2016/05/26

ホース水漏れ

昨シーズンまでは1箇所だった散水(耐圧網目)ホースの水漏れが2箇所になった。水漏れ箇所位置を調べたら,水栓側だから切断するだけでなく入れ替えなければならない。多分,オフシーズンには直射日光と雨水がかからないようにしておけば寿命は伸びたのだろうと思う。
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折れ曲がりのクセがついたところから漏れる。竹と結束バンドで副木でもしたらいいのだろうか。それより折れ癖のつきにくい固いホースを買うべきだったが,蛇管タイプはべらぼうに高価だ。消防車の放水管は高耐圧に耐え,布製だろうか。消防署の前を通ると,力士がふんどしを干すように放水管を日干ししている。

フクシマ危機の際,炉の冷却水確保に東京消防庁が大活躍した。海面から炉心までの放水ルート,ポンプ車の配置は恐らく隊長が現場をみて決める。会議打ち合わせなどはしていないだろう。この放水に関して,東電社員は何ができたか。東京消防庁だって,日頃訓練しているから可能な事だ。米海軍にはダメコンという考えが徹底していた。特に空母は飛行甲板は木製だから爆撃被害の拡大を少なくするため,消火設備もさることながら即応チームを編成していた。下士はこの危険な即応チーム要員に選抜されるのを誇りにしていた。リーダは士官ではなく下士である。ちなみに米海軍は士官のみならず,水兵に至るまで第二次世界大戦の大量動員を志願兵だけで乗り切った。

一方,日本にも緊急対応斑があったけど,リーダはきまって海兵出身の艦橋勤務の新米の仕事だった。以前,合衆国のメディアサイトが取り上げた上野動物園の捕獲訓練の様子はユーモラスな音楽をつけて Drill と皮肉とこめてコメントしている。ドリル(演習)は真剣にやらないと,実際では役に立たない。陸自の米西海岸での日米共同揚陸演習動画をみてガッカリした。皆ダラダラと舟艇から降りてきた。敵前上陸の想定ではないにしても酷い。ベトナム戦争当時の実写ビデオをみると米海兵は敵前でもないのに,ベトナムダナン揚陸はキビキビとした動きだ。米海兵も陸自も同じ志願兵だ。

東電社員の危機即応レベルも酷かったけど,陸自も似たり寄ったりだろう。合衆国には原発危機対応として軍に即応チームがある。組織の問題なのか個人の資質が問題なのか。昔はよくある日本型組織論の問題かなと思っていたが,今では個が問題なのだろうと思うようになった。非常時緊急時にリーダが選ばれ,個がチームとして危機に対処していく。

テレビで都知事の過去の不祥事を取り上げている。視察先に防災関連は1回もなかった。美術館が7割だという。江戸東京文化を売りにするつもりなのかもしれないが,東京都の防災責任者としてはどうなのだろうか。まあ,東京大空襲とか東京大震災にあっても,リスクを大して気に留めない都民だからこれでいいのだろうか。テレビは介護とか保育所の視察が皆無だと強調していた。東京のテレビ局も防災とかテロ戦争は殆ど関心がないのだろう。

これは家康の時代から,為政者は江戸町民を守る意識は全く皆無だったから仕方がないのだが。江戸城の城壁と堀は武士を守るための物であって,町人用ではなかった。都知事も都の役人も防災は片手間だろう。そうでなければあんな都庁ビルを建てないだろう。

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ホースの止め輪が錆びていて緩むかどうか気になったが,ペンチで緩んだ。止め輪の方が腐食がひどく結果的にネジの錆防止になっている。リングの鉄材の方が不純物が多いのかもしれない。鋼船は海水に洗われ腐食しやすいので外殻に亜鉛のブロックを溶接する。亜鉛が鉄の犠牲になって減食する。優れた設計は腐食劣化を考える。ある大手家電は腐食劣化のリスクをとりコストを下げて,暖房機死亡事故を出した。設計者が無知でそんな設計をしたのではない。敢えて安全保安を軽視する設計が好まれる。llこのブランドの製品は外観は綺麗だが,電源コードは中国製みたいにちゃっちい。安価なグレードの低い電材を採用する。家人は言っているけど,大阪は中国的なのだそうだ。兄弟会社の電材会社はわりとまともだったけど,本体に吸収合併されてしまった。欧米向けはグレードの高い電源ケーブルを採用しているのだろうか。多分,UL規格をクリアする最低限の電材のような気がする。

昔,テレビをみていたらホンダバイクの中国パチモンのブレーキが木製だと紹介されていた。指摘されてもバイクに乗っている中国人は全く気にかけていなかった。パナは医用部門を手がけていた旧寿電子を売ってしまった。なぜパナは中国と競争するのが好きなのだろう。戦前のカネボウとかの紡績業と似たようなものか。どうも日本人は富利に対する考えが東アジア的なものから抜けきれないようだ。

劣化した散水ホースを示す。180°回転させると色が残っている。温度条件は一緒だからこの劣化は紫外線によるものだろう。左端は元栓につながり腰の高さくらいから垂れ下がっていた。青色面の反対側は塀があり日光が直射しなかったからだろう。
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ホースを枝きりはさみで切ったら,簡単に切れた。長さは5mになってしまったけれど,バケツを持って移動する事を考えたら楽だ。市水道局がポンプ圧送してくれるおかげだ。電力が途切れると,水道も止まる。日本は先進国なのに全国を縦断するガスパイプラインがない。
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