2014/05/24

鈴木自の省エネ技術

日経の記事によれば,まだ圧縮比を上げられる余地があったんだ(圧縮比を11.0から11.2に高めた)。知らなかった。板金曲げのビードを深くして板厚を薄くした。曲げ強度は確保できるけど,捩れと座屈強度は低下する。昔,軽量化の極致に達したゼロ戦の主翼は捩れに弱かった。衝撃吸収の設計はさらに難しいだろう。きっと,専用の構造解析プログラムを開発したのだろう。

これからの日本はこのような知識ベースを基にした技術が外貨を稼ぐ元になる。人的資源の第三国への流出が起きない手立ては考慮しているだろうが,上記の設計手法はネットワークに存在していると思われるから,安全対策はしていると思う。以前,三菱重工から技術資料が流出したけど,設計解析PCはブラウザの搭載を禁止していたのだろうか。少なくとも Cookie は研究開発の現場で使用禁止だろう。ただ,設計は部品カタログがオンラインになってしまったのでブラウザなしには事実上,今では不可能だ。現場でのインターネット運用はジレンマだらけだろうな。

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アルトの価格の趨勢をみると,デフレの時代を如実に表している。軽自動車は必需品なのでユーザにとりありがたい。
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