2014/01/10

太陽光輻射熱

未明に積雪になった。気温は以下の通り。

3054 01100430 00.607 -000.9 -000.6
3053 01100424 00.607 -001.0 -000.6
3052 01100418 00.607 -001.0 -000.6
3051 01100412 00.607 -001.0 -000.6
3050 01100406 00.607 -001.0 -000.5
3049 01100400 00.607 -000.9 -000.7

雪からの反射がまぶしい。10:30 に地表温度が30℃を超えた。

3114 01101030 00.609 014.3 032.5

バッテリ電圧が 0.1V 低下して 2.6V になった。7日に瞬間湯沸かし器の点火用電池を交換したけど,電池は低温に弱い。電気化学によると10℃下がると反応速度が半分になる。寒冷地仕様車のバッテリ容量は大きい。あるサイトの実験結果によると,Ni-MH は低温に強いらしいが電池の原理は同じだから過度の期待はしない方がいいかもしれない。日本が得意なHV車は,-20℃の環境で性能発揮できるのだろうか。そのためにエンジン排熱を電池保温に使用しているとなると,本末転倒だな。軽自動車で暫く通勤した事がある。排気量が小さいせいか,なかなか車内が暖まらなかった。軽自動車の税軽減がなくなる。日産マーチは全量タイで生産し,全世界に販売するので1000cc の車が国内限定の 660cc より安くなるという珍現象が起きている。燃費は多少悪いが,グローバルに売れる製品を生活に取り入れていくのは自然かな。軽自動車という規格が日本鉄道の狭軌同様,政府官僚の浅知恵だったのかもしれない。外国に売れない物を国内で量産するのはガラ携と同じ運命になるのだろうと思う。日本の電波法も北米欧州と比べ,規制がとても厳しい。薬事法もそうだ。国内事業者を保護,実は産官のもたれ合い。海外の安い加工業者に頼んで部品製作を依頼すると,関税はかからないが,法外な通関手数料が発生する。地方の個人事業者では手に余る。通関業務は財務省の既得権だ。

TPP は農業とりわけ農協問題とされるが,実際は官の既得裁量権の問題の方がはるかに大きい。米国は TPP よりは欧州との通商交渉に重点を移し,極東は中国との2国間交渉に舵を切ったようにみえる。何のことはない,社会主義が台頭する以前の米国の伝統的な外交通商政策に回帰しただけだ。TPP に過度の期待はしない方がいい。ましては TPP により農協が崩壊する事もない。農水省と農協のプロパガンダに惑わされるのもどうかなと思う。海軍省の軍縮条約脱退の経緯を想起すれば,官僚の考える事は昔も今も同じだ。

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