2014/01/31

電池接点不良

使用している電池ケースは COMF ブランドの単3直列2本用である。電池電極と電池ケースの電極の間の接触不良により異常測定値を記録した。その現象に関しては,過去に XBee: 電池ボックスの不良 で記した。その電極のクリーニングついては,電池電極の清掃 で触れた。

BatCase.jpg


再度,検索してもこれっといった情報がないけど,新たに電池の陽極の接点が怪しい記事に出くわした。陽極が凹凸がなくピカピカだと接触抵抗が大きく,接触圧力を高めても効果がないと言う。確かに使用している中国製 NiCd は国産の陽極と比較するとツルツルだ。また電池ケースも陰極はつる巻きバネにより支持されているが,陽極はバネ構造になっていない。上述のブログでは電極に半田を盛って改善している。私のGE製デジカメの電極をみると固定側の電極の接触面積は極めて小さいし,蓋を閉める際スライドする機構になっている。

接触不良によるものと思われる測定結果については,私のサイトに公開したので見て欲しい。
Slip21 電池電極接触不良

電池電極の接触不良を解消する方法はないだろうか。

にほんブログ村 花・園芸ブログ 果樹・野菜農家へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 新規就農へ にほんブログ村 その他趣味ブログ 電子工作へ


追記 2014-0203
コンタクトグリースなる物が出回っている。体積低効率は非常に高いので絶縁体である。塗布しても接触抵抗は下がらないであろう。検索すると,「接触部品の二電極間に介在するコンタクトオイルは一種の電解質として接点の接触抵抗を安定させる目的に使用されており」とあり効果がないとの傍証になる。また,「特に電極界面では伝導電子がそのまま両電極間を通過するものと、イオンなどの電極粒子に電流運搬を引受けさせるものの2種類が存在し前者をA型、後者をB型とすれば接触抵抗を低くするには何よりもB型伝導を抑制することである。B型を押さえるためには界面に水分があってはいけないし、その為には界面に水分を寄せ付けない基材を使うべきである」と述べられている。コンタクトグリースは湿気対策に過ぎない。どうもイオン伝導が良くなさそうなので,電極材質メッキの品質が接触抵抗の経時変化に影響していそうだ。

再追記 2014-03-10
その後,屋外実証試験を実施中に,電池電極接触不良を起こした装置を回収した後,ホルダ電極を観察したら,電極の角の厚み部分に赤錆と思われる状態を発見した。電極の母材は黄銅と当然,思っていたから驚いた。その大きさは 0.8mm である。ちなみに板厚は 0.4mm だ。まさかと思い直し,購入した秋月電子および取り扱っている共立電子サイトを調べてもわからない。購入先の秋月に問い合わせしようにも,問い合わせ先を明示していない。COMF に直接コンタクトしようと,E-mail にて問い合わせたが回答がない。信じられないが,電極の母材は鉄だろう。小学生なら,誰もが持っている磁石があれば簡単に確認ができるのだが。COMF は金具も取り扱っている。サイトを見る限り,材質に言及がない。冷蔵庫の表面にマグネットがあるのを思い出し,試してみると以下の通り。材質は鉄だね。

LittleGreenMen.jpg


電極の角は最も冷却され易い部位なので,結露が起き錆びたのであろう。ただし,購入したのは7年前だし COMF のサイトを見る限り,もう生産していないようだ。微小電流を間欠的に流す用途には COMF の製品は不適当だろう。信頼性を考えて,割高だが銅電極のホルダを購入した。

再々追記 2014-03-20
その後,COMF より回答があった。Brass だと主張している。
関連記事

コメント

非公開コメント