競争)と国民を煽った。そして記者が陸軍特務機関から当時,家一軒分の供応を受けるまでになった。国民の心理状態をつかみ,誘導するのがマスコミは得意だ。

何故そうなるのか,それは敗戦のトラウマだ。日中ともに同様の歴史認識を抱えている。日本は太平洋戦争であり,中国はアヘン戦争だろう。戦略がないまま,国民の不満を憲法改正などにすり替えていると,統帥権干犯(明治憲法)と同様に禍根をまた残すだろう。明治憲法であれ平和憲法であれ所詮紙切れではないか。かつて,武士が政権を朝廷から奪取しても天皇制のもとに政治を行い,国防軍を廃止していても朝鮮中国の連合軍を撃退したではないか。

ドンが野坂昭如の平和主義を否定しているが,米中が対日問題に関して暗黙の同意があるのではないかという野坂の指摘は確かだろう。まつりごとは神棚のように棚上げしておくのが無難だ。

よく考えて投票しよう。
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