2014/03/10

「根洗い」と工業用ブラシ

NOF さんが根を洗う機械を紹介している。写真を見ると,合理的な原理だ。そう言えば,工業用ブラシを専門に製作する会社があった事を思い出した。立作業なので,作業者が高齢者もしくは長時間続けるのなら高さに気を付けたらいいだろう。低すぎなら,ベースにブロックを積む位でいいのではないかと思う。

何社か日本の自動車工場の組立てラインを見てきた。一般の見学者が入れないところだ。観察すると,実に不自然な高さというか,気の毒な姿勢でエンジンの組立て流れ作業をしている。流れるワークを握りこぶし,ひとつ分だけでも高くすれば,楽になると思うのだが,多分,改善されない。何故か。これら組立ては本工ではなく,いくらでも替えのある期間工だからだと思うのは考え過ぎだろうか。

ドイツ車の組立てラインは作業者が車の中に潜り込むのではなく,1.5t の車体を90度回転させる製造設備だ。多分,これら製造設備は自社で設計していると思われる。日本は下請けが優秀なので,自動車工場の設備エンジニアは仕様を提示するだけだ。現代自動車が急速に日本に追いつけたのも,これら製造設備の設計ノウハウを日本から入手できたからだ。20年前,NHK が電子立国日本のフレーズを盛んにPRしたけど,パナはテレビ用ブラウン管の製造設備さえ外注していた。没落するのはある意味,自明だったかもしれない。シャープは全数ブラウン管を購入していた。液晶パネルの製造設備はブラウン管に比べたら,製造難度レベルが低い。じき自動車も韓国中国に追い上げられる。

昔,八百屋で売られている大根には土が付いたままだった。スーパで売られる根菜はいつ頃から,洗うようになったのだろう。特注の洗い装置を考えているなら,ブラシの試験評価を先にした方が良い。

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