2019/05/17

椅子背もたれの修正とイスラエル憲法

日本国憲法改正の眼目は軍の明記である。イスラエル軍 がどう規定されているのか気になり,調べたら制定は 1976 年である。独立宣言は 1948 年である。独立宣言には守備隊に言及しており,入植後の自警団が発展したものだろうか。

イスラエルは独立 28 年後,正規軍を基本法に加えた。我が国の独立 1952 年来,現在に至るまで憲法上 武装放棄したままである。自衛隊の根拠は「自衛隊法」による。自衛隊は軍ではないから,軍法を持てないとされてきた。民兵と同じような扱いだ。

Wiki によれば 1920 年に民兵ハガナーの言及がある。どこの国でも国家ができてから,国軍が形成される。逆ははない。日本は国軍がなくとも,日米安保の下 平和を維持してきた。

A)現状維持
B)国軍創設

どちらが良いだろうか。私は若い頃からB案であった。当時は右翼と見なされ少数派だったが,現在では多数派である。でも現在はAになりつつある。理由は現政権が安倍政権だからである。靖国神社=特攻精神 を肯定するような首相を信用できないからである。戦争を体験してきた首相は靖国参拝を避けてきたが,慣例を破ったのが中曽根である。

占領軍に帝国陸軍は抵抗活動(テロ)を一切しなかった。武装解除は簡単に行われた。理由は簡単で日本兵は主体的に考えず,お上に従ったままである。考えようによっては,江戸期の徳治が全国にいきわたっていたからだと思う。実際のところ,江戸期は徴兵がなかったのだから明治来の国民皆兵は無理筋だったのだ。郷土愛で出征したのではなかった。

当時の武士階級は全人民の約 1.3% だった。軍隊には自然法則があって,帝国人民の1%を超える軍は永続せず,帝国は衰退していく。常備軍の上限は 1/100 だ。これを我が国に当てはめると,限度は 130万人である。平和条約とか同盟を結んで,軍備を軽減するのは自明である。といっても,永遠の条約もなければ,永遠の同盟もないのも当然だ。

我が国の何を何から守るのか,その優先順位をつけて国防(戦争)計画を立てなければならない。どうも日本の戦争基本計画は米軍が立案しているらしい。日本の防衛官僚の無能さを考えたら妥当だと思う。自衛隊は国際価格の10倍の国産火器を平気で採用する。こんな酷い軍隊は日本以外に何処があるだろうか。英歩兵の年収は邦貨換算で 300 万円である。自衛隊歩兵の人件費は滅茶苦茶だ。一方,自衛隊高級士官の給与が低いから,PLA 人民解放軍と同様に利権漁りと天下りに至るのだろうと思う。なお日米の構造汚職は合法的である。
パナマ共和国は軍隊を保持しない。すべての国民は、国の独立と国土を守るために武器を取ることが求められている。
映画監督篠田が寺山の和歌を引用して「身捨つるほどの祖国はありや」と言及したとき,急に涙が出てきた。老化のせいだ。感情を制御できない。安倍は「ポツダム宣言を承知しない」と国会で述べた。呆れてしまった。中国の膨張が続き合衆国の国益に合致する限り,合衆国の安倍不支持はない。合衆国が我が国の右傾化を歓迎している事実をどうみればいいか。自公政権から政権を奪取するには,どれだけ合衆国と国民に迎合できるかにかかっている。

やはり,天皇を担ぐしかないだろう。神輿は軽いほどいい。開戦当時,昭和天皇は39歳だった。徳仁は既に58歳である。爺さんコンビに戦争を鼓舞されても,どうかなと思う。ポツダム宣言を明確に否定できる首相は誰になるか。悠仁さまの代だろうか。それとも今上天皇だろうか。

国家の希望
イスラエルは周辺諸国から毛嫌いされながらも未来に「希望」を託して果てしなくパレスチナ人と戦う。聖書に宿敵だったペリシテ人の記述がある。当時のペリシテ人は印欧語の海の民系らしい。邪悪な英国が意図的に,パレスチナと命名した。英国お得意の対立を利用した分割統治である。白いユダヤ人がシリア系土着民と争う。ヤーウェとアラーの戦いでもある。

さて日本人の宿敵を何処にするか,朝鮮,中国,ロシアそれとも合衆国か。案外,戦前と同じように全て敵にまわして自爆するような気もする。絞首刑になった「東條」を磔刑になったイエスと比較検討,再評価してはどうか。今上天皇陛下に靖国参拝してもらうのが先決だろう。親米派と親中派を「売国奴」にすればいいが,同時は得策ではない。とりあえず米中対立激化のスキに,靖国参拝を実現して親中派をだまらすのはどうだろうか。中国の官製反日運動が日本製品排斥となり,親中諸国がその市場を埋めてしまう。そんなリスクを取れる政党は共産党くらいだろうか。

現代ユダヤ人はイスラエルに帰還して,祖国を再建したけど神殿は再建しなかった。神殿はなくとも国民の統合ができている。大祭司もいない。現代日本のような国体と天皇は存在しないのだ。合衆国もキリスト教原理主義国家ながら,国教会はない。伊勢神宮とか靖国神社云々は啓典の民だと,バビロン捕囚のような大昔に遡らなければならない。宗教は個人レベルにまで下がった。これが近代というものの実相である。しかしながら日本国の神主は天皇である。神主は神を拝む際,祭壇に正対して氏子に背を向ける。神前結婚式でこの事実を知った。このような神官は戦争危機に弱い。

モーセは神託と称して,シナイ山から説諭した。イエスは山上の垂訓として真似た。現代イスラエル人は神官は役にたたないと思っている。そしてユダヤ教の宗教指導者ラビが世襲のせいもあるだろう。世襲老天皇陛下に老首相か。若者にとり「希望」のない国だけど。まだ国があるだけましか。

若返り遺伝子施術はガン発症の危険性があるそうだ。京大の IPS 治療の発がん性リスクはどの程度なのだろうか。無視できるほどであれば,巨額の富を産みだす。とりあえず,アンチエージング用の血液製剤は工業的に製造できそうだ。白血病治療が先だろうけど。生死に関わる治療と「若返り」だとどちらが,お金を生むだろうか。

それにしても,日本人の20から39歳の死亡原因のトップが自殺とは気になる。社会が病んでいるのだろう。老人の延命を図る予算を増やすより,こちらが先決だろう。IPS 予算は掛け過ぎだ。国家が金儲けに走り出す。戦前,疲弊に苦しむ小作農を放置して満州侵略に乗り出したのと何がどう違うのだろう。日本の小作農貧農は満州国に大量移民しなかった。五族協和を掲げながら,やって来たのは中国人と朝鮮人ばかりだった。満州国は日本の植民地だった訳だ。満蒙国境防備に掛けた軍事費と満州開発に投下した資材国富を内地に振り向けていたら,どんだけ経済が上向いたか。

日本の常備軍は公務員なので解雇できない。できるだけ常備軍を少なくし,傭兵(米軍)に頼るのはリーズナブルである。インパール戦(陸戦)では軍属の戦死率が兵より高かった。海戦では徴用船員の戦死率は海軍兵の3倍であった。紛争戦争になると,我々の徴用が避けられない。徴用軍属を平気で死なせた日本軍と自衛隊は同じだろう。悲しいかな,米軍に徴用日本人を保護してもらわければならない。日米安保と地位協定により,有事における自衛隊の指揮権は米軍が握る。冷酷無慈悲な日本人官僚に比べれば,米軍人はマシだろう。ちなみに合衆国軍の最高司令官は大統領のトランプである。イスラエル軍は参謀長である。

有事法制で知事が認めれば,県民の徴用が際限なく可能になった。マスコミが選挙の際,知事候補に対して徴用にどう対処するのか全く質問しない。大阪府知事が率先し,都知事もそうだろうか。抵抗するのは沖縄知事くらいか。徴用選抜方式が全く不明だ。これも戦前の兵事課のように恣意的に実施されるのだろう。

合衆国では戦争の度に民権が伸長したが,我が国では逆である。近代市民革命を体験していないので当然かなと思う。古代ユダヤ族がバビロン捕囚から解放されたのは自力ではなく,ペルシャのキュロス2世のおかげであった。また日本の民権が伸びるとしたら次期占領軍のおかげだろう。中国軍とロシア軍が日本人を解放するとも思えない。韓国軍に占領されれば最悪だろう。消去法だと米軍しかない。今は,民権が縮小する時代である。

童門冬二は現代を実力実績主義と捉えたが実際は違うような気がする。「空気」を読み「忖度」社会では,小利口者が得する。不自由な社会では「白」を「黒」と言わざるを得ない。その典型が中国政治だろう。

「長い物には巻かれろ」がリスク最小である。逆に異議申し立てだらけで,政府が機能しないのがイスラム社会である。啓典の民ながら,イスラエルと合衆国政治はそれなりに政党政治が機能している。官僚国家ながら,韓国もそれなりに政党政治だ。中国の世襲ビッグブラザ制と日本の世襲天皇制のどちらが政治をうまくハンドリングできるだろうか。

日本には明治来の一般選挙制度があったけど,結局は形骸化して政治家が世襲化した。中国の PLA は中国共産党を守るためにある。日本の SDF は「国の平和と独立」を守るためにある。日本国に交戦権はないので国家主権はないが,関税自主権はある。日本のパワーの源は軍事力ではなく経済力である。しかも海に囲まれているメリットがある。イスラエルは敵性国と陸続きである。エジプトとは 1979 年に平和条約を結んだ。中韓が日本との条約を尊重しない理由を考えただろうか。日本が合衆国の属国だから,強気になる一面がある。しかし合衆国から交戦権を奪って,日本独自にどこまで中韓と戦えるだろうか。エアパワーとシーパワーだけで防げるだろうか。大量の徴用をどうするか。中韓は長く戦時体制を続け,予備役および軍属の動員数が半端じゃない。結論は戦えないである。

日本はかつての南ベトナムのような国である。南ベトナムから米軍が撤退すると崩壊した。イスラエルには米軍が駐留せずとも,イスラエルは独立を保持している。独立を果たした現代イスラエル人は古代ユダヤ族とは全く異なる。ベトナムはやっと独立を武力で果たした。ドイツは経済力で統一を成し遂げた。

大東亜共栄圏は失敗したけど,TPP11はできた。中韓と深く関わりあうのは止めよう。個人として中韓への渡航観光を控える。中韓に投資する企業銀行の株式売却,TPP11 への投資の方がましだろう。在日資本を検索したら,奇妙なのが目につく。Wiki によれば,日韓双方の「在日認定」,とりわけ韓国メディアが酷い。笑日韓論の不都合な事実に『韓国の「千年恨」は世界標準』とあった。日韓友好は 1000 年あり得ない事実を踏まえて,軍備を備えなければならないのかと思うと憂鬱になる。

北鮮は核兵器を保有しているのに,なぜ日本は核保有に躊躇するのだろうか。日本に交戦権はなくとも,核開発宣言もいいかもしれない。これに反対する勢力には親中韓派認定をさし上げようか。しかしながら日本の核保有を最も恐れるのは,合衆国の熱心なキリスト教信者のオバサン達である。彼女らは聖書に書いてある復讐を本当に恐れている。このカードは合衆国大統領選にも使える。対日経済制裁はほぼ確実だろう。長い物(合衆国)に巻かれて74年たった。隣国の千年恨と,どう折り合いをつけるか。

在日企業隆盛のスタートは京都の繊維産業だったそうだ。そう言えば,京都に入植したのは はた織りの秦氏だった。平成天皇の朝鮮ゆかり発言を思い出す。韓国からの反応は驚くほど少なかった。理由は中韓は宗族が社会の基本で,女は無視されるからだろう。日欧のように姻戚が基本の中世社会とは異なるからだろうと思う。

義経がどんだけ功績を挙げようと,頼朝の権威を超えられなかったのは母親の出自の違いによる。これが崩れて朝鮮風になるのは近世徳川将軍家と天皇家だろうか。明治天皇と昭和天皇の生母の身分は低かった。

西欧だと対立する王家が婚姻を通じて統合された。日本の戦国期もそうだった。武田勝頼の生母は諏訪大社出身だし,信長の嫡男信忠の母はどうも豪商のようだ。この真逆はオスマン帝国のスルタンだった。スルタンの生母は奴隷であった。儒教朱子学の影響もあり,中韓では外戚が威勢をふるうと後世,バッシングされた。

聖書では王の生母が奴隷とか身分の低い妃はあまりいない。当然ながら,一夫多妻である。専制が強い国では どちらかというと妃の身分が低い。アラブの祖イシュマエルの生母ハガルはアブラハムの妻サラの奴隷ハガルであった。神話は実によくできている。

残念な中華椅子調整
OA椅子の背もたれが壊れ,去年の夏 交換した。安物で背もたれの角度を設定できない。公立小中高の椅子と同じ直角だ。これでは長時間の座椅子は耐え難い。写真のようにレンチで隙間を確保して,座りごこちを確認した。
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その後M8ワッシャをスペーサ代わりに重ねて挿入し,ネジを固定してもOKになった。

背もたれを固定したのに左右方向にグラグラする。これは中心軸のパイプ径が過少だからだ。以前のものは直径が60mmほどあったのに,現行品は半分くらいだ。このような設計は経験値がものいう。中華品は良質先行品を参考にしなかったのだろう。安物は安物を参考にする。アーミッシュの学校の椅子のフレームは鋳鉄製だ。背もたれにカーブがついている。直角椅子に座りながら,Pad を操作する日本の学童との対比が興味深い。何を大切にするか。

PCの減価償却期間はいつのまにか4年になっていた。クラウドが普及したら,PCは消耗品扱いになるかもしれない。半導体産業がまた激変しそうだ。サムスンと東芝メモリはどうなるだろうか。PCのCPUもインテル一強でなくなるかもしれない。

戦後まもなく,日本は通産主導で国産旅客機 YS-11 を開発した。旋回性能が仕様を満足せず,引退していた土井武夫が上反角の角度を上げろと助言したら,OKになったそうだ。彼は飛燕 3式戦を設計したが,飛燕はエンジンに恵まれず活躍しなかった。その飛燕を空冷1500馬力級に変えたら高性能を発揮した。本土防空に活躍した5式戦である。中島の4式戦に替わって活躍してもおかしくなかった。しかしエンジンは支給品といいながら,川崎製だったから変更は難しかったのかな。

軍用機製造に中島と三菱の2大メーカがあり,川崎とか川西ではその序列を変えられなかったのだろう。一方,グラマンは水上機のフロートを製作していた泡沫企業だったのが,F4F F6Fと他メーカをおしのけて巨大受注した。当然ながら,受注をこなせずタイヤメーカの Goodyear が製造した。Goodyear が改変した F4F は信頼性が高くパイロットに好評だったそうだ。日本は総力戦を叫びながら,本当に努力したのだろうか。敗戦が濃厚になってから,大西提督が松下に木製軍用機製造を要請している。イーロンマスクが始めた電池自動車はどうなるか。アップルの iPhone のように差別化できるのかな。自動車メーカはモータの設計製造するより,購入品の方がローコストになるだろう。

それとも,手のひらサイズのマイクロガスタービンが安価にできれば,重たい充電池から解放されるかもしれないと妄想する。ガスタービンは静粛だ。ドロイド兵器の動力源としても最適ではなかろうか。それにしても,充電池の性能が上がらないな。理論限界に近いのかな。

日本の大企業は下請け垂直統合を目指し,高度成長期に成功したけれども,今は水平分業だ。パナとトヨタの住宅事業の統合が発表された。今の住宅はプレカットだ。昔のように棟梁が墨付けするような住宅はおそらく皆無に近いだろう。大工の年齢分布がとび職と比較すると興味深い。商社が投資するくらいだから,儲けが期待できるのだろう。上場スケジュールのアナウンスはなかったようだ。

トランプ大統領の父は陸軍工兵の兵舎建設手法を戦後の住宅建設に取り入れ,大成功した。日本陸軍は大工を徴兵して工兵としていた。

石破の正論
DOL で原発と防衛について正論を述べている。しかし,これでは政権に近づけない。昔の軍師,策士とかブレーンが必要だろう。何せ競争相手の祖父は CIA のエージェントをしていたほど謀略に長けている。「目には目を歯には歯を」だろうか。とにかく内外に親石破勢力をつくらないとダメだ。
「指導者」という言葉は、江戸時代が終わるまで、日本語のなかに存在しなかった。明治の開国とともに、英語の「リーダー」などの外国語が入ってきたので、先人たちが訳するために「指導者」という新語を造った。   日本では歴史を通じて、リーダーがいなかった。日本神話の最高神の天照大御神は、中国やギリシャ、ローマ、北欧、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の最高神がみな男性で、絶対権力を握っているのと違って、権力がない。
石破は合衆国の政治家のように もっと妻を活用すべきだろう。平成天皇の好感度の半分は美智子皇后によるものだろう。石破も安倍昭恵夫人との差別化を図ったらどうだろうか。オバマが大統領になれたのはミシェル夫人の貢献が大だ。

参考